自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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大逆転
いったいぜんたい、何がこの試合の9回表をこんなふうにしたのだろう。
バレンタインのミス、試合展開の妙、故意死球騒動以来の遺恨、鬱積した屈辱の爆発…。しかし何にしたって、現状のタイガースが、マリーンズに万全の試合運びをされての5点ビハインド。その9回表に9点取ってひっくり返すなんていうことは通常考えられないことだった。ただ、タイガースを応援しているすべての者が、このままなすすべもなくマリーンズにひねられて、またしても交流戦負け越しのチームが一つ増えて、借金がフタ桁になって、ズブズブと沈んでいくことに、正直なところ合点がいかず、我慢がならなかったということは間違いない。

回の先頭金本が、「済んだこと」というあの死球をぶつけた藤田からセンター前ヒットで出る。あれ以来着用しているヒジ当てを塁上で外す。そうだよな、欲しいのは繋いでいく気持ちなんだから、アニキのそのスイングは正しい。正しいことを正しくやっていこう。そう、こうして金本はいつでも手本として背中で引っ張って来た。


試合は打撃不振の林が文句なしの一発をライトスタンドに放り込むことで幕を開けた。上昇気配のエース清水の出鼻を挫く一撃。しかしその後は連続併殺で流れを渡してしまう。先発福原は快調に滑り出したが、好調マリーンズ打線に小さなスキを必ずものにされてしまう。無死で出した走者は送られて最終的に返され、二死から出した走者は長打で返される。そこそこにアウトをとりながらも5回途中までで5失点。登板前日に「前回の借りを返す。倍返しする」と言っていたらしいが、まずは半返ししてから言え(笑)

この後で出てきた江草が好投。2回をパーフェクトでスイスイ。はい次、先発決定!うちのローテは安いよ(笑)。この打者6人ピシャリというのがミラクルゲームの起点になった。だっていつもマリーンズ戦(ドラゴンズ戦もそうだけどw)はここでぶっ壊れて気力ゼロでおしまいなんだからね。まだまだわからん!少なくとも口ではそう言える現実をもたらしたのは大きい。

だからこそ出たのが庄田のプロ1号HR。インコースさばきの素晴らしさ。これまた打った瞬間だ。そうなんだよ、二軍の成績ってのはたいてい額面通りなんだ。それを上でも出せるかどうかは、相手より自分の側にかかっている。さあこれで2−5。ここから赤星、林が綺麗な連打で無死一二塁。やっぱり江草のナイスピッチでもってきた。金本はでっかいセンターフライ、赤星三塁へ、一死一三塁。入っちゃえばいいのに(笑)。ここでしょ?ここで今岡がまっすぐに絞ってジャストミートしてくれりゃ一気に来る。こういう重要ポイントで弱々しいスイングを繰り返すのが気に入らないのよ。初球の変化球、「ライト前ポテン狙い」の振り出しで一塁側へのファールフライ。そんなにゲッツーが怖いなら監督に頼んで5番から降ろしてもらい。で鳥谷伸びすぎor距離不足のレフトフライでさらなる追撃ならず。

ならばここは江草踏ん張れ、と思ったら7回二死でハシケンに交代。次先発させる計算の上なら仕方ない。ただこの試合絶対まくるというつもりならこの交代はない。先日のイーグルス戦で朝井にピシャリとやられて流れをもっていかれたことがあったように、江草の感じがあまりにも良かったからね。で、出てきたハシケンいきなりサブローにパッカーン打たれる。左越ソロで2−6、ショボーン。さらに里崎にもパッカーン。左越連続ソロで2−7、ショッボボーン。ここで阪神タイガースを取り巻くすべてのものが、千葉のグラウンドで試合をしているチームからプチンと切れて、ふわふわとどこかへ飛んで行ってしまった。その雰囲気はやっている選手たちにも当然伝わったことだろう。「あ〜あ」でも「あほう」でもない「プチン」。マリーンズにも伝わっていたようだ。
ただ終わりに向かう途中でしかない8回表ウラをM藤田、T桟原がちゃっちゃと片付けて、この試合は普通に終わるに決まっていた。そりゃ多少は意地の一つも見せろよとは思っていたが、テレビを見ていること自体がブログ書きの義務感でしかなかった。正直なところ。

