2007.09.13 Thursday
ウチが4点差、Gが5点差、Dが6点差、ウチが一番マシや(笑)。3チームの関係者、ファンすべてが、「なんだよこの大事な時に」「でもヨソも負けたから助かった」「だけどウチだけ勝っていればなぁ」と思う(笑)。まあマジックが1減ったと思えばええんよ、出てないけど(笑)。
この日も「うぐぐ」判定にもんどり打った。肝心なところで来るんだよなぁ。先制点を失った4回ウラ、なお二死一二塁で森笠2−1と追い込んでからの外の速い球。スバン!スッタライヤ〜と拳を振り回してもおかしくない球。ちょっとシュート回転していたのが気に入らなかったのか、野口がミットを微妙に内に被せたのがイヤだったのか、判定ボール。T先発上園が身もだえして、珍しく表情を顔に出す。ファールを2つ粘られてフォークを際どいハーフスイング、ノースイングで2−3。最後甘くなったフォークを打たれて2点目を失う。いやあ紙一重。上園も良く投げていたけど、この回は出だしから気になっていた球の高さにつけ込まれてしまった。
試合が動き始めた後半7回表、先頭野口がヒットで出塁。先発起用の藤原を下げて代打赤星。2−1から粘りモードに入って自信を持って見送った5球目外への変化球抜け球をストライクと判定される。ビックリガックリの赤星。
代打葛城も三振、鳥谷ボテボテ内野安打で二死一二塁、関本に代えて代打桧山。初球膝元スライダーでストライク、2球目は高めの直球をファール。3球目倉はミットをインハイ明かなボールゾーンに構えて伏線の「のけ反らせ」を要求。直球がそのかまえより僅かに真ん中寄りに入るが桧山は想定通りと見逃し。すると、球審はさっき上園のアウトコースでやるべきだった「スッタライヤ〜と拳を振り回し」をここでやってくれちゃう。これには桧山ならずとも顔の前で手のひらを左右に振って「ちゃうちゃう」叫ぶわ。
いや、正直どれも際どいと言えば際どいよ。だけど会心の決め球がボールで、伏線の釣り球や抜け球がストライクでは、そらグチも出るよ。
ただし、それはそれとしてカープの戦いぶりが見事であることは認めなきゃいけないね。これでカープ9月は6勝3敗か、負けた試合の内容もすごく良い(ヤフー)。能見、上園とも、たとえ判定の不利があっても、首位を行くチームなら乗り越えなきゃいけないところなのに、カープ打線はしっかりつかまえている。攻撃陣はシーズン当初に戻ったように、勇気を持って強く振れているし、若い投手たちも強気で腕を振ってくる。なぜ今その集中力?と思ってしまうが、人間なんてそんなもの。テスト前に机の片付けをやり始めると恐ろしいまでの集中力を発揮してしまうというアレ(笑)。
うちはあと2つか、本気の本気で行かなきゃ勝てないよ。そしてこのT戦が終われば、カープはドームでG3つ、対Dはまだ6つ残している。そこらへんはとにかく心おきなく頑張れカープ(笑)。
あらためてウチの選手たちを見ると、投げる方では6回4失点の上園は、投げっぷりはとても良かった。でもエースになるんだから点を取られちゃダメ。投げっぷりと失点とをリンクさせていかないとね。
渡辺はしっかり立て直した。すぐに立て直すのはとても大事。
対照的に橋本健が期待通りの投球をできないでいる。直球の強さが足りず、抜き球、曲げ球ともに安定しない。もし先発が不調ならスパっと代えていかなきゃいけないこの時期、結果を出せない投手を入れておけないかも知れないね。そういえば福原が広島入りしたという話もあるね(スポニチ)。
