自称阪神タイガース評論家（跡地）

Ｄだって２８人のプロテクトリストとなれば、良い選手、期待の若手を全部カバーはできない。そこで自分たちとしてはある程度「見切り処分」ができて、相手が欲しがっているポジションのオオモノを目立たせるように保護の外に出す。まあ理屈ではわかるけれど、その見切りがなかなか難しい。岡本も去年は不調期があったけれど、勝ちパターン継投でやってきた人だけにびっくりした。まあ代わりはいるということなんだろうね。
それにしても、ＴにせよＤにせよ、トップシークレットのプロテクトリストを見せて欲しいなぁ（笑）。


今年はデーゲームが増えるとかってサンスポに。
そのこと自体は、別に取り立てるほどの話題じゃない。デーゲームを増やすことのメリットはあるからね。
だけどタイガース主催試合の場合、良い季候の土日はだいたいすでにデーゲームでやっている。だから今回の話は、おそらくキー局の都合で夜になっていた試合が昼にまわるという意味かな。ジャイアンツにも同じ話題があった（スポニチ）から、おそらく甲子園のＴＧ戦でデーゲームが出るとか、差し替え中継の絡みなんだろうと思う。
それを「人気拡大プラン」なんていう表現で、ごまかそうとするのが気に入らないね。阪神球団がそうしたいのか、野球マスコミとしてそういうことにしたいのか、なんだかわからないけれど。
もう、ことここに至っては、取り繕ったり、誤魔化そうとしたり、痛くない顔をしたり、そんなことには何の意味もないと思う。視聴率が取れない、スポンサーが付かない、放送枠をキープできない。その世間からの評価を現実として受け入れて、きっちりと痛みを味わって、落っこちたことを認めないと。
じりじり落ち続けていく限り意気は上がらない。前提条件をひっくり返すような根元治療を施して、それによって落ちるところまで落ちて、そこからじりじりと上げてくる方がよっぽど実効的だ。

元からＴＶマネーのなかったパ・リーグが、このところずっと明るい顔して前向きに取り組んでいるのを見ると、心からつくづくそう思うのだ。