9回先頭金本、中前ヒット。意地の一発なんて狙いはなかったようだ。負け試合のお慰みなら、林と庄田が残している。欲しいのは連打しかない。今岡レフト前ヒット。ゲッツーを怖がる仕草なし。高いクソボールを上から叩く悪球打ち、懐かしいな(笑)。無死一二塁。鳥谷追い込まれながら一二塁間を鋭く破るヒットで無死満塁。なんか君たち開き直った?(笑)
ここで小林雅にスイッチ。打席には桧山に代わって代打からDHに入っている桜井。2−1と追い込まれてからもボールの見極めが良い。コバマサのタテスラを手元でファールにした5球目に桜井の集中を見た。こいつは面白いバッターだ。2−2となった後の外高めの直球、歯を食いしばって叩いた打球は右フェンス上段にダイレクト。二者生還4−7、なお無死二三塁。

さあて、熱さましでぼんやりしていた頭がシャキッとしてきて(笑)、思わず打順を考えながらアウトカウント計算、この日絶好調の林まであと何人だ?浅井、関本、狩野、赤星、林。あと二人出ないとダメか。なんか赤星で終わりそう…(笑)。
しかしここで何より力を発揮したのが千葉マリン左半分のタイガースファン。マリーンズ式合唱隊の声量を前に、試合展開もあってこちらも「完敗」気味だったが、ここで絶対数だけでなくここ一番の強さを見せてくれた。アウェーを感じさせないチャンスマーチ、わっしょいで球場の空気を完全制圧し、浅井の打球も三遊間深くヒット性(記録は遊失)さらに5−7でなお無死一二塁。
さて問題の男に問題の場面が回ってくる。関本はチーム一バントが上手いと目されていたのに、ここのところまったく決められない。この日もバント失敗から併殺あり。体が寄ってしまい、ボールとの間合いが取れない。バントができないくらいだから打つ方もまったくダメ。しかしここはなんとしても無死二三塁、一打同点の場面を作らなきゃいけない。初球ボールのあと、二球目はボール球をやりにいってギリギリで引くも空振りのコール。あかん…。3球目内角のボール球、なんとか転がったが打球は死なず投手前、しかしコバマサ握り損ねたか里崎が指示する三塁に投げず、一塁送球。失敗バントを成功にしてくれた。ベンチに戻る関本に仕方ないからタッチしてやるみんな(笑)。
一死二三塁、打者狩野。スタメン捕手には矢野が復帰。大ブレークだったはずの狩野は、その後の打撃不振期を経て、野口にスタメンを譲っていた。ただ最近の打撃はまたちょっと上昇気配だ。だいたい今年の若手ブームは狩野が作った流れなんだから、ここで行かないとね。どっちかというと決めてガツンのタイプだが、ここも2−0と追い込まれてからよくスライダーに食らいついてセンター前に弾き返した。一人帰って6−7、なお一死一三塁、これで林にまわるぞ!(笑)
打席に赤星。三走が浅井、一走が狩野、悪くない。ぜったいないけど、私ならセーフティスクイズ。前の打席のクリーンヒットはあったが、赤星のバットに期待するより、なんとか同点にして繋ぎたい。

赤星憲広。今年この選手を見ているだけで悲しい気持ちになる。頸椎ヘルニア。強すぎる運動が原因で椎間板が神経を圧迫し、半身に麻痺を来したり、手足に激痛をもたらしたりするという。そんな体でプロ野球選手が務まるはずがない。小さい体だったからこそ持ち得た反骨精神、重ねてきた努力、掴んだ栄光。小さい子どもたちや足の不自由な人たちに与えてきた希望。そして絶望。あの赤星をもう見ることはできないのだろうか。それでも頑張り続ける赤星をいつまでも見ていたいが、人一倍責任感の強い男でもある。ことによると赤星を見ていられるのは今年が最後になるかも知れない。