2点ビハインドの8回ウラ、ハシケンが作った二死満塁、打者森笠の大ピンチで江草。よしもと新喜劇ばりに「えええええ?」と叫ぶ(笑)。カープは代打井生。いつものように、まるで1回表先頭打者に投げるかのごとく、てきとーに投げてカウント1−3。おそらくそう見えるだけで、本人の中では大変なことになっているのだろう。ど真ん中直球で2−3。もうあとはなるようになれ!とばかりにまっすぐまっすぐ(笑)。最後は一番良いコースに行った低めの直球を技ありのセカンドオーバー、2点入って大勢決してしまった。
それにしても野口という捕手は面白い。この投手、コントロールが安定しないなと感じると、もう開き直ったようにミットをど真ん中に構え続ける。そう、コントロールが悪いんだから、ど真ん中狙わせれば適当に散るわという考え。そういうトコ好きなんよ(笑)。
投げる方も踏ん張りが足りなかったが、打つ方も圧力不足。点差と打順の巡りが悪かったとはいえ、3,5,7回と出した無死一塁の走者をなんとか進めて、そこから何かを期待する、まずは小さい圧力を生んで、そこからジワジワと加圧していく攻めが欲しかった。金本、濱中と中軸の一発が出たのに、それがぶつ切れになってしまったのは、そういう「加圧ベルト」が不在だったから。6回表二死、金本HRの後、濱中がヒットで続き打者は高橋光、加圧ベルト発生を恐れたブラウン監督は、好投青木高を下げて林にスイッチ。ここは圧力のかけあい、代打葛城と受けて、押し返して欲しかった。
野口の3安打はホント立派。金本、濱中のHR含むマルチは良いんじゃない。一二番でチャンスメークできたら良かったんだけどね。初回の鳥谷の二塁打性、ファインプレーに阻まれたのが残念だったね。そういう意味でも紙一重だったと思うよ。
さあて、黒田対杉山かな?おそらく賭け屋さんのオッズは、カープ断然有利やで、知らんけど(笑)。自分がアホらしくなるくらいビビったらええわ。ビビって縮こまって、情けない思いしたらええわ。そんなヤツラに優勝する資格なんてない。結果を恐れずに、まずは戦うこと。内なる恐怖と戦わずに、相手投手、相手打者と戦うこと。持ち場をしっかり務めること。今日は勝つぞ!Go!タイガース!
この日も「うぐぐ」判定にもんどり打った。肝心なところで来るんだよなぁ。先制点を失った4回ウラ、なお二死一二塁で森笠2−1と追い込んでからの外の速い球。スバン!スッタライヤ〜と拳を振り回してもおかしくない球。ちょっとシュート回転していたのが気に入らなかったのか、野口がミットを微妙に内に被せたのがイヤだったのか、判定ボール。T先発上園が身もだえして、珍しく表情を顔に出す。ファールを2つ粘られてフォークを際どいハーフスイング、ノースイングで2−3。最後甘くなったフォークを打たれて2点目を失う。いやあ紙一重。上園も良く投げていたけど、この回は出だしから気になっていた球の高さにつけ込まれてしまった。
試合が動き始めた後半7回表、先頭野口がヒットで出塁。先発起用の藤原を下げて代打赤星。2−1から粘りモードに入って自信を持って見送った5球目外への変化球抜け球をストライクと判定される。ビックリガックリの赤星。
代打葛城も三振、鳥谷ボテボテ内野安打で二死一二塁、関本に代えて代打桧山。初球膝元スライダーでストライク、2球目は高めの直球をファール。3球目倉はミットをインハイ明かなボールゾーンに構えて伏線の「のけ反らせ」を要求。直球がそのかまえより僅かに真ん中寄りに入るが桧山は想定通りと見逃し。すると、球審はさっき上園のアウトコースでやるべきだった「スッタライヤ〜と拳を振り回し」をここでやってくれちゃう。これには桧山ならずとも顔の前で手のひらを左右に振って「ちゃうちゃう」叫ぶわ。
いや、正直どれも際どいと言えば際どいよ。だけど会心の決め球がボールで、伏線の釣り球や抜け球がストライクでは、そらグチも出るよ。
