2007.09.28 Friday
そして怪しい守備…。ヒザを痛めてしまった?上げてもらって使ってもらって、ヒザがいたいので下がりますってアニキの前では言えないかも知れないが、体のつくりが違うんだから、無理はしない方が良いよ。悲しすぎるけど。もしやれるんなら、とことん思い切ってやってくれ。二塁打打って喜ぶ顔、良かったよ。もう何もかも忘れて、その試合に没頭する、それで良いじゃないか。頑張れよ!今岡。
林は打ちに行って止められるかどうか。不調時の様子を見る限り、肩の痛みはその瞬間に出ていたと思う。練習ではかかってこない強い負荷だから、痛みがなくとも怖さとの戦いでもある。でもそれによって、球を見極める力がもう一段上に成長する可能性もあるよなぁ。壊れることなく、早く感覚が戻ると良いね。
これから話をひろげていくために、まずくだらない計算の話をする。
タイガースがドラゴンズを抜いてクラシリでお金ガッポリもらえる2位になるためには、Tが残り5試合を全勝したとして、Dが残り6試合で3敗してくれなきゃいけない。可能性はあるが、現状を見れば奇跡に近いこと。
一方、タイガースがベイスターズにアレして、なんとかクラスに転落する可能性はどうか。例えばTが残り全部アレで、悪夢の13ナントカで終わったとしても(いやそんな…それだけは…)、ベイは10日間11連戦(ダブルヘッダーあり!)を8勝3敗以上しなきゃいけない。中にはG戦もD戦もある。まあ普通に考えればこれも奇跡の類だ。
奇跡が起きない限り、Tは3位でクラシリに出なきゃいけないということ。だいたいどうせ奇跡を起こすなら、「お金ガッポリ、シーズン2位」なんていうところじゃなくて、「クラシリで雪辱」「奇跡の日本シリーズ優勝」で起こして欲しいものだ(笑)。
そう、シーズン優勝を逃した今、次の目標は当然「日本シリーズ優勝」である。クラ・シリ第1ステージを勝ち上がるとか、初代クラ・シリセ優勝は、最終目標ではないやね。
で、だんだん暴走気味になっていくのだけれど、その最終目標を達成(=奇跡)のために、新チームで行っちゃったらどうだろうという話。まあ、暴論のヨタ話だ。
着想自体はずっと思っていたこと。古来、日本シリーズなどの短期決戦では、「シリーズ男」が現れる。シーズントータルの成績では考えられないような爆発的な活躍を見せるラッキーボーイ。だいたいが「伏兵」だ。若者であったり、普段は控えのベテランであったり、二軍から上げてきたばかりの選手だったり。でもその選手が活躍するかも知れない、監督はずっとそう思っていたから使ったんだろうけどね。一方で「逆シリーズ男」なる者が現れることも多い。ずっとあんなに良かったのに、シリーズになったらパッタリ。チャンスがピンチになって萎縮してしまう。そうちょうど今のT選手たちみたいな感じ(笑)。
ここ数年のパのプレーオフ、日本シリーズを見ていても、レギュラーシーズンの働きとは無関係に、若い選手が一気に成長して行く様子、その爆発力で各シリーズを制して行く様子を目の当たりにした。
現在のセの優勝争いも、完全に短期決戦モードだ。Gが一気に有利な立場に登って来たのは、主力の力だけではない。まさかの活躍を見せた控え捕手加藤、突如現れて窮地を救った野間口、レギュラーとは言えなかった脇谷…彼らの登場なくして、優勝争いすらあったかどうか。
とにかく、新設のプレーオフを勝ち抜くためにも、日本シリーズを勝ち抜くためにも、若手がどんどん出てくることが必須だとは思っていた。だから途中までこれは良いぞ!と思っていたんだ。だんだん終盤に近くなって、若いのが減っていっちゃったのが大いなる不満。
それでここに来てのV逸。不思議なことに、私の心には、遠い昔、高校生の頃、部活を引退する時の心象風景が浮かび上がっていた。
