2008.03.17 Monday
いつも出かけて酒を飲んでは、昨今のタイガースの事情で語り合い、笑い合うという会。どうも出版の世界を中心としたいろんな人が来ているという印象はあったものの、その話題自体が楽しいものだから、誰がどんな人なのかあまり意識していなかった。今回はちょっと調べてみたりした。
主催者の新保信長さんは、フリーの編集者兼著述業、「タイガースファンという生き方」という本まで出している。インターネット黎明期からタイガースファン仲間だったzero-52さんが新保さんの本のネタになったことから、私もこの会に入れてもらう。他には雑誌の編集部の人や、ライター、写真家…新保さん周辺の熱狂的タイガースファンが集まる会となる。今回は新たに画家の中村ケンゴさんも参加。なんか面白い(笑)。
今回も順位予想や、勝ち星予想をやってきた。いつも大ハズレだが今年は自信あるぞ(笑)。
さて、ゲラゲラ笑った話題の中で印象にのこったこと(酔っぱらっても忘れなかったこと)。
・Tファンは、他人に「今年は優勝だー!」と言われると、「せーへんせーへん(笑)」と言うクセに、「今年は優勝ムリやろ」と言われると「いや今年は強いで」と言う。
・アホの子で人気爆発寸前だった赤松の件は残念だった。手袋をつけそこねて盗塁できず怒られた赤松が、「罰として」読書を命ぜられた出来事は衝撃的であった。もちろん「本」のことを「字だけの本」と言った赤松も衝撃的ではあったが、罰が読書て(笑)。
さて東京ドームGとのオープン戦は、スコアレスドロー。岩田(5)+杉山(4)のTに対し、グラ(6)+吉武(1)+豊田(1)+西村健(1)のG。どの投手も良く投げたが、どっちも打てなかったね。
まあどっちもまだ「本気じゃない」状況なので、勝ち負けは関係なし。それでもこの日はビジターで引き分けなら、最後は握手をして終われるし、練習試合を含めてGに負けてないのはファンとしては嬉しい。もうボチボチ締めの時期でもあるので、今日もさらっと勝っちゃって欲しいと思う。
フォード、新井、平野の新戦力が、対G、対グライシンガーの有力な武器になりそうなのは頼もしい。フォードは元同僚、新井は去年カモ、得に平野はこの日小技で揺さぶって見せた。三塁側セーフティバントをファールに。続けてはやってこないと思わせて、今度は早めに構えて一塁側に転がす。虚をつくというのではなく、計算ずくのトリックプレーというのがニクイ(笑)。できたら一塁は駆け抜けて欲しいんだがなぁ。
杉山は4回ノーヒットだからね。高めの直球で空振り三振をとったり、アウトローの直球で見逃し三振を取ったり、緩いカーブを使ったり、テンポも良く素晴らしい内容。緊迫した8ウラ一死から四球で走者を出しても、ばたばたせずに落ち着いて切り抜けた。破綻のない矢野のリードも上手く噛み合っていた。
これで杉山も相当高い評価になっているはずで、それらしいものをまだ見せていない福原との取捨では、逆転して上になっているはず。福原の今日の投球は大きな試験になる。
左が欲しいという事情にも恵まれて、チャンスをもらっていた岩田はうまいことそのチャンスを掴みきった。ローテ入り確定となる先発して5回をゼロ。ピンチを招いても堂々と投げ込んだ。クロスファイアの力強さ、低めにコントロールできるスライダーを配球の両輪に据え、抜いたり緩めたりの目先を変える球も交えながら上手く組み立てた。
打者の狙いを外していく野口のリードもやりやすそうだった。この二人のベテラン捕手を一試合の中で使い分けるのは面白いと思うんだけどなぁ。矢野と野口、矢野口。私は東京都稲城市矢野口(やのくち)の出身だ。関係ないけど。
