2007.09.21 Friday
神宮のチケット情報(リンク)。
一塁側、ライト側に若干空き有りか。ただしライトで観戦する場合はコスプレや応援は厳禁だ!一塁側内野は場所にもよるが、控え目にね。トラブル防止、なによりマナー。場所を借りているという意識を持ってね。
クライマックスシリーズ・セの開催概要発表(セ・リーグ公式)。以前の表記を改めて、1位を「セ・リーグ優勝チーム」としたのは良いよ。
またそれを受けて、タイガース主催の場合の概要も発表(公式)。
優勝の場合は、第2ステージを神戸で開催する。「2位の場合」はないから書かなくても良いんだけど(笑)、その場合は大阪ドームで第1ステージやることになった。
セパともに素晴らしい優勝争いがこの終盤まで続く。「プレーオフがなければもっと面白いのに」なんて言う人も多い。確かにこうなっちゃうと、「まだ次がある」という逃げ道が緊迫感を弱くするという考えはあるかもしれない。それでも私はそれに反論したいと思う。
ここに来て、「シーズン1位がリーグ優勝である」という今季からセパ共通で取り入れられた規定が存在感を増していると思う。やる前はいろいろな感覚で捉えられてきたプレーオフだが、長いペナントレースが大詰めを迎えるにつれて、徐々に同意形成がなされてきて、今は感情の部分でも理解されるようになりつつあるように思う。欲しいのは144試合という長きに渡り、泣いたり笑ったりしながら火花を散らせて来たこのペナントレースの優勝である。プレーオフから始まるポストシーズンはまた別の物語。野球に関心のない人は別にして、まず野球ファンの間にそのコンセンサスができたように思う。まずは野球ファンが目一杯楽しむ。そしてその楽しんでいる様子を、関心のなかった層が興味を持つ。プレーオフは、その流れの中で役立つツールになってくれると思う。
それと、そもそもプレーオフがあったから、こういう混戦になるのだと思うのだ。下位球団のモチベーションが高まるというのが第一の理由。一足先にプレーオフを導入していたパでは、上位と下位の勝率が迫ってきている。現在最下位のBsは勝率.450、借金は13しかない。セでも今季ベイが躍進した背景には3位になれば!という現実的な目標があったことが大きいと思う。因果関係と言えるほどのデータはないが、プレーに見えていると感じる。
もう一つの理由は、上位のチームも順位が重要になるということ。優勝を逃せばあとは関係ない、あるいは3位以内に入ればOKではなく、ホームアドバンテージを得るために一つでも上の順位を求めることになるので白熱する。
本来期待していた「3位争い」については、セパともほとんど関係ない展開になってしまったが、もともとそこは「おまけ」みたいなもんで、この2つの要因でペナント自体が面白くなったのだと思う。
ということで、1位から3位が参加できるという形態には問題があるかもしれないが、私はこの制度がプロ野球をつまらなくするとは思わない。
さて、泣いても笑っても残り12試合。天下分け目の9連戦が始まる。
変わりやすい秋の空ではあるが、どうやら当分安定した天気が続くようだ。もうここまで来たらジタバタしたってしょうがない。今までどおり、タイガースらしく、ドシっと腰を据えて、睨みを利かせながら一歩一歩前進して行って欲しいと思う。誰だって気合いが入りすぎる状況だ。空回り、上滑りしないよう、自分のできることをしっかりやることに専念して欲しいと思う。
まずS3つ。伝えられるところでは、グライシンガーvs安藤、川島vs杉山、石井一vs上園。正直、楽しみでもあり不安でもあり、複雑な心境だ。ああドキドキする(笑)。
しかし私がドキドキしたところで、何がどうなるわけでもなし、何食わぬ顔をしていることにしよう(笑)。
選手たちもドキドキドキドキだろうけど、もうドキドキすぎて笑っちゃうくらいでやって欲しいね。面白れえ!面白れえ!って叫びながらね。きっと神宮にタイガース選手たちの元気な声が響き渡ると思うよ。さあ、最高に面白い勝負を頼むよ!