「ああ、これで終わっちゃったのか。まだまだ長い夏になるはずだったのに…」
もう毎日の練習に参加することもない。私の高校バスケ部生活が終わった時の寂寥感。
だけど、明日になれば練習はある、自分抜きでも。一部の3年生には受験勉強を後回しにして、次の大会まで引退を先延ばしにしている猛者もいる。2年生たちは、いよいよ自分たちがやらなきゃいけないと奮い立っている。
今のタイガースの状況って、なんかこれに似ているような気がするのだ。いやもちろん、多くの選手が引退するってわけじゃないから、ただ漠然としたイメージがね。終わりは終わり。だけどずーっと終わらない戦いを、チームとして積み重ねなきゃいけない。学校のように、強制的で劇的な世代交代はないけれど、だからこそ、今が正に新しい力を一気に成長させるチャンスのように感じるのだ。
シーズン中、一時的でも上で活躍した選手、二軍でたっぷりと実績を積んだ選手、スペシャルなものを持っている選手、意外なことをやっちゃう選手、歯を食いしばってチャンスを待ち続けている選手…上げてきて欲しいな。思い切ってどんどん使ってみて欲しいな。
今この時期、そしてクライマックス・シリーズ。チームとして絶対勝たなきゃいけない試合が続く。今の状態で主力選手を下げたりしたら、「投げている」と受け取られる、チームの士気が低下する、首脳陣はそう考えるかも知れない。でも今季実際、投げてからチームが変わったじゃないか。すでに一度、奇跡を起こしかけたじゃないか。未来への希望を見るのは楽しいじゃないか。
大丈夫だよ。ホンネの部分では「シーズンの順位はほぼ固まっている」「普通にやっていて日本一に駆け上るようなチーム状態じゃない」ファンもみんなわかっている。「みんなで勝つ」その精神を取り戻すためにも、今季残り試合、クラシリ、日シリ、ダイナミックな選手起用を希望したい!「なんでそんな選手を…」なーんて、絶対言わないから!(笑)
えっ、あれ?狩野と藤原抹消しちゃったの?ああ、そうなの。まあまだ時間あるからね、下でしっかり練習して、クラシリには調子を上げておけよ!メンバー選考は厳しくなりそうだけど…。
こういう考えは少数派なのかなぁ。
林は打ちに行って止められるかどうか。不調時の様子を見る限り、肩の痛みはその瞬間に出ていたと思う。練習ではかかってこない強い負荷だから、痛みがなくとも怖さとの戦いでもある。でもそれによって、球を見極める力がもう一段上に成長する可能性もあるよなぁ。壊れることなく、早く感覚が戻ると良いね。
これから話をひろげていくために、まずくだらない計算の話をする。
タイガースがドラゴンズを抜いてクラシリでお金ガッポリもらえる2位になるためには、Tが残り5試合を全勝したとして、Dが残り6試合で3敗してくれなきゃいけない。可能性はあるが、現状を見れば奇跡に近いこと。
一方、タイガースがベイスターズにアレして、なんとかクラスに転落する可能性はどうか。例えばTが残り全部アレで、悪夢の13ナントカで終わったとしても(いやそんな…それだけは…)、ベイは10日間11連戦(ダブルヘッダーあり!)を8勝3敗以上しなきゃいけない。中にはG戦もD戦もある。まあ普通に考えればこれも奇跡の類だ。
奇跡が起きない限り、Tは3位でクラシリに出なきゃいけないということ。だいたいどうせ奇跡を起こすなら、「お金ガッポリ、シーズン2位」なんていうところじゃなくて、「クラシリで雪辱」「奇跡の日本シリーズ優勝」で起こして欲しいものだ(笑)。
そう、シーズン優勝を逃した今、次の目標は当然「日本シリーズ優勝」である。クラ・シリ第1ステージを勝ち上がるとか、初代クラ・シリセ優勝は、最終目標ではないやね。
で、だんだん暴走気味になっていくのだけれど、その最終目標を達成(=奇跡)のために、新チームで行っちゃったらどうだろうという話。まあ、暴論のヨタ話だ。
