2007.09.30 Sunday
これで我が丙午生まれの66年組は、Bs吉田修司だけか…いや修司も厳しいか。
パは北海道日本ハムファイターズが連覇。おめでとう!
ドラゴンズとともに、現在のNPBのトレンドを率いるチーム。テーマは「安定したパフォーマンス」。まずは、訓練や意識の徹底によって、ブレをなくすことができる部門に、戦略資源(人員、練習時間、資金、作戦の選択など)を集中投下する。対戦相手分析、守備、リリーフ、健康管理、バント、機動力とケースバッティング、ファーム強化…。ざっと見ているだけでも、チーム強化のための順位付けを明確に行って、それが思惑通りに実を結んでいることが伝わってくる。経営から裏方的スタッフまで関係者個々が、やっただけのことはあったと手応えを感じているのではないだろうか。
乱暴に言ってしまえば、セには「放っておいても客が入る」または「客が入らなくてもかまわない」で長くやってきた体質がある。球団運営にしても、試合の中身にしても、テレビ主義、看板主義、演出主義。
一方、パは身売りや本拠地移転を経験しながら、客の足を球場に向けるための施策を良く研究しているし、素速く実行している。それは当然、試合の中身にも反映される。ポジショニングを含めた守備力、作戦のバリエーションを含めた脚力などは、球場に行ってこそその醍醐味がわかる。ファイターズ・スタイルはその代表例だと思う。もちろん勝利に勝る宣伝もなし。
このトレンドと阪神タイガースのあり方について論を展開していくのはなかなか面白いテーマだと思うので、それはまた長いオフのお楽しみということで(笑)。
甲子園最終戦は、このレギュラーシーズンを1試合に凝縮したような試合。
軸になってシーズンを回すべき投手が出だしから大コケで、まるで最下位球団の戦いぶり。グダグダの序盤を脇役たちの力でなんとか立て直して、「行けるかも」と思わせる大反撃もやっぱり最後は息切れ。でも最後に若手がキラっと光って、「まだ先がある!」と言いつつ終了(笑)。最後はけっこうな降りの雨の中、ファンのみなさんもおつかれさま。
試合終盤、鳥谷に代わって登録されたばかりの秀太が守備につく。「骨折」なんていう活字もあったりする。それにしても岡田監督「こっちが隠すのが大変(サンスポ)」って、隠すつもりだったんなら、最後まで黙っとき!弁解もしたくなるだろうけどね。岡田監督らしいや。
チームの士気とかいろいろと考えなきゃいけないこともあるが、CSには登録できるわけだから、残り試合あと少しは若くてイキの良い選手を使ってみても良いんじゃないかな。今季二軍との連携はとても良いから、抜かりはないと思うけど。
福原は今季終了かな。この情けなさをいかに実感するかだろうなぁ。バッターに飲まれてしまっている時点で、打ち取れる球がないんだもん。やっぱり、その自信の裏付けになる練習ができてなかったということなんだろうと思う。今季は痛々しくてイジる気もせんかったわ(笑)。
もう今から来季。待ってるから、必ず復活せいよ!
渡辺、江草、ダーウィン、橋本健、いつもつまらん仕事させて悪いな、お疲れさま。本当は若いのに腕試しさせるのにちょうど良い展開だったんだけどなぁ。
まだ順位が確定していないし、本拠最終戦だから、勝ち負けは重要だったが、ちゃんと途中から出た「新チーム」の力で追い上げたから良いんじゃない?9回二死でのHRを含む桜井の2安打、秀太の四球、葛城の意識のある打撃(二ゴロ)、桧山の初球タイムリー、今岡の振って粘ってタイムリー。みんなとても大きな意味のある打席だったと思うよ。
もう顔見せの必要もないんだから、今、心身ともに健康な人、勢いのある人を出さないとね。実は大きなアドバンテージなので、活用活用!
パは北海道日本ハムファイターズが連覇。おめでとう!
ドラゴンズとともに、現在のNPBのトレンドを率いるチーム。テーマは「安定したパフォーマンス」。まずは、訓練や意識の徹底によって、ブレをなくすことができる部門に、戦略資源(人員、練習時間、資金、作戦の選択など)を集中投下する。対戦相手分析、守備、リリーフ、健康管理、バント、機動力とケースバッティング、ファーム強化…。ざっと見ているだけでも、チーム強化のための順位付けを明確に行って、それが思惑通りに実を結んでいることが伝わってくる。経営から裏方的スタッフまで関係者個々が、やっただけのことはあったと手応えを感じているのではないだろうか。
乱暴に言ってしまえば、セには「放っておいても客が入る」または「客が入らなくてもかまわない」で長くやってきた体質がある。球団運営にしても、試合の中身にしても、テレビ主義、看板主義、演出主義。
一方、パは身売りや本拠地移転を経験しながら、客の足を球場に向けるための施策を良く研究しているし、素速く実行している。それは当然、試合の中身にも反映される。ポジショニングを含めた守備力、作戦のバリエーションを含めた脚力などは、球場に行ってこそその醍醐味がわかる。ファイターズ・スタイルはその代表例だと思う。もちろん勝利に勝る宣伝もなし。
このトレンドと阪神タイガースのあり方について論を展開していくのはなかなか面白いテーマだと思うので、それはまた長いオフのお楽しみということで(笑)。
甲子園最終戦は、このレギュラーシーズンを1試合に凝縮したような試合。
軸になってシーズンを回すべき投手が出だしから大コケで、まるで最下位球団の戦いぶり。グダグダの序盤を脇役たちの力でなんとか立て直して、「行けるかも」と思わせる大反撃もやっぱり最後は息切れ。でも最後に若手がキラっと光って、「まだ先がある!」と言いつつ終了(笑)。最後はけっこうな降りの雨の中、ファンのみなさんもおつかれさま。
試合終盤、鳥谷に代わって登録されたばかりの秀太が守備につく。「骨折」なんていう活字もあったりする。それにしても岡田監督「こっちが隠すのが大変(サンスポ)」って、隠すつもりだったんなら、最後まで黙っとき!弁解もしたくなるだろうけどね。岡田監督らしいや。
チームの士気とかいろいろと考えなきゃいけないこともあるが、CSには登録できるわけだから、残り試合あと少しは若くてイキの良い選手を使ってみても良いんじゃないかな。今季二軍との連携はとても良いから、抜かりはないと思うけど。
福原は今季終了かな。この情けなさをいかに実感するかだろうなぁ。バッターに飲まれてしまっている時点で、打ち取れる球がないんだもん。やっぱり、その自信の裏付けになる練習ができてなかったということなんだろうと思う。今季は痛々しくてイジる気もせんかったわ(笑)。
もう今から来季。待ってるから、必ず復活せいよ!
渡辺、江草、ダーウィン、橋本健、いつもつまらん仕事させて悪いな、お疲れさま。本当は若いのに腕試しさせるのにちょうど良い展開だったんだけどなぁ。
まだ順位が確定していないし、本拠最終戦だから、勝ち負けは重要だったが、ちゃんと途中から出た「新チーム」の力で追い上げたから良いんじゃない?9回二死でのHRを含む桜井の2安打、秀太の四球、葛城の意識のある打撃(二ゴロ)、桧山の初球タイムリー、今岡の振って粘ってタイムリー。みんなとても大きな意味のある打席だったと思うよ。
もう顔見せの必要もないんだから、今、心身ともに健康な人、勢いのある人を出さないとね。実は大きなアドバンテージなので、活用活用!