ところが赤星はそんなにヤワじゃなかったね。3球目、インハイの直球。データ上、非力な赤星を安全に打ち取るために最も有効な球。赤星は重いバットを巧みに返して引っぱたく。打球はライトスタンドへ一直線、逆転3ランか?惜しくもファール。凄いパワーだ。左足の蹴り込みと、右手の引き。福本豊を思わせる。この打撃ができるなら期待できる。2−1からのシュートをしっかり見切る。なぜだろう全員がボール球をしっかりと見切っている。5球目、また来たインコースの直球、またしても打球はライトオーバー。フェンスに当たる。赤星は二塁へ、同点ツーベース!塁上の赤星がダグアウトを見ながら拳を突き上げる。そのまるで高校球児のような姿を見て、自分の非礼を詫びる思いだった。やっぱり赤星は赤星だ。凄い男だ。

7−7同点。一死二三塁、打者林。マリーンズは林を敬遠する。まったくもって「アリ」な作戦だ。1点やりたくない場面で、守りやすさを考えれば満塁の方が良い。ただ投手にとってはイヤかもしれないけど。打者の選択としても、こういっちゃなんだけど今なら金本より林の方が怖いだろう。
しかし金本にとってはそんなもん「アリ」のはずがなかった。「不思議な感じだった」というのはすなわち、他者がそれを「アリ」だと考えることを受け入れがたかったということだろう。それは良くわかった。だからこそまたこの作戦が「アリ」だった理由でもある。だがしかし一死満塁で金本だ。こっちにとっては文句ない状況、さあ「わっしょい」行ってみよう!おや?なるほど。ここでスタンドから流れたのは「わっしょい」でも「チャンス」でもなく、「鍛えたその体…」通常のマーチだった。そうここで金本に必要とされるのは平常心!良い選択だ。あの「呪い」いや「祭り」こと「男を上げろ」以来、ギクシャクしていたマーチとプレーがここでガチっと組み合わさった。1−1からの直球、金本が普通に打った打球が、普通に一二塁間を破る。速い打球だったが、二走赤星まで普通に帰ってくる。

あとまだなんだかごちゃごちゃ点が入っていたけど、まあそれはもう余勢ってもんで(笑)。最後は球児もピシャっと締めた。
こんな日が来ることをずっと待っていたのだけれど、いざやって来るとやっぱり普通じゃいられないね。おかげで体調はサッパリ良くならないよ(笑)。


「この1試合で満足しなさい」と言われれば甘んじてそうする。それだけの価値ある試合だったから。
「高給取りになりたい」「打てなくてもいいや」(桜井)「みんな笑っていた」(赤星)「桜井が大きかった」(金本)。今までの様子をずっと見ていたから、こういう何気ない言葉に、自然と微笑んで、温かい気持ちが涌いてくる。「だからタイガースファンはやめられない」お決まりのセリフで、今年はこれで良しと思うことにしようか…。
いや、やっぱりそれは無理だ。もう今の私には、これで満足しろといわれても、それはできない相談なのだ。だってそうじゃないか、やっとやっと、ようやくめぐり会えた、強いタイガースなんだ。タイガースを強くしてくれた選手たちなんだ。愛してやまないその主役たち、金本、今岡、赤星、矢野。井川はいなくなっちゃったけど、下柳、福原、安藤、藤川、ウィリアムス、久保田。なくてはならない脇役たち、関本、藤本、濱中、鳥谷。杉山、江草、橋本健、桟原。桧山、野口、シーツ、中村豊、浅井。ダーウィン、吉野、能見、中村泰。そしてようやく厚い壁をぶち壊して新しい流れを生み出した新しい力たち、林、狩野、庄田、桜井、上園…。彼らのチームを見ていられる時間には限りがある。このチームを見られるのは今しかない。
このチームでもっと笑おう。このチームでもっと勝とう。このチームにめぐり会えた喜びをもっと爆発させよう。
さあ、そろそろ行こぜ、野郎ども!

