2008.05.19 Monday
すべてのチームに勝ち越しての貯金15は、出来過ぎと言って良いだろう。
打率ランキングの2位に鳥谷(.342)、3位に新井(.340)、4位に赤星(.327)さらに金本も3割を超えている。打点トップ10にも新井、金本、鳥谷がランクイン。チームの得点圏打率は.290近辺だとか。
投手成績においても、防御率で岩田が2位(1.56)、下柳が3位(1.88)、安藤も10位(3.04)につけており、チームとしてもリーグトップの2.69。
これらの数字を見るにつけ、「出来過ぎ」であることを自覚し、慢心を戒めねばならないと思う。いつか必ず悪くなる時がやってくる。その時にいかに備えるか。悲観するのではなく、なぜ今良いのか、その「良い形」をしっかり脳に焼き付けて置くことだ。
ここまでの42試合を、カード3連戦の単位で見てみると、次のような構成になっている。
|||| ○○●で勝ち越し(4回)
||| ●○○で勝ち越し(3回)
|| ○●○で勝ち押し(2回)
|| ○○で勝ち越し(2回)
|| ●○で分け(2回)
| ○○○で勝ち越し(1回)
| ●○●で負け越し(1回)
特にローテの巡りで岩田と下柳が登場する2戦目を勝っているのが大きい。各球団とも頭は取りたいから、1戦目にはエースと「エース対角」が並ぶ。そこでは取ったり取られたりの勝負をして、2戦目で確実に勝っていくという流れが好結果に繋がっているようだ。
その先発ローテの流れについては、福原、アッチソンのケガ、杉山の不調も重なって、再編を余儀なくされるタイミングで交流戦に入る。変則的な日程になるため、もともとローテの再編が必要なところだ。快調に飛ばしてきたチームにとっては、まず一つ目のクリアすべきハードル。勢いの持続と改編という相反するテーマに挑まなければならない。
と言っても、交流戦でやるべきことは、いままでの姿勢を貫くことで間違いない。先発が粘り強く投げること。リリーフは持ち場を全力で努めること。打者は狙いを絞って好球必打の積極性と、ボール球の見極めを継続させること。次へ次へと繋いでいく、長打に頼らない攻撃パターンを持続すること。交流戦だろうが、短期決戦だろうが、やるべき野球に何ら違いはないのだ。
日曜の試合?まあ杉山の投球以外は良かったんじゃないかな?
ジェフが食らった一発、「交通事故」で済ませちゃ福地に悪い。あそこにHRのツボがあるなんて、矢野も知らなかっただろうし、とにかくあれは福地を褒めなしゃあないわ。
むしろ試合序盤、ダメダメ杉山の作ったピンチを、あれだけ悪いリズムの中で、バックが良く守り切った。リリーフ陣がヘボヘボ杉山が作った流れを、良くピリッと立て直した。打つ方も増渕が見せたほんのすこしのスキを逃すことなく、良くワンチャンスでショボショボ杉山がこさえたビハインドを挽回した。新井、金本、桧山、鳥谷は良い集中を見せたね。
さらに同点にした後の7回ウラ、Sのセットアッパー押本も力強い直球で素晴らしい投球をしていたが、タイガース打撃陣もそれを上回る勢いで襲いかかった。金本の一撃が強風に遮られる不運もあったが、桧山、鳥谷の連打で二死一二塁、矢野も内角直球狙い打ちで痛烈な三塁線を放つが、4番サードに抜擢された畠山のファインプレーに阻まれた。このプレーが勝負を分けたね。勝利への流れは完全にタイガースにあったが、「4番の気迫」による好守が3タテを阻止したと言って良いだろう。どちらも立派なゲームをしたと思う。ただ一人立派じゃなかったヘッポコ杉山は二軍で反省!「盆杉」を待ってるよ(笑)。
打率ランキングの2位に鳥谷(.342)、3位に新井(.340)、4位に赤星(.327)さらに金本も3割を超えている。打点トップ10にも新井、金本、鳥谷がランクイン。チームの得点圏打率は.290近辺だとか。
投手成績においても、防御率で岩田が2位(1.56)、下柳が3位(1.88)、安藤も10位(3.04)につけており、チームとしてもリーグトップの2.69。
これらの数字を見るにつけ、「出来過ぎ」であることを自覚し、慢心を戒めねばならないと思う。いつか必ず悪くなる時がやってくる。その時にいかに備えるか。悲観するのではなく、なぜ今良いのか、その「良い形」をしっかり脳に焼き付けて置くことだ。
ここまでの42試合を、カード3連戦の単位で見てみると、次のような構成になっている。
|||| ○○●で勝ち越し(4回)
||| ●○○で勝ち越し(3回)
|| ○●○で勝ち押し(2回)
|| ○○で勝ち越し(2回)
|| ●○で分け(2回)
| ○○○で勝ち越し(1回)
| ●○●で負け越し(1回)
特にローテの巡りで岩田と下柳が登場する2戦目を勝っているのが大きい。各球団とも頭は取りたいから、1戦目にはエースと「エース対角」が並ぶ。そこでは取ったり取られたりの勝負をして、2戦目で確実に勝っていくという流れが好結果に繋がっているようだ。
その先発ローテの流れについては、福原、アッチソンのケガ、杉山の不調も重なって、再編を余儀なくされるタイミングで交流戦に入る。変則的な日程になるため、もともとローテの再編が必要なところだ。快調に飛ばしてきたチームにとっては、まず一つ目のクリアすべきハードル。勢いの持続と改編という相反するテーマに挑まなければならない。
と言っても、交流戦でやるべきことは、いままでの姿勢を貫くことで間違いない。先発が粘り強く投げること。リリーフは持ち場を全力で努めること。打者は狙いを絞って好球必打の積極性と、ボール球の見極めを継続させること。次へ次へと繋いでいく、長打に頼らない攻撃パターンを持続すること。交流戦だろうが、短期決戦だろうが、やるべき野球に何ら違いはないのだ。
日曜の試合?まあ杉山の投球以外は良かったんじゃないかな?
ジェフが食らった一発、「交通事故」で済ませちゃ福地に悪い。あそこにHRのツボがあるなんて、矢野も知らなかっただろうし、とにかくあれは福地を褒めなしゃあないわ。
むしろ試合序盤、ダメダメ杉山の作ったピンチを、あれだけ悪いリズムの中で、バックが良く守り切った。リリーフ陣がヘボヘボ杉山が作った流れを、良くピリッと立て直した。打つ方も増渕が見せたほんのすこしのスキを逃すことなく、良くワンチャンスでショボショボ杉山がこさえたビハインドを挽回した。新井、金本、桧山、鳥谷は良い集中を見せたね。
さらに同点にした後の7回ウラ、Sのセットアッパー押本も力強い直球で素晴らしい投球をしていたが、タイガース打撃陣もそれを上回る勢いで襲いかかった。金本の一撃が強風に遮られる不運もあったが、桧山、鳥谷の連打で二死一二塁、矢野も内角直球狙い打ちで痛烈な三塁線を放つが、4番サードに抜擢された畠山のファインプレーに阻まれた。このプレーが勝負を分けたね。勝利への流れは完全にタイガースにあったが、「4番の気迫」による好守が3タテを阻止したと言って良いだろう。どちらも立派なゲームをしたと思う。ただ一人立派じゃなかったヘッポコ杉山は二軍で反省!「盆杉」を待ってるよ(笑)。