2007.12.29 Saturday
支度金200万円、年俸300万円という契約でもプロはプロ。他球団の様子を見ていると、育成枠選手の頑張りはなかなか見事で、支配下選手はもちろん、一軍にまで這い上がっている選手もたくさんいる。結局、入る時の名前じゃないんだよ、そう痛感させてくれるのは、「庶民感情」からすると実に気持ちが良いものである(笑)。
田中は、広島系、アスリート系の人なんだね。なんだかいつのまにかそのジムと、球団との繋がりが濃くなっているね。まあまあ、そういうこともある。広島に育って、金本さんに憧れて、金本さんを目標に頑張るというのはある意味当然なわけで、今後ますます目標とする人を近くに感じながら這い上がって来て欲しいよ。
育成枠については、各界とも概ね好意的に捉えているように感じる。ただプロ野球の構造改革が進まない中では、なんとも中途半端な存在である。
一企業が、一球団の運営について全責任を負うという形態では、プロ選手の人数を増やすことに限界があり、マイナー契約としての育成枠選手を増やすことに限界がある。プロ球団の運営費をどこから持ってくるか、誰が支えるのかという根元的問題がまず一つ。
本来の育成というのは、修行の場を与えるということ。個人でもできる練習ではなく、組織的に実戦を想定した、あるいは実戦そのものを経験することが重要である。現在育成選手は二軍戦の出場は可能だが、そこは二軍選手ですらあぶれているような有様。独立リーグや、社会人野球、学生野球との大きな「大育成体勢」があれば、身分はプロが面倒を見るが、修行の場はみんなで作っていこうという日本型マイナーリーグの基礎ができるはず。ここにも手が加われば、育成枠はものすごく生きると思う。
ま、とにかく、田中頑張れ。なんとなく来るような気がする。
田中は、広島系、アスリート系の人なんだね。なんだかいつのまにかそのジムと、球団との繋がりが濃くなっているね。まあまあ、そういうこともある。広島に育って、金本さんに憧れて、金本さんを目標に頑張るというのはある意味当然なわけで、今後ますます目標とする人を近くに感じながら這い上がって来て欲しいよ。
育成枠については、各界とも概ね好意的に捉えているように感じる。ただプロ野球の構造改革が進まない中では、なんとも中途半端な存在である。
一企業が、一球団の運営について全責任を負うという形態では、プロ選手の人数を増やすことに限界があり、マイナー契約としての育成枠選手を増やすことに限界がある。プロ球団の運営費をどこから持ってくるか、誰が支えるのかという根元的問題がまず一つ。
本来の育成というのは、修行の場を与えるということ。個人でもできる練習ではなく、組織的に実戦を想定した、あるいは実戦そのものを経験することが重要である。現在育成選手は二軍戦の出場は可能だが、そこは二軍選手ですらあぶれているような有様。独立リーグや、社会人野球、学生野球との大きな「大育成体勢」があれば、身分はプロが面倒を見るが、修行の場はみんなで作っていこうという日本型マイナーリーグの基礎ができるはず。ここにも手が加われば、育成枠はものすごく生きると思う。
ま、とにかく、田中頑張れ。なんとなく来るような気がする。