自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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凝縮
E吉田豊彦が引退だって。お疲れさま。長いことよう頑張ったね。
これで我が丙午生まれの66年組は、Bs吉田修司だけか…いや修司も厳しいか。


パは北海道日本ハムファイターズが連覇。おめでとう!
ドラゴンズとともに、現在のNPBのトレンドを率いるチーム。テーマは「安定したパフォーマンス」。まずは、訓練や意識の徹底によって、ブレをなくすことができる部門に、戦略資源(人員、練習時間、資金、作戦の選択など)を集中投下する。対戦相手分析、守備、リリーフ、健康管理、バント、機動力とケースバッティング、ファーム強化…。ざっと見ているだけでも、チーム強化のための順位付けを明確に行って、それが思惑通りに実を結んでいることが伝わってくる。経営から裏方的スタッフまで関係者個々が、やっただけのことはあったと手応えを感じているのではないだろうか。

乱暴に言ってしまえば、セには「放っておいても客が入る」または「客が入らなくてもかまわない」で長くやってきた体質がある。球団運営にしても、試合の中身にしても、テレビ主義、看板主義、演出主義。
一方、パは身売りや本拠地移転を経験しながら、客の足を球場に向けるための施策を良く研究しているし、素速く実行している。それは当然、試合の中身にも反映される。ポジショニングを含めた守備力、作戦のバリエーションを含めた脚力などは、球場に行ってこそその醍醐味がわかる。ファイターズ・スタイルはその代表例だと思う。もちろん勝利に勝る宣伝もなし。

このトレンドと阪神タイガースのあり方について論を展開していくのはなかなか面白いテーマだと思うので、それはまた長いオフのお楽しみということで(笑)。



甲子園最終戦は、このレギュラーシーズンを1試合に凝縮したような試合。
軸になってシーズンを回すべき投手が出だしから大コケで、まるで最下位球団の戦いぶり。グダグダの序盤を脇役たちの力でなんとか立て直して、「行けるかも」と思わせる大反撃もやっぱり最後は息切れ。でも最後に若手がキラっと光って、「まだ先がある!」と言いつつ終了(笑)。最後はけっこうな降りの雨の中、ファンのみなさんもおつかれさま。

試合終盤、鳥谷に代わって登録されたばかりの秀太が守備につく。「骨折」なんていう活字もあったりする。それにしても岡田監督「こっちが隠すのが大変(サンスポ)」って、隠すつもりだったんなら、最後まで黙っとき!弁解もしたくなるだろうけどね。岡田監督らしいや。
チームの士気とかいろいろと考えなきゃいけないこともあるが、CSには登録できるわけだから、残り試合あと少しは若くてイキの良い選手を使ってみても良いんじゃないかな。今季二軍との連携はとても良いから、抜かりはないと思うけど。

福原は今季終了かな。この情けなさをいかに実感するかだろうなぁ。バッターに飲まれてしまっている時点で、打ち取れる球がないんだもん。やっぱり、その自信の裏付けになる練習ができてなかったということなんだろうと思う。今季は痛々しくてイジる気もせんかったわ(笑)。
もう今から来季。待ってるから、必ず復活せいよ!

渡辺、江草、ダーウィン、橋本健、いつもつまらん仕事させて悪いな、お疲れさま。本当は若いのに腕試しさせるのにちょうど良い展開だったんだけどなぁ。

まだ順位が確定していないし、本拠最終戦だから、勝ち負けは重要だったが、ちゃんと途中から出た「新チーム」の力で追い上げたから良いんじゃない?9回二死でのHRを含む桜井の2安打、秀太の四球、葛城の意識のある打撃(二ゴロ)、桧山の初球タイムリー、今岡の振って粘ってタイムリー。みんなとても大きな意味のある打席だったと思うよ。
もう顔見せの必要もないんだから、今、心身ともに健康な人、勢いのある人を出さないとね。実は大きなアドバンテージなので、活用活用!