着想自体はずっと思っていたこと。古来、日本シリーズなどの短期決戦では、「シリーズ男」が現れる。シーズントータルの成績では考えられないような爆発的な活躍を見せるラッキーボーイ。だいたいが「伏兵」だ。若者であったり、普段は控えのベテランであったり、二軍から上げてきたばかりの選手だったり。でもその選手が活躍するかも知れない、監督はずっとそう思っていたから使ったんだろうけどね。一方で「逆シリーズ男」なる者が現れることも多い。ずっとあんなに良かったのに、シリーズになったらパッタリ。チャンスがピンチになって萎縮してしまう。そうちょうど今のT選手たちみたいな感じ(笑)。
ここ数年のパのプレーオフ、日本シリーズを見ていても、レギュラーシーズンの働きとは無関係に、若い選手が一気に成長して行く様子、その爆発力で各シリーズを制して行く様子を目の当たりにした。
現在のセの優勝争いも、完全に短期決戦モードだ。Gが一気に有利な立場に登って来たのは、主力の力だけではない。まさかの活躍を見せた控え捕手加藤、突如現れて窮地を救った野間口、レギュラーとは言えなかった脇谷…彼らの登場なくして、優勝争いすらあったかどうか。
とにかく、新設のプレーオフを勝ち抜くためにも、日本シリーズを勝ち抜くためにも、若手がどんどん出てくることが必須だとは思っていた。だから途中までこれは良いぞ!と思っていたんだ。だんだん終盤に近くなって、若いのが減っていっちゃったのが大いなる不満。
それでここに来てのV逸。不思議なことに、私の心には、遠い昔、高校生の頃、部活を引退する時の心象風景が浮かび上がっていた。
「ああ、これで終わっちゃったのか。まだまだ長い夏になるはずだったのに…」
もう毎日の練習に参加することもない。私の高校バスケ部生活が終わった時の寂寥感。
だけど、明日になれば練習はある、自分抜きでも。一部の3年生には受験勉強を後回しにして、次の大会まで引退を先延ばしにしている猛者もいる。2年生たちは、いよいよ自分たちがやらなきゃいけないと奮い立っている。
今のタイガースの状況って、なんかこれに似ているような気がするのだ。いやもちろん、多くの選手が引退するってわけじゃないから、ただ漠然としたイメージがね。終わりは終わり。だけどずーっと終わらない戦いを、チームとして積み重ねなきゃいけない。学校のように、強制的で劇的な世代交代はないけれど、だからこそ、今が正に新しい力を一気に成長させるチャンスのように感じるのだ。
シーズン中、一時的でも上で活躍した選手、二軍でたっぷりと実績を積んだ選手、スペシャルなものを持っている選手、意外なことをやっちゃう選手、歯を食いしばってチャンスを待ち続けている選手…上げてきて欲しいな。思い切ってどんどん使ってみて欲しいな。
今この時期、そしてクライマックス・シリーズ。チームとして絶対勝たなきゃいけない試合が続く。今の状態で主力選手を下げたりしたら、「投げている」と受け取られる、チームの士気が低下する、首脳陣はそう考えるかも知れない。でも今季実際、投げてからチームが変わったじゃないか。すでに一度、奇跡を起こしかけたじゃないか。未来への希望を見るのは楽しいじゃないか。
大丈夫だよ。ホンネの部分では「シーズンの順位はほぼ固まっている」「普通にやっていて日本一に駆け上るようなチーム状態じゃない」ファンもみんなわかっている。「みんなで勝つ」その精神を取り戻すためにも、今季残り試合、クラシリ、日シリ、ダイナミックな選手起用を希望したい!「なんでそんな選手を…」なーんて、絶対言わないから!(笑)
えっ、あれ?狩野と藤原抹消しちゃったの?ああ、そうなの。まあまだ時間あるからね、下でしっかり練習して、クラシリには調子を上げておけよ!メンバー選考は厳しくなりそうだけど…。
こういう考えは少数派なのかなぁ。