2007.12.22 Saturday
180cm、72kgの体は、まだプロのものではなく、1年目から飛び出してくるようなことはないだろう。Max146km/hという速球も140km/h台をコンスタントに出すような安定感はない。まだ体ができていないということだろう。
清原が名を上げたのは、今夏の甲子園、京都外大西戦。延長12回、165球を一人投げきった熱投だろう。最後は力尽き負けてしまったが、その試合で見せたバランスの良いフォーム、強い腕の振り、制球力の良さ、度胸、スライダーの切れの良さは、このまま成長していけば、より大きな投手になれると感じさせるに十分な内容だった。
特に2年生捕手飯田と組み上げたインサイドワークは、小関順二氏も絶賛している。
以下抜粋。
クレバーさは配球面だけでなく、日々の練習にも発揮されているようだ。この春にフォームを改造する際には、他の投手のフォームをビデオで研究し、下半身の使い方を練り込んだという。こういう向上心や、自分で考えて行動するという資質こそ、プロで求められるものだ。
実は常総学院1年の時は内野手としてベンチ入り。本格的に投手になったのは2年春からだとか。そこらあたりもまだまだ成長途上と言われる所以だろう。
生まれも育ちも茨城県。茨城県出身の高卒投手といえば井川を連想するが、太ももの太さは井川並み。エースの称号を得るまで、その後を追って欲しいと思う。
【他の参考サイト】
・朝日
・サンスポ
清原が名を上げたのは、今夏の甲子園、京都外大西戦。延長12回、165球を一人投げきった熱投だろう。最後は力尽き負けてしまったが、その試合で見せたバランスの良いフォーム、強い腕の振り、制球力の良さ、度胸、スライダーの切れの良さは、このまま成長していけば、より大きな投手になれると感じさせるに十分な内容だった。
特に2年生捕手飯田と組み上げたインサイドワークは、小関順二氏も絶賛している。
以下抜粋。
甲子園球場のスピードガン表示は「MAX141キロ」と平凡だったが、清原の価値はスピードだけでは語れない。まずいいのが、投球フォーム。左肩の早い開きがないので右打者の内角に腕を振って渾身のストレートを投げ込める。このコースを打者に意識させることができれば投手の勝ちである。また、打者は「清原はコントロールがいい」とすぐわかるので、逆にボール球で勝負することができる。腰が引けた打者には外角に逃げるスライダー、向かってくる打者にはバットに当たらない高めストレート、という具合である。
クレバーさは配球面だけでなく、日々の練習にも発揮されているようだ。この春にフォームを改造する際には、他の投手のフォームをビデオで研究し、下半身の使い方を練り込んだという。こういう向上心や、自分で考えて行動するという資質こそ、プロで求められるものだ。
実は常総学院1年の時は内野手としてベンチ入り。本格的に投手になったのは2年春からだとか。そこらあたりもまだまだ成長途上と言われる所以だろう。
生まれも育ちも茨城県。茨城県出身の高卒投手といえば井川を連想するが、太ももの太さは井川並み。エースの称号を得るまで、その後を追って欲しいと思う。
【他の参考サイト】
・朝日
・サンスポ