ただし、それはそれとしてカープの戦いぶりが見事であることは認めなきゃいけないね。これでカープ9月は6勝3敗か、負けた試合の内容もすごく良い(ヤフー)。能見、上園とも、たとえ判定の不利があっても、首位を行くチームなら乗り越えなきゃいけないところなのに、カープ打線はしっかりつかまえている。攻撃陣はシーズン当初に戻ったように、勇気を持って強く振れているし、若い投手たちも強気で腕を振ってくる。なぜ今その集中力?と思ってしまうが、人間なんてそんなもの。テスト前に机の片付けをやり始めると恐ろしいまでの集中力を発揮してしまうというアレ(笑)。
うちはあと2つか、本気の本気で行かなきゃ勝てないよ。そしてこのT戦が終われば、カープはドームでG3つ、対Dはまだ6つ残している。そこらへんはとにかく心おきなく頑張れカープ(笑)。
あらためてウチの選手たちを見ると、投げる方では6回4失点の上園は、投げっぷりはとても良かった。でもエースになるんだから点を取られちゃダメ。投げっぷりと失点とをリンクさせていかないとね。
渡辺はしっかり立て直した。すぐに立て直すのはとても大事。
対照的に橋本健が期待通りの投球をできないでいる。直球の強さが足りず、抜き球、曲げ球ともに安定しない。もし先発が不調ならスパっと代えていかなきゃいけないこの時期、結果を出せない投手を入れておけないかも知れないね。そういえば福原が広島入りしたという話もあるね(スポニチ)。
2点ビハインドの8回ウラ、ハシケンが作った二死満塁、打者森笠の大ピンチで江草。よしもと新喜劇ばりに「えええええ?」と叫ぶ(笑)。カープは代打井生。いつものように、まるで1回表先頭打者に投げるかのごとく、てきとーに投げてカウント1−3。おそらくそう見えるだけで、本人の中では大変なことになっているのだろう。ど真ん中直球で2−3。もうあとはなるようになれ!とばかりにまっすぐまっすぐ(笑)。最後は一番良いコースに行った低めの直球を技ありのセカンドオーバー、2点入って大勢決してしまった。
それにしても野口という捕手は面白い。この投手、コントロールが安定しないなと感じると、もう開き直ったようにミットをど真ん中に構え続ける。そう、コントロールが悪いんだから、ど真ん中狙わせれば適当に散るわという考え。そういうトコ好きなんよ(笑)。
投げる方も踏ん張りが足りなかったが、打つ方も圧力不足。点差と打順の巡りが悪かったとはいえ、3,5,7回と出した無死一塁の走者をなんとか進めて、そこから何かを期待する、まずは小さい圧力を生んで、そこからジワジワと加圧していく攻めが欲しかった。金本、濱中と中軸の一発が出たのに、それがぶつ切れになってしまったのは、そういう「加圧ベルト」が不在だったから。6回表二死、金本HRの後、濱中がヒットで続き打者は高橋光、加圧ベルト発生を恐れたブラウン監督は、好投青木高を下げて林にスイッチ。ここは圧力のかけあい、代打葛城と受けて、押し返して欲しかった。
野口の3安打はホント立派。金本、濱中のHR含むマルチは良いんじゃない。一二番でチャンスメークできたら良かったんだけどね。初回の鳥谷の二塁打性、ファインプレーに阻まれたのが残念だったね。そういう意味でも紙一重だったと思うよ。
さあて、黒田対杉山かな?おそらく賭け屋さんのオッズは、カープ断然有利やで、知らんけど(笑)。自分がアホらしくなるくらいビビったらええわ。ビビって縮こまって、情けない思いしたらええわ。そんなヤツラに優勝する資格なんてない。結果を恐れずに、まずは戦うこと。内なる恐怖と戦わずに、相手投手、相手打者と戦うこと。持ち場をしっかり務めること。今日は勝つぞ!Go!タイガース!