Posted by torao at 09:48 | comments(8)
[阪神]たわいない話
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丙午がまた一人…
寂しいですね。
豊彦、お疲れ様。
今度は下から楽天投手陣を支えて下さい。
日ハム連パ!
おめでとう!
主力数名が抜けた中、「やるべき事をシッカリできる」強さが印象的でした。
全盛期の西武型の、終わったら勝っている感じでしたね。

福原は、今年結局何一つ見るべきものはありませんでしたね。
多分CS以降も投げる事はないでしょうから、来年汚名返上を!
待ってるで!
ホント今シーズンを体現したゲームでしたね。
やられた相手が広島と言うのも象徴的。
直すべき箇所は直し、治すべき箇所も治して、次の戦いへ臨んで欲しい。
| 西田辺 | 2007/09/30 10:39 AM |
今季最後の甲子園、良い試合を期待したんですが、昨日も先発が崩れてしまいましたorz。福原投手も今季は良い所が無いまま終わりそうですね。
鳥谷選手の途中交代には正直ビックリしました。死球による負傷が重いとしたら、残り3試合も出場が危ぶまれますね。
雨の中、最後まで観戦しましたが、最終回の桜井選手のホームランは嬉しかったです。タイガースの後半戦の快進撃を支えてくれた一人ですから、CSも思い切りの良い打撃で頑張って欲しいです。
試合終了後のセレモニーは、雨のためか監督、選手会長からのコメントはなし。サインボールの投げ込みだけで終わりました。じっくり雰囲気を味わいたかったので、ちょっと残念です。
| ぴゅあらっく | 2007/09/30 10:41 AM |
福原は本当にどうしてしまったのですかね。年齢は30歳になったばかりなのに、球速が出ないですよね。昔と違ってコントロールはいいから相手の打者には逆にまったく怖くない投手になってしまっています。
晩年の巨人の桑田投手もこんな感じでした。
福原本人も相当焦っていると思います。
鳥谷の記録が終わってしまったのは残念だったけど
今年は別として去年山本昌先発の時や、岩瀬の時に鳥谷に代打を出せば相手は嫌がるだろうなと思う場面が多々ありました。これは賛否両論だと思いますが、金本のフルイニングが終わった時から次の新しい阪神の野球の始まりがあると思います。
| クリキントン飛雄馬 | 2007/09/30 11:11 AM |
豊彦も八百屋お七世代だったのか・・残念だな。タイソンは今どうしてんだろ?

甲子園最終戦を前に秀太が登録され勝手に引退試合かぁと思って観戦。
秀太の活躍を思い返すとタイムリー打っても結果的に殊勲打にならなかったりでいいもの持ってるのに最後までパッとしなかったなぁ・・
鳥に替わって回ってきた打席で四球かよ〜
で9回に一人出たら2打席目がくると期待してたらよりにもよって前を打つ桜井がHR!おかげで秀太が打席に入っても六甲颪が鳴り響き、サンテレビのアナと福本は桜井の将来性の話。
結局最後も中途半端なハーフスイングの三振、あちゃ〜
でも秀太引退の記事は見えない、おいらの早とちりだったの?
| banzai | 2007/09/30 12:07 PM |
祝!日ハム、パ・リーグ連覇。

秀太、いつぞやのポカ以来ですね。
劇的な活躍をごくごくたまにしてくれるかと思うと、大ポカをやたらとかましてくれたりもします。
そういう意味からいうとデメリットのほうが多い選手かもしれませんが、なぜか憎めません。
まだ30才。ひと花もふた花も咲かせてほしいです。
内野手ボロボロ状態の今、ユーティリティープレイヤーとして、働きどころだゾ!
| 一虎ファン | 2007/09/30 12:13 PM |
to torao様

ここ何日間かの分まとめて書き込みさせて頂きますのでご了承下さい。

週間ベースボールに「野球の神様」の話が巨人フロントマンのページにありました。
シーツがイ・スンヨプの足を踏んだ。
ボーグルソンが内海の頭に当てた。
いずれも巨人は紳士的に対応した。
それを野球の神様は見ていたんだ。
というような記事でしたが、それを読んでなるほどなと納得した部分がありました。
それが神様を怒らせ、終盤の8連敗に繋がった訳ではないにしても、チームのまとまりとしては巨人選手を燃えさせる要素にしてしまったのかなと。

