2007.12.28 Friday
関本が登録名を変えたり(健太郎→賢太郎)、ナベが結婚したり、狩野と庄田がアスリート行ったり、清水がメジャーリーガー田口と練習したり、人的補償でカープに行くのは誰だろうとか…いろいろ小ネタはあるみたいだけどその辺はさらりと流して、来年のタイガースの局地戦はどうなるのか、つらつら展望してみようと思う。
(一三塁)
まず新井加入ありきで、弾き出されたのはシーツ。一三塁は新井、今岡、林、関本、葛城あたりの争い。ただし林、葛城は一塁限定、しかも林は手術のため内野守備につけるかどうか、時期も含めて流動的。また今岡は一塁守備は未経験。今岡の状況次第ではあるが、本線は一塁新井、三塁今岡なのではないだろうか。若手のジャンプアップは(例えば三塁野原とか)、ちょっと考えにくいかな。可能性として、守備重視で次世代ショートを大抜擢して(例えば大和や高濱)、鳥谷を三塁にというのもあるが、これまた現時点ではちょっと考えにくい。
(二遊間)
トレード加入の平野はBsで主に二塁とセンターに入り、超美技を連発している。新人の時は守備力の高さを買われてショートに入っていたが、悪送球が多いために二塁にまわされた。これは精神的な慣れの問題が大きかったのだろうから、本来はどこでも守れる選手だ。赤星が元気なら、平野を二塁のレギュラーで使いたいという意向だと思う。
元から激しい定位置争いのある二塁は、平野、関本、藤本、坂あたりの争い。
ショート鳥谷の軸はいじらないだろう。対抗馬をぶつける必要性を感じるならば、平野と競わせたり、あえてルーキー高濱や大和、坂という次世代にチャレンジさせた方が面白い。
(外野)
レフト金本は万一のことがない限り今年も固定。こういう言い方もないが、これはたとえチームにどんなデメリットがあろうとも、喜んで受け入れなくちゃいけない。言い訳できない立場でやってるんだから凄いよなぁ。
センター赤星は鉄板とは言えない。一にも二にも、故障(というか持病)の状態。もし代わりが必要な状況があれば、平野が埋めることになるだろう。またフォードもその穴を埋められると目されている。
ライトはフォード、桜井のガチンコが本線になるのか。本来守備力(特に肩)も求められるポジションだが、今年も「打てるかどうか」で決まりそうだ。遅れてくる林、葛城、庄田、赤松まで戦えるものは持っているだろう。もちろん桧山も返り咲きを狙っている。
(スペシャリスト)
それぞれの競争で弾き出された者は、別のポジションの競争にまわり、そこでも弾き出されれば、スペシャリスト枠を争うことになる。マルチな才能も、一芸に秀でることも、ともに武器になる。
ポジション争いに顔を出さなくとも、ユーティリティとして使い勝手が良いのは藤原。バント要員、代走、内外野の守備固め、代打、どれでも使えるのが強み。ユーティリティとしての価値は秀太より上だろう。もっとも万一平野がポジションを獲れなかった時は、さらにその上を行くスーパーサブになる。関本、葛城も、ポジション限定ではあるが、堅い守備としぶとい打撃で、最低でもベンチには欲しいという存在か。藤本も二塁獲りと同時にショートの守備力を上げておく必要があるだろう。
赤松の足が要らない監督などいるはずがない。その魅力を消してしまう「弱み」を潰して、もう一つ印象的な「強み」を身につければベンチを外すなどあり得ない。
桧山、高橋光、庄田、浅井は来年も打撃一本での勝負になるだろう。
ここに名前が出ていない数人の野手は、現時点でインパクト不足。キャンプで覆してもらいたいね。
バッテリー編はまたそのうち。
まず新井加入ありきで、弾き出されたのはシーツ。一三塁は新井、今岡、林、関本、葛城あたりの争い。ただし林、葛城は一塁限定、しかも林は手術のため内野守備につけるかどうか、時期も含めて流動的。また今岡は一塁守備は未経験。今岡の状況次第ではあるが、本線は一塁新井、三塁今岡なのではないだろうか。若手のジャンプアップは(例えば三塁野原とか)、ちょっと考えにくいかな。可能性として、守備重視で次世代ショートを大抜擢して(例えば大和や高濱)、鳥谷を三塁にというのもあるが、これまた現時点ではちょっと考えにくい。
(二遊間)
トレード加入の平野はBsで主に二塁とセンターに入り、超美技を連発している。新人の時は守備力の高さを買われてショートに入っていたが、悪送球が多いために二塁にまわされた。これは精神的な慣れの問題が大きかったのだろうから、本来はどこでも守れる選手だ。赤星が元気なら、平野を二塁のレギュラーで使いたいという意向だと思う。
元から激しい定位置争いのある二塁は、平野、関本、藤本、坂あたりの争い。
ショート鳥谷の軸はいじらないだろう。対抗馬をぶつける必要性を感じるならば、平野と競わせたり、あえてルーキー高濱や大和、坂という次世代にチャレンジさせた方が面白い。
(外野)
レフト金本は万一のことがない限り今年も固定。こういう言い方もないが、これはたとえチームにどんなデメリットがあろうとも、喜んで受け入れなくちゃいけない。言い訳できない立場でやってるんだから凄いよなぁ。
センター赤星は鉄板とは言えない。一にも二にも、故障(というか持病)の状態。もし代わりが必要な状況があれば、平野が埋めることになるだろう。またフォードもその穴を埋められると目されている。
ライトはフォード、桜井のガチンコが本線になるのか。本来守備力(特に肩)も求められるポジションだが、今年も「打てるかどうか」で決まりそうだ。遅れてくる林、葛城、庄田、赤松まで戦えるものは持っているだろう。もちろん桧山も返り咲きを狙っている。
(スペシャリスト)
それぞれの競争で弾き出された者は、別のポジションの競争にまわり、そこでも弾き出されれば、スペシャリスト枠を争うことになる。マルチな才能も、一芸に秀でることも、ともに武器になる。
ポジション争いに顔を出さなくとも、ユーティリティとして使い勝手が良いのは藤原。バント要員、代走、内外野の守備固め、代打、どれでも使えるのが強み。ユーティリティとしての価値は秀太より上だろう。もっとも万一平野がポジションを獲れなかった時は、さらにその上を行くスーパーサブになる。関本、葛城も、ポジション限定ではあるが、堅い守備としぶとい打撃で、最低でもベンチには欲しいという存在か。藤本も二塁獲りと同時にショートの守備力を上げておく必要があるだろう。
赤松の足が要らない監督などいるはずがない。その魅力を消してしまう「弱み」を潰して、もう一つ印象的な「強み」を身につければベンチを外すなどあり得ない。
桧山、高橋光、庄田、浅井は来年も打撃一本での勝負になるだろう。
ここに名前が出ていない数人の野手は、現時点でインパクト不足。キャンプで覆してもらいたいね。
バッテリー編はまたそのうち。