自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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田中慎太朗
サンスポにタイガース初の育成枠選手、田中慎太朗の記事あり。
支度金200万円、年俸300万円という契約でもプロはプロ。他球団の様子を見ていると、育成枠選手の頑張りはなかなか見事で、支配下選手はもちろん、一軍にまで這い上がっている選手もたくさんいる。結局、入る時の名前じゃないんだよ、そう痛感させてくれるのは、「庶民感情」からすると実に気持ちが良いものである(笑)。

田中は、広島系、アスリート系の人なんだね。なんだかいつのまにかそのジムと、球団との繋がりが濃くなっているね。まあまあ、そういうこともある。広島に育って、金本さんに憧れて、金本さんを目標に頑張るというのはある意味当然なわけで、今後ますます目標とする人を近くに感じながら這い上がって来て欲しいよ。

育成枠については、各界とも概ね好意的に捉えているように感じる。ただプロ野球の構造改革が進まない中では、なんとも中途半端な存在である。
一企業が、一球団の運営について全責任を負うという形態では、プロ選手の人数を増やすことに限界があり、マイナー契約としての育成枠選手を増やすことに限界がある。プロ球団の運営費をどこから持ってくるか、誰が支えるのかという根元的問題がまず一つ。
本来の育成というのは、修行の場を与えるということ。個人でもできる練習ではなく、組織的に実戦を想定した、あるいは実戦そのものを経験することが重要である。現在育成選手は二軍戦の出場は可能だが、そこは二軍選手ですらあぶれているような有様。独立リーグや、社会人野球、学生野球との大きな「大育成体勢」があれば、身分はプロが面倒を見るが、修行の場はみんなで作っていこうという日本型マイナーリーグの基礎ができるはず。ここにも手が加われば、育成枠はものすごく生きると思う。

ま、とにかく、田中頑張れ。なんとなく来るような気がする。

Posted by torao at 08:50 | comments(5)
[育成]田中
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本当は二軍・三軍となっても、各ファームチームに
スポンサーが付き、経営していく形態が出てくるのが
理想ですかね。

田中。
入団会見の時、物凄い印象に残っているのが白仁田や
高濱でもなく、この田中の「悔しいけど、育成
なんで、勘違いしない様に一日も早く支配下契約
して貰える様頑張りたい」と言った意味の言葉です。
『勘違いせず』これを肝に銘じている以上、この子は
大丈夫だなと思いました。
きっと来ますよ、この選手は。
| 西田辺 | 2007/12/29 11:14 AM |
育成枠とはいっても大卒、東都リーグでの実績もある。
2、3年じっくりなんて本人も思ってないだろうし、他の新人達への反骨心もあるだろう。
さしあたり高卒の森田あたりにはガッツンといかないとね。

来季の鳴尾浜は面白くなりそう。一軍よりも面白くなっても困るけど。近くの人はいいなあ。
私もドームが出来てからご無沙汰だけど久しぶりにナゴヤ球場行ってみようかな。

こんなオーダーを描いてみる。
高濱は森野をしのぐスーパーユーティリティーに育てる方針(笑)。一軍復帰を目指す林もいる。

1番 センター   高濱
2番 ショート   大和
3番 セカンド   坂
4番 ライト    林
5番 サード    野原
6番 ファースト  森田
7番 DH     田中慎
8番 レフト    高橋勇
9番 キャッチャー 橋本良
   ピッチャー  清原、黒田、横山、玉置

こんなこと考えてる時って最高に楽しいね。




| とらぽるた | 2007/12/29 12:36 PM |
身体能力の高そうな育成枠の田中クンとドラフト上位で入ったルーキー選手たちとではどんな差があるんでしょうか。「勘違いしないで頑張る」と健気な田中クンに期待します。
ところで何でも知ってるtoraoさんに聞きますけどぉ、球児お気に入りの、桧作トレーナーは何故退団したのでしょう!?気になって夜も眠れません。(ウソ 笑)
| ラリホ〜 | 2007/12/29 9:54 PM |
to 西田辺さま
社会人、クラブチームが地域密着型のリーグを組織して、アメリカのマイナーリーグのように小規模ながら興業が成り立つようになれば良いのですが、そのための課題は多すぎますね。

to とらぼるたさま
下が面白いというのは、非常に良いですね。焦りも必要な要素ですから、来年は良い感じになりそうです。

to ラリホ〜さま
>…田中クンとドラフト上位で入ったルーキー選手たちとではどんな差が…
見たことないのでまったくわかりません(笑)。
>…球児お気に入りの、桧作トレーナーは何故退団したのでしょう!?
「一身上の都合」です。ウソ、知りませ〜ん(笑)。
| torao | 2007/12/30 9:21 AM |
このキャンプで岡田監督が絶賛しているのが高橋だ。先日は二本の二塁打とダイビングキャッチで目立っていたが、褒めちぎったのは、直球のタイミングで待って、変化球に体勢を崩されながらカットした1本のファールだった。
| http://www.anelsia-institut-iledyeu.fr | 2015/10/23 4:53 PM |

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