井川が抜けて、能見や小嶋がローテ死守にチャレンジした昨季だったが、残念ながら続かなかった。ここまで自責点ゼロでやってきた岩田にも必ず試練の時は来る。そこで頑張って欲しいね。それは本人はもちろん、首脳陣も、ファンも。病気やケガを克服して、ここまで上がってきた若者なんだから、みんなで辛抱しないとね。
主催者の新保信長さんは、フリーの編集者兼著述業、「タイガースファンという生き方」という本まで出している。インターネット黎明期からタイガースファン仲間だったzero-52さんが新保さんの本のネタになったことから、私もこの会に入れてもらう。他には雑誌の編集部の人や、ライター、写真家…新保さん周辺の熱狂的タイガースファンが集まる会となる。今回は新たに画家の中村ケンゴさんも参加。なんか面白い(笑)。
今回も順位予想や、勝ち星予想をやってきた。いつも大ハズレだが今年は自信あるぞ(笑)。
さて、ゲラゲラ笑った話題の中で印象にのこったこと(酔っぱらっても忘れなかったこと)。
・Tファンは、他人に「今年は優勝だー!」と言われると、「せーへんせーへん(笑)」と言うクセに、「今年は優勝ムリやろ」と言われると「いや今年は強いで」と言う。
・アホの子で人気爆発寸前だった赤松の件は残念だった。手袋をつけそこねて盗塁できず怒られた赤松が、「罰として」読書を命ぜられた出来事は衝撃的であった。もちろん「本」のことを「字だけの本」と言った赤松も衝撃的ではあったが、罰が読書て(笑)。
さて東京ドームGとのオープン戦は、スコアレスドロー。岩田(5)+杉山(4)のTに対し、グラ(6)+吉武(1)+豊田(1)+西村健(1)のG。どの投手も良く投げたが、どっちも打てなかったね。
まあどっちもまだ「本気じゃない」状況なので、勝ち負けは関係なし。それでもこの日はビジターで引き分けなら、最後は握手をして終われるし、練習試合を含めてGに負けてないのはファンとしては嬉しい。もうボチボチ締めの時期でもあるので、今日もさらっと勝っちゃって欲しいと思う。
フォード、新井、平野の新戦力が、対G、対グライシンガーの有力な武器になりそうなのは頼もしい。フォードは元同僚、新井は去年カモ、得に平野はこの日小技で揺さぶって見せた。三塁側セーフティバントをファールに。続けてはやってこないと思わせて、今度は早めに構えて一塁側に転がす。虚をつくというのではなく、計算ずくのトリックプレーというのがニクイ(笑)。できたら一塁は駆け抜けて欲しいんだがなぁ。
杉山は4回ノーヒットだからね。高めの直球で空振り三振をとったり、アウトローの直球で見逃し三振を取ったり、緩いカーブを使ったり、テンポも良く素晴らしい内容。緊迫した8ウラ一死から四球で走者を出しても、ばたばたせずに落ち着いて切り抜けた。破綻のない矢野のリードも上手く噛み合っていた。
これで杉山も相当高い評価になっているはずで、それらしいものをまだ見せていない福原との取捨では、逆転して上になっているはず。福原の今日の投球は大きな試験になる。
左が欲しいという事情にも恵まれて、チャンスをもらっていた岩田はうまいことそのチャンスを掴みきった。ローテ入り確定となる先発して5回をゼロ。ピンチを招いても堂々と投げ込んだ。クロスファイアの力強さ、低めにコントロールできるスライダーを配球の両輪に据え、抜いたり緩めたりの目先を変える球も交えながら上手く組み立てた。
打者の狙いを外していく野口のリードもやりやすそうだった。この二人のベテラン捕手を一試合の中で使い分けるのは面白いと思うんだけどなぁ。矢野と野口、矢野口。私は東京都稲城市矢野口(やのくち)の出身だ。関係ないけど。
井川が抜けて、能見や小嶋がローテ死守にチャレンジした昨季だったが、残念ながら続かなかった。ここまで自責点ゼロでやってきた岩田にも必ず試練の時は来る。そこで頑張って欲しいね。それは本人はもちろん、首脳陣も、ファンも。病気やケガを克服して、ここまで上がってきた若者なんだから、みんなで辛抱しないとね。