2008.03.18 Tuesday
アピールしたい選手、結果が欲しい選手、手の内をかくしておきたい選手、いろいろいてのロースコア、とうことにしておこう。
先発福原は5回2安打零封。最大の収穫は直球に威力が戻ったこと。スライダー、カーブ、フォークも大まか思ったところに行っていた。良かったよ。
さて、これで福原をローテから外す理由もなくなった。「福原安藤の復活なくして優勝なし」という言葉が一人歩きしているくらいだから使わないわけにはいかない。となると安藤、ボーグルソン、下柳、岩田、福原までは決定。残りもアッチソンで決まりだろうね、きっと。杉山を先発に入れて、あっちでも中をやっていたアッチを、中継ぎでフル回転させた方が素直だと思うんだけどなぁ。
それにしてもオープン戦残り2(+メジャー2)に来ても、先発は5回まで。これできっとシーズン開始直後も5回、6回で下げて、少しずつ伸ばしていこう…なーんて考えていたらまたJFKという「麻薬」に依存してしまうんじゃなかろか。特に春先は相対的に投手の方が良いのだから、また援護点も入りづらいだろう。そのへんが気になっちゃうね。
失点は久保田が谷に打たれたソロHR。外低めを狙った直球が真ん中高めに浮いた失投。スライダーやカーブ(スラーブと言っている)はまあまあだと思うが、直球の凄みがまだまだやね。ヒットを2本と死球で満塁のピンチを作った藤川にしても、本当の修羅場にならないと燃えてこないってのはあるんじゃない?抑え気味調整のジェフも問題なさそう。JFK揃い踏み、今年は2人までなんて言っているけど、ホントそうあって欲しいものだ。。
試合の幕切れは、一死一塁に代走の寺内、T最後のマウンドは渡辺。坂本のライトファールフライを、葛城が走って走ってナイスキャッチ。その瞬間スキをついたつもりで寺内がタッチアップでスタート。しかし葛城はきっちりと状況が頭に入っていて、しっかり踏ん張って二塁へ送球、正確なワンバウンドでベースカバーの鳥谷へ、タッチアウト!ゲームセット!誰がライトに入るかわからないけど、こういう一コマで試合を落としたのが昨年だからね。今からでもキチッとやっておけば、なめられなくなる。また、チームとして「ライトの肩」の大切さを再認識するプレーになってくれると良いんだけどね。
8回表に同点に追いついたところは面白かった。Gはこの回から左の藤田(マリーンズを戦力外→トライアウトでGへ)。先頭鳥谷が右中間を破る二塁打。矢野死球、代打金本空振り三振、赤星のライトフライは、対赤星の定位置よりやや深く中寄り、ライト亀井の捕球体勢が悪いと見るや鳥谷タッチアップで三塁へ。これはナイスランだ。
一死一三塁で、代打浅井を告げると、Gも実戦さながら(投手の格は違うけど)会田にスイッチ、Tは代打の代打で桧山登場。初球からしっかり振ってファール。会田少々びびったか、2球目が失投となってど真ん中、桧山見事にライト前に運ぶ。
今年も岡田監督は左代打の切り札として桧山を使い続けるだろう。そしてタイガースファンは、それを歓迎し熱狂の中、桧山を迎えるのだ。
その熱狂が真実であるのか、それは問うべきではない。この世の中の真実など、誰にわからるというのだ。様式美、セレモニーの中に真実などないと、いったい誰に言い切れる?
故にタイガースファンは、今年も「桧山ー!」と叫び、「♪このー一打に賭けろー」と歌い踊るのだ。そして何度も何度も「あ〜〜〜…」というタメ息を吐き、時に悲鳴のような歓喜の叫びをあげながら号泣したりするのだ。
それでいいのか?それでいいのだ(笑)。
先発福原は5回2安打零封。最大の収穫は直球に威力が戻ったこと。スライダー、カーブ、フォークも大まか思ったところに行っていた。良かったよ。
さて、これで福原をローテから外す理由もなくなった。「福原安藤の復活なくして優勝なし」という言葉が一人歩きしているくらいだから使わないわけにはいかない。となると安藤、ボーグルソン、下柳、岩田、福原までは決定。残りもアッチソンで決まりだろうね、きっと。杉山を先発に入れて、あっちでも中をやっていたアッチを、中継ぎでフル回転させた方が素直だと思うんだけどなぁ。
それにしてもオープン戦残り2(+メジャー2)に来ても、先発は5回まで。これできっとシーズン開始直後も5回、6回で下げて、少しずつ伸ばしていこう…なーんて考えていたらまたJFKという「麻薬」に依存してしまうんじゃなかろか。特に春先は相対的に投手の方が良いのだから、また援護点も入りづらいだろう。そのへんが気になっちゃうね。
失点は久保田が谷に打たれたソロHR。外低めを狙った直球が真ん中高めに浮いた失投。スライダーやカーブ(スラーブと言っている)はまあまあだと思うが、直球の凄みがまだまだやね。ヒットを2本と死球で満塁のピンチを作った藤川にしても、本当の修羅場にならないと燃えてこないってのはあるんじゃない?抑え気味調整のジェフも問題なさそう。JFK揃い踏み、今年は2人までなんて言っているけど、ホントそうあって欲しいものだ。。
試合の幕切れは、一死一塁に代走の寺内、T最後のマウンドは渡辺。坂本のライトファールフライを、葛城が走って走ってナイスキャッチ。その瞬間スキをついたつもりで寺内がタッチアップでスタート。しかし葛城はきっちりと状況が頭に入っていて、しっかり踏ん張って二塁へ送球、正確なワンバウンドでベースカバーの鳥谷へ、タッチアウト!ゲームセット!誰がライトに入るかわからないけど、こういう一コマで試合を落としたのが昨年だからね。今からでもキチッとやっておけば、なめられなくなる。また、チームとして「ライトの肩」の大切さを再認識するプレーになってくれると良いんだけどね。
8回表に同点に追いついたところは面白かった。Gはこの回から左の藤田(マリーンズを戦力外→トライアウトでGへ)。先頭鳥谷が右中間を破る二塁打。矢野死球、代打金本空振り三振、赤星のライトフライは、対赤星の定位置よりやや深く中寄り、ライト亀井の捕球体勢が悪いと見るや鳥谷タッチアップで三塁へ。これはナイスランだ。
一死一三塁で、代打浅井を告げると、Gも実戦さながら(投手の格は違うけど)会田にスイッチ、Tは代打の代打で桧山登場。初球からしっかり振ってファール。会田少々びびったか、2球目が失投となってど真ん中、桧山見事にライト前に運ぶ。
今年も岡田監督は左代打の切り札として桧山を使い続けるだろう。そしてタイガースファンは、それを歓迎し熱狂の中、桧山を迎えるのだ。
その熱狂が真実であるのか、それは問うべきではない。この世の中の真実など、誰にわからるというのだ。様式美、セレモニーの中に真実などないと、いったい誰に言い切れる?
故にタイガースファンは、今年も「桧山ー!」と叫び、「♪このー一打に賭けろー」と歌い踊るのだ。そして何度も何度も「あ〜〜〜…」というタメ息を吐き、時に悲鳴のような歓喜の叫びをあげながら号泣したりするのだ。
それでいいのか?それでいいのだ(笑)。