2008.03.10 Monday
7回二死までノーヒットに抑えられ、久保田がHRを打たれて負けたとなるとちょっとイヤな感じ。
特に、苦手の渡辺俊には相変わらず術中にはまるばかり。良い当たりが正面に行くといったって、それこそが相手の持ち味なのだからね。難しいのはわかるけれど、たまには打っとかないとね。
久保田は課題を持って試験中ってことにしてあげよう。実際試し投げの変化球だったろうから。
先発安藤は、調子が悪いという自覚の中で4回ゼロ、内野安打2本のみだから立派。+2を加算だな。安藤+4、ボーグルソン+2、岩田+2、福原+1、アッチソン0、下柳0、杉山−1、金村曉−3(軽傷とのことで一応エントリーに復帰)。
田中&バルディリスの育成コンビが出場機会を得る。この時期でまだ使ってもらえるとなると、支配下登録の方向性は間違いなかろうね。田中は「ムードメーカー面」や話題性、人気を加味して。バルディリスは、オリンピック中の外国人一人増員OKの特別ルールを睨んで。
あたたかい日だったのに寒い試合をしてくれちゃったから、関心は人並みに女子マラソンに向いちゃったよ(笑)。序盤で脱落したQ高橋には驚いたが、沿道の声援に元気をもらって、淡々と最後までレースを終わらせたのは偉かったね。ショックも、屈辱感も、悲しみも、いろいろあったと思うのだが、投げ出さなかったね。ああいう態度を見せられるとね、素直に、また復活しろよ!と励ましたくなる。
そして実力者が揃って、牽制し合う展開。25kmで実力者の原が仕掛け、さらに30km付近で陰の実力者坂本が勝負を賭ける。しかしそこで振り切られなかった「野心家」堀江が33kmの上り坂で大勝負を賭けるものの、21歳、初マラソンの中村友梨香がまったく動じず、それをはるかに上回る度胸の大勝負で一気の逃げ、ここで奪ったリードを最後までキープした。名古屋は面白いね、毎年。
北京五輪代表へのたった1枠を巡る戦い。それを見ながら、まったく関係ないことを考える。
長いペナントレースはマラソンに例えられるが、この日本女子マラソンの層の厚さがやはりペナントを制する底力。第一人者は、沈んでなお精神的支柱となり、野心を持った実力者が覇を争い、無心の若手が鋭く戦端を切り裂いていく。今季のタイガースもこうあって欲しいね。
特に、苦手の渡辺俊には相変わらず術中にはまるばかり。良い当たりが正面に行くといったって、それこそが相手の持ち味なのだからね。難しいのはわかるけれど、たまには打っとかないとね。
久保田は課題を持って試験中ってことにしてあげよう。実際試し投げの変化球だったろうから。
先発安藤は、調子が悪いという自覚の中で4回ゼロ、内野安打2本のみだから立派。+2を加算だな。安藤+4、ボーグルソン+2、岩田+2、福原+1、アッチソン0、下柳0、杉山−1、金村曉−3(軽傷とのことで一応エントリーに復帰)。
田中&バルディリスの育成コンビが出場機会を得る。この時期でまだ使ってもらえるとなると、支配下登録の方向性は間違いなかろうね。田中は「ムードメーカー面」や話題性、人気を加味して。バルディリスは、オリンピック中の外国人一人増員OKの特別ルールを睨んで。
あたたかい日だったのに寒い試合をしてくれちゃったから、関心は人並みに女子マラソンに向いちゃったよ(笑)。序盤で脱落したQ高橋には驚いたが、沿道の声援に元気をもらって、淡々と最後までレースを終わらせたのは偉かったね。ショックも、屈辱感も、悲しみも、いろいろあったと思うのだが、投げ出さなかったね。ああいう態度を見せられるとね、素直に、また復活しろよ!と励ましたくなる。
そして実力者が揃って、牽制し合う展開。25kmで実力者の原が仕掛け、さらに30km付近で陰の実力者坂本が勝負を賭ける。しかしそこで振り切られなかった「野心家」堀江が33kmの上り坂で大勝負を賭けるものの、21歳、初マラソンの中村友梨香がまったく動じず、それをはるかに上回る度胸の大勝負で一気の逃げ、ここで奪ったリードを最後までキープした。名古屋は面白いね、毎年。
北京五輪代表へのたった1枠を巡る戦い。それを見ながら、まったく関係ないことを考える。
長いペナントレースはマラソンに例えられるが、この日本女子マラソンの層の厚さがやはりペナントを制する底力。第一人者は、沈んでなお精神的支柱となり、野心を持った実力者が覇を争い、無心の若手が鋭く戦端を切り裂いていく。今季のタイガースもこうあって欲しいね。