Go!タイガース!
クライマックスシリーズ・セの開催概要発表(セ・リーグ公式)。以前の表記を改めて、1位を「セ・リーグ優勝チーム」としたのは良いよ。
またそれを受けて、タイガース主催の場合の概要も発表(公式)。
優勝の場合は、第2ステージを神戸で開催する。「2位の場合」はないから書かなくても良いんだけど(笑)、その場合は大阪ドームで第1ステージやることになった。
セパともに素晴らしい優勝争いがこの終盤まで続く。「プレーオフがなければもっと面白いのに」なんて言う人も多い。確かにこうなっちゃうと、「まだ次がある」という逃げ道が緊迫感を弱くするという考えはあるかもしれない。それでも私はそれに反論したいと思う。
ここに来て、「シーズン1位がリーグ優勝である」という今季からセパ共通で取り入れられた規定が存在感を増していると思う。やる前はいろいろな感覚で捉えられてきたプレーオフだが、長いペナントレースが大詰めを迎えるにつれて、徐々に同意形成がなされてきて、今は感情の部分でも理解されるようになりつつあるように思う。欲しいのは144試合という長きに渡り、泣いたり笑ったりしながら火花を散らせて来たこのペナントレースの優勝である。プレーオフから始まるポストシーズンはまた別の物語。野球に関心のない人は別にして、まず野球ファンの間にそのコンセンサスができたように思う。まずは野球ファンが目一杯楽しむ。そしてその楽しんでいる様子を、関心のなかった層が興味を持つ。プレーオフは、その流れの中で役立つツールになってくれると思う。
それと、そもそもプレーオフがあったから、こういう混戦になるのだと思うのだ。下位球団のモチベーションが高まるというのが第一の理由。一足先にプレーオフを導入していたパでは、上位と下位の勝率が迫ってきている。現在最下位のBsは勝率.450、借金は13しかない。セでも今季ベイが躍進した背景には3位になれば!という現実的な目標があったことが大きいと思う。因果関係と言えるほどのデータはないが、プレーに見えていると感じる。
もう一つの理由は、上位のチームも順位が重要になるということ。優勝を逃せばあとは関係ない、あるいは3位以内に入ればOKではなく、ホームアドバンテージを得るために一つでも上の順位を求めることになるので白熱する。
本来期待していた「3位争い」については、セパともほとんど関係ない展開になってしまったが、もともとそこは「おまけ」みたいなもんで、この2つの要因でペナント自体が面白くなったのだと思う。
ということで、1位から3位が参加できるという形態には問題があるかもしれないが、私はこの制度がプロ野球をつまらなくするとは思わない。
さて、泣いても笑っても残り12試合。天下分け目の9連戦が始まる。
変わりやすい秋の空ではあるが、どうやら当分安定した天気が続くようだ。もうここまで来たらジタバタしたってしょうがない。今までどおり、タイガースらしく、ドシっと腰を据えて、睨みを利かせながら一歩一歩前進して行って欲しいと思う。誰だって気合いが入りすぎる状況だ。空回り、上滑りしないよう、自分のできることをしっかりやることに専念して欲しいと思う。
まずS3つ。伝えられるところでは、グライシンガーvs安藤、川島vs杉山、石井一vs上園。正直、楽しみでもあり不安でもあり、複雑な心境だ。ああドキドキする(笑)。
しかし私がドキドキしたところで、何がどうなるわけでもなし、何食わぬ顔をしていることにしよう(笑)。
選手たちもドキドキドキドキだろうけど、もうドキドキすぎて笑っちゃうくらいでやって欲しいね。面白れえ!面白れえ!って叫びながらね。きっと神宮にタイガース選手たちの元気な声が響き渡ると思うよ。さあ、最高に面白い勝負を頼むよ!
Go!タイガース!