Posted by torao at 10:02 | comments(18)
[退団者]赤星憲広
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最後の列挙に「林」が居ません。訳があるんですか?
| kuyousei | 2007/06/17 10:11 AM |
to kuyouseiさま
ワケは熱のせいです。ごめんなさい、訂正しました。
| torao | 2007/06/17 10:15 AM |
暑さにもめげず、最後まで球場にいてよかったです。おかげで両腕は真っ黒に日焼けしました(笑)。
昨日、庄田選手の3打席目の前に「庄田、喰らいつけ!」と叫んだら、初球を叩いてライトスタンドへ!西武戦でのプロ入り初ヒットに続き、プロ入り初ホームランを目撃し、ますます応援したくなりました。
9回表無死満塁、マウンド上にコバマサという場面で、桜井選手は気持ちで負けていませんでした。追い込まれても、しっかりバットを振りぬいた結果があの二塁打になりました。
赤星選手もよく打ってくれました。二塁ベース上に立って笑顔でガッツポーズする姿に「こんな嬉しそうな赤星選手を見るのは久しぶりだなぁ」と思いました。
選手達も分かっていると思いますが、昨日の勝利を生かすためにも、今日の試合が大事です。絶対に勝って欲しいです。
| ぴゅあらっく | 2007/06/17 10:32 AM |
ありゃ、toraoさん熱発だったんですか。
千葉マリン2階席から、FWを見下ろしたら、後ろ姿がよく似たひとがおりまして。てっきりそうだと思ってました。ドッペルゲンガー?

それにしても、昨日の試合、幻のような気がします。両腕の「日焼け通り越して熱傷」、わっしょい叫びすぎて痛む喉が、かろうじてそれを実感させてくれるという…

いい試合でした、と言いたいとこですが、ははははは。でも「いいモン」は見てきましたよ。今日につながることを願ってます。

コバマサも肩、できてなかったんぢゃないですかね…薮田に至ってはいきなり「目の前で敬遠された金本」と対戦。災難だったなあと、よそさんの事なのに、そう思います。
| はみ | 2007/06/17 10:35 AM |
ホントに何があったんでしょうね?9回表。
しかも、相手の勝利の方程式ユニットYFKから。
昨日は何やらかんやらで、結局「すぽると」まで
結果しか知らなかったんですけど、みんな鋭い良い振り
してましたねぇ、連打中は。
こんな凄い勝ち方をした次、今日の試合は勝ち負けは
別にしても「今のタイガース」のベストを尽くした
試合をしなきゃ、昨日の試合が仇花になる。
皆で繋いで、皆で掴んだ勝利、無駄にしちゃダメだよ〜。
| 西田辺 | 2007/06/17 10:40 AM |
赤星について一言だけ補足を
同点打を打った後、投手交代のインターバルの間、2塁ベース脇で正座しながら苦痛の表情を浮かべ、首の辺りを揉んでました。
相当悪そうですね。

今年無理せず、休んだ方が良いと思いますけど、ん〜・・・
| でんまん | 2007/06/17 10:49 AM |
”チャンスはピンチ”が伝統だった虎なだけに、若手の積極的な打撃は余計に眩しいですね!
あの回の四球は結局林の敬遠一つだけ、見極めるのではなく振りに行った結果だったのかなと思います。
toraoさんの赤星のくだり、ちょっと泣けました。
ほんまにそろそろ行きましょう!!
どこまでも着いていきまっせ!!
| | 2007/06/17 11:01 AM |
すんません、上の名無し、ひろひろです(汗
| ひろひろ | 2007/06/17 11:02 AM |
どうも、はじめまして。
昨日の試合はすごかった!楽天ファンでも見てて興奮しましたよ。これで阪神が一気に調子を取り戻して、また強い阪神を見せて欲しいです。

