2007.06.16 Saturday
今週末のソフトボールは残念ながらお休みして、おとなしくマリーンズ戦を見ながら静養するとしよう。余計熱が上がりそうな気がしないでもないんだけど(笑)。
矢野が上がってきて、よく見たら捕手がいっぱい登録されている。矢野、野口、浅井、狩野。狩野は二軍のみだったと思うけど、全員なんとか打力や走力を生かすために外野で出場したことのある捕手ばかりだね。たまにはずんぐりむっくり一発長打の捕手がいても良いような気もする。どっちにしても捕手はバッテリー練習や情報処理に相当の工数を割かなければいけないから、どうしても打撃に専念することはできない。その分、打席では立ったり座ったりの基礎体力と、配球の読みで勝負することになる。自然とヤマを張ってガツンというタイプが多くなる。
そんな中で矢野という打者は類い希な打撃センスの持ち主だと思う。追い込まれるまではヤマを張っていくが、その後は対応で食らいついていける。それを可能にしているのは無理、ムダのない打撃フォーム、その土台となる下半身のしなやかな強さだ。去年あたりはその強さに翳りが見えた。翳りは今年大きくなって、故障まで呼んでしまったが、その現実とどう折り合って、どんな姿を見せてくれるのか。やられっぱなしのマリーンズ戦なんていう意識はあまり持たずに、残り少ないプロ野球人生をエンジョイすることを一番に考えて欲しいと思う。
さて、捕手の打撃はくらいつきより、ヤマ張ってガツンで良いと思う。ただし打順の中でポイント、ポイントの繋ぎとなる打者には、どうあっても「くらいつき」タイプ、インパクトポイントを引きつけることが出来て、ヒットにできないボールをファールにする技術に長けている選手がどうしても必要である。待球策の時には10球投げさせて四球を奪い、一塁に走者がいれば一二塁間にゴロを転がすことができて、バントも上手い。そういう選手がスタメンの中に二枚あれば、得点機は広がり、チームとしての危機回避能力は高まる。
昨季後半と比較した時、攻撃力が大きく低下した原因として、関本と矢野がその機能を果たすことができなかったことが上げられると思う。ひょっとしたら、関本も二軍で調整させても良いのかな。体とボールの距離が近づいてしまう悪癖が出てしまっていて、粘ることすらできていない状態を、本来の形になおすため、一度頭を冷やすのも良いかもしれない。
若手ブームの最近だけど、あらためて二軍での成績を見てみると、桜井、藤原、庄田は、打率が高いのはもちろん、四死球も多い。警戒されているのだろうが、見ている限り(庄田は見ていないけどw)コースに逆らわず食らいつくような打撃ができる。特に力任せにバットを振り回すのかと思っていた桜井が意外と最短距離でバットを合わせるような打撃をしているのに驚いた。余談だが、喜田のトレードについてあれこれ言いたくなる気持ちはよーくわかるが、これはこれで良いと思わないとね。今季も喜田は二軍で絶不調だったわけで、他をさしおいて喜田を上げることはできない。あくまでもトレードしたモチベーションで生き返ったのだ…そう考えるのが自然だし、こちらの精神衛生上も良い(笑)。
ということで、若手にはくらいつく打席を一つでも多く見せて欲しいし、チャンスを待つ二軍選手たちも、一軍に上げらるためにまず求められるものは、そういう気迫と技術であるということを心にとめておいて欲しい。
ふう。ちゃんと書けているかどうか、読み直すのもおっくうなのでこれでおしまいにするけど、いよいよランキングも陥落かぁと思うとションボリなのでよかったらお願いね。いつもありがとう!
矢野が上がってきて、よく見たら捕手がいっぱい登録されている。矢野、野口、浅井、狩野。狩野は二軍のみだったと思うけど、全員なんとか打力や走力を生かすために外野で出場したことのある捕手ばかりだね。たまにはずんぐりむっくり一発長打の捕手がいても良いような気もする。どっちにしても捕手はバッテリー練習や情報処理に相当の工数を割かなければいけないから、どうしても打撃に専念することはできない。その分、打席では立ったり座ったりの基礎体力と、配球の読みで勝負することになる。自然とヤマを張ってガツンというタイプが多くなる。
そんな中で矢野という打者は類い希な打撃センスの持ち主だと思う。追い込まれるまではヤマを張っていくが、その後は対応で食らいついていける。それを可能にしているのは無理、ムダのない打撃フォーム、その土台となる下半身のしなやかな強さだ。去年あたりはその強さに翳りが見えた。翳りは今年大きくなって、故障まで呼んでしまったが、その現実とどう折り合って、どんな姿を見せてくれるのか。やられっぱなしのマリーンズ戦なんていう意識はあまり持たずに、残り少ないプロ野球人生をエンジョイすることを一番に考えて欲しいと思う。
さて、捕手の打撃はくらいつきより、ヤマ張ってガツンで良いと思う。ただし打順の中でポイント、ポイントの繋ぎとなる打者には、どうあっても「くらいつき」タイプ、インパクトポイントを引きつけることが出来て、ヒットにできないボールをファールにする技術に長けている選手がどうしても必要である。待球策の時には10球投げさせて四球を奪い、一塁に走者がいれば一二塁間にゴロを転がすことができて、バントも上手い。そういう選手がスタメンの中に二枚あれば、得点機は広がり、チームとしての危機回避能力は高まる。
昨季後半と比較した時、攻撃力が大きく低下した原因として、関本と矢野がその機能を果たすことができなかったことが上げられると思う。ひょっとしたら、関本も二軍で調整させても良いのかな。体とボールの距離が近づいてしまう悪癖が出てしまっていて、粘ることすらできていない状態を、本来の形になおすため、一度頭を冷やすのも良いかもしれない。
若手ブームの最近だけど、あらためて二軍での成績を見てみると、桜井、藤原、庄田は、打率が高いのはもちろん、四死球も多い。警戒されているのだろうが、見ている限り(庄田は見ていないけどw)コースに逆らわず食らいつくような打撃ができる。特に力任せにバットを振り回すのかと思っていた桜井が意外と最短距離でバットを合わせるような打撃をしているのに驚いた。余談だが、喜田のトレードについてあれこれ言いたくなる気持ちはよーくわかるが、これはこれで良いと思わないとね。今季も喜田は二軍で絶不調だったわけで、他をさしおいて喜田を上げることはできない。あくまでもトレードしたモチベーションで生き返ったのだ…そう考えるのが自然だし、こちらの精神衛生上も良い(笑)。
ということで、若手にはくらいつく打席を一つでも多く見せて欲しいし、チャンスを待つ二軍選手たちも、一軍に上げらるためにまず求められるものは、そういう気迫と技術であるということを心にとめておいて欲しい。
ふう。ちゃんと書けているかどうか、読み直すのもおっくうなのでこれでおしまいにするけど、いよいよランキングも陥落かぁと思うとションボリなのでよかったらお願いね。いつもありがとう!