またデイリー新聞の改発部長のコラムで「巨人を3タテして10連勝して首位になって気が緩んでしまった」というのもズバリ納得でした。

新チーム、リフレッシュしてもらいたいです。

鳥谷交代については、鳥谷と金本のフルイニング継続を記録のために・・・と思って問題視している方も大勢いた気がします。

ウチの5歳(もうすぐ6歳!)の娘から、「金本はチャンスで打てないのになんで4番なの?」と分かってるような口のききかたをされて返答に困ってしまいましたよ(笑)

「怪我をしても痛くても、休まない、痛いと言わないのが鉄人なんだよ」と娘に教えておりますが、「わっしょい!わっしょい!」でも打てなかった横浜戦では「きーたえたーその体ぁ〜」の応援じゃないね!いつものだったら打てるのにぃ!」とTVK見ながら言ってました(笑)

やっぱり体中相当痛いんでしょうね。

記録もすごいけど、目の前の勝負に勝つために、自分の状態が悪ければ自ら監督へ報告するのも来季からは考えてほしいですね。

秀大は戦力外候補かと心配しておりましたが大丈夫なのかな?

残り3試合ですが、CSに向けてこれ以上怪我人が出ないことを望みます。

長文で失礼致しました。
| 真弓 | 2007/09/30 12:24 PM |
昨日の気迫岡田監督の本気
鳥谷を外した事から始まったと思いました。ほぼ消化試合とは言っても昨日の前半は酷かった。またあっさり負けると思っていたら鳥谷の突然の交代。あれだけ可愛がっていた鳥谷はこの数試合の状態はあまりにひどかった。もともと連続試合出場の発想があまり好きではない岡田監督自らがそれを絶って、勝つための本気を他の選手が感じたと思いました。もちろん一番危機感感じているのはアニキでしょうが、、(アニキはもっと力抜いて力入りすぎ)。
調子悪い選手今年春のシーツ、今岡去年の井川を2軍に送る決断は間違っていなかった。2軍から上がってくる選手はハングリー精神があって見ていてすがすがしい。残りの試合は若手を使って昨日の様な気迫でがんばってほしい。もうこうなったら結果はどうでもいい、がんばれ。
| 虎猫 | 2007/09/30 4:38 PM |
to 西田辺さま
防御率が良くて、打撃が弱いと言ってしまえば、タイガースとファイターズは同じようですが、中身はまったくベツモンですね(笑)。打力は弱くても、有効得点力は極めて強い。チームの雰囲気作りも良いですし、大いに参考にして欲しいチームだと思います。

to ぴゅあらっくさま
あいさつなしはちょっと拍子抜けでしたね。ファンの気持ちにも区切りを入れて、次のステージに集中する意味でも、言葉が欲しかったな。

to クリキントン飛雄馬さま
今や選手寿命がとても伸びていますが、昔が30そこそこで引退する投手もとても多かったですよね。盛衰曲線にも個人差があるでしょうし、福原は心配です。ただ、体より心の方が入り込めていないという印象もあるんですよね。とにかく福原の復活を切望します。

to banzaiさま
秀太は私もそうかな?と思ったのですが、どうも違うようですね。まだまだ行けるでしょう。

to 一虎ファンさま
秀太は藤原の役をやってなきゃいけなかったのですが、やはり堅実さに欠けるのが使いづらさになってしまうのでしょうね。

to 真弓さま
「野球の神様」の件は当面触れないつもりです。まだ優勝チームすら決まってないですからね。
選手は自分からは「出たい」以外言うことないと思います。出来る出来ない、役に立つ立たないは首脳陣がしっかり見て、情報を収集して判断すべきだと思います。

to 虎猫さま
勝つためには、ファイティングポーズをとれる選手をそろえることからですからね。3位キープについては、それほど神経質になる必要はないと思いますので、勝負のためというより、戦力化のために、幅広い選手起用をすべき時だと思います。
| torao | 2007/09/30 10:03 PM |

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