あと・・・浅井じゃなくて朝井です。。。詰まんないコメントすいません〜
| 楽天ファン | 2007/06/17 11:47 AM |
>あれ以来着用しているヒジ当てを塁上で外す

あのシーンは印象的でした。物言わぬメッセージになったような気がしました。
もしあの回アニキ以外から始まっていて、仮のそのバッターがヒットで出塁したとして、はたして同じ逆転劇が起きたかどうかは疑問です。やはりあのシーンでアニキがあそこに立ってこそ、チームが鼓舞されたんだと思います。あのシーンに感じるものが無かったらチームメイトは失格。そう思いましたよ。
| いわほー | 2007/06/17 12:17 PM |
久々に書き込みします。
赤星選手の下りで、泣いてしまいました。
私身体が小さいんですが(単に小さめというだけだが)赤星見るたびに、野球という身体能力のプロの中でも精神力とか努力とかであれだけやってけるんだ!といつも心の何かが動かされるんです。
だから、昨日の赤星の活躍に、本当に感動して、、、
単に身体が小さいだけの私でもこれだけ励まされるんだから足の不自由な方とかきっとものすごく励まされるんだろうなぁ、と思いながら、でも逆にそれが赤星選手にかえってプレッシャーになったり後々の赤星自身の身体の自由さを奪ってしまうことになるんじゃないか、と心配になったり。。。
でも、きっと赤星はそれを超越して強い人なんだろうなぁ、と、toraoさんの文章を読んで改めて思いました。
林も広大も狩野も応援してますけど、ほんと誰と決めれないくらい阪神の選手みんなが大好きです。このチーム応援してて本当に良かった。
| でる | 2007/06/17 12:41 PM |
赤星は「引退するまで、頚椎ヘルニアと付き合うしかない」と言っているそうで、それを聞いて、もう引退が視野に入っているのでは…と悲しくなっていました。
が、9回の二つの大飛球を見て、そんな心配は不要と気を取り直しました。
しかし、でんまんさんのコメントを読んで、また心配に…。

赤星のあの人懐っこい笑顔をこれからも何度も見られることを願ってやみません!
| 一虎ファン | 2007/06/17 12:44 PM |
to ぴゅあらっくさま
お疲れさまでした。激動の試合の目撃者になれて羨ましいですよ。

to はみさま
残念ながら家でごろっと転がって見ていましたので、似た他人ですね(笑)。あの試合で最終的に「わっしょい」の声がスタジアムを制圧することになるとは想像できませんでした。ミラクルを作った本人ですよ、おつかれさまでした。

to 西田辺さま
おっしゃるような「逆プレッシャー」の中での二戦目、またガチガチになっちゃいましたね。でも本当にベストを尽くしたとは思いますので、あたたかい目で見てあげようと思っています。

to でんまんさま
現地観戦ですよね、お疲れさまでした。そうでしたか。ふとした弾みで良くなったり悪くなったりするらしいので始末に悪いですね。

to ひろひろさま
これまでは、打ちに行こうにもバットが出ず、止めようにも止まらなかったのに、不思議なものですね。どうやってそういう心理状態に自分を持って行くか、難しい課題だとは思います。

to 楽天ファンさま
直しました。お礼が遅くなってすみません、ありがとうございました。次でしたね、お待ちしております。

to いわほーさま
不思議な巡り合わせ。バレンタイン監督が「マイ・ミステーク」と発言した継投ですが、その組み合わせの妙がもたらしたものだったとすれば確かにミス・テークかも。しかしそんなことを思いつかなきゃいけないなんて、監督って大変だなぁ。

to でるさま
背中や腰ではなく、首の椎間板というのが、いかにも体に無理がかかっているということを物語っています。赤星にはある程度プレースタイルを変えてでも「長生き」して欲しいと思います。

to 一虎ファンさま
まあそうは言っても野球選手はいつか必ず引退するもの。赤星も30歳を越えているのですから、もういつでもという覚悟はあるでしょう。誰もが金本のように衰え知らずではいられないんですからね。きっとこれを転機としますよ、赤星は。
| torao | 2007/06/17 9:48 PM |
かなーりお久しぶりです(^_^;)

土曜は仕事なので試合はニュースでしか見れませんでしたが、9回の赤星はよかったですね。
復帰後の赤星は見ていてアレっとおもうようなバッティングが多かった気がしますが、試合勘を取り戻してきたのかとおもってちょっと安心しました。

ただやはり選手生命にかかわる怪我なので、今年一年戦うにしろ休むにしろ、じっくり考えて自分で納得できる戦い方でやって欲しいです。

せっかく(?)安い先発ローテ、若手はこのチャンスをしっかり物にして欲しいですね。
ひとりでも残りのシーズンきっちりローテを守れる選手が増えれば一気に雰囲気が変わると思います。

なかなか試合は見れないけど、一日の栄養分はやはり阪神戦なんで、精神面の健康のためにもこっからしっかり頑張って勝ちを積み重ねて欲しいです(^_^)
これからも毎朝一本、よろしくお願いしマース。
| toto | 2007/06/18 12:21 AM |
to totoさま
赤星は、休む前にけっこう良い打撃だった時期もあって、この持病の難しさを感じてしまいますね。
こちらこそまた明日も読もうと思ってもらえるよう、努力しマース。
| torao | 2007/06/18 12:59 PM |
ご、ご無沙汰してます……(汗)

清水直+小林雅=火の気に注意
パリーグも軽くウォッチしてて、小林雅はよく清水直の白星を盗人してるのも良く存じておりますが(笑)、たまーにやらかす「ただの炎上」がうちとの試合で来るとはー!と、不謹慎な意味でも笑ってしまいました。
や、以前どこかのインタビューで「たまには失敗しないと緊張感が出ない」と言ってましたから。ネタではなく本当に。
それに、回の裏で投げるのは球児ですから、ねえ。

赤星の行には、不覚にもホロリと来ました。
「引退するまで」と腹を括るまでに、どれだけの苦悩や葛藤があったのかと……。
昨日まで動いていた体が動かなくなる悲しみと絶望感。人一倍運動量の多いプロ選手ならば、より深いものでしょうなあ。
成績ではつい愚痴ってしまう事もあるけど、心中を考えると、言葉がありません。
(そして、そこに視線を向け、暖かい目で見守るtorao様も流石と)
| 藤村珂南 | 2007/06/18 1:28 PM |
toraoさんの赤星くん評にはいつも泣かされます。
首を気にするしぐさを見る度に、いつまでユニフォーム姿をみていられるんだろうと不安になります。
毎回試合に出ていて当たり前だと思っていた人がスタメン落ちに欠場、そして抹消と言う現実を目の当たりにし
今まで選手の皆さんがどれほどの努力を重ねてグラウンドに立って来たかを改めて思い知らされました。
そんな選手の皆さんの、少しでも力となれるよう私も精一杯声援を送り続けようと思います。
勝っても負けても、ですよ(笑)

この試合、たくさんいたヒーローの中からカテゴリを赤星くんにしてくださってありがとう。
| ちび | 2007/06/18 2:04 PM |
to 藤村珂南さま
コバマサや藪田の炎上というより、心の準備もできていなかったのにって感じでしたね。同じような展開になれば、ジェフでも球児でもああなっちゃうと思います。
赤星が自分の体とどう向き合うかと同じように、ファンも赤星のパフォーマンスとどう向き合うか。これからが本当の正念場だと思います。

to ちびさま
今の自分に何ができるか。赤星はきっと毎日それを自問自答していると思います。それを想像すると、こっちもさて何ができるかな…と考えてしまいます。私も自分にできることをやろうっと。
| torao | 2007/06/19 12:39 PM |

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