2008.06.30 Monday
試合後の選手サロンで、誕生日のノムさんにサプライズパーティか(サンスポ)。
こういうのが自然と出てくるなんて、イーグルスはいよいよチーム一丸になっているのかもね。
そうだそうだ。私もボンヤリしてしまったが、前日9回ウラ6点差となって、藤川を回避したところ、渡辺じゃなくて太陽が正解だったよね。ナベは勝ちでも負けでもどちらでも使いたいJFKに次ぐ「上位ランカー」なんだから、最終回といえども6点差は役が足りてない。決して「仕事が楽すぎて気合いが入らない」なんていう思い上がった意識はないだろうが、単なる「労働」ではないからね、プロスポーツの世界は。相手もある戦場なんだから。しかもどちらかと言えば「使い減り」するタイプだから、燃焼しない1イニングは翌日に残りかねない。次の日、どんな試合展開になるのかわからないんだからね。
そこへいくってえと、太陽は上下往復中のエレベーター投手。どんな場面も死にもの狂いで行く覚悟はできているだろうし、試合の締めともなれば点差関係なくビッグチャンス。また、それを得るだけの投球をしていたからね。
もちろんご当地選手なんだから、いっぱいに埋めてくれた秋田のファンに最高のサービスになるし、それが手筋だった。そう行けない理由があったのかも知れないが、今までの岡田監督の投手選択の傾向からして、藤川を回避するにしても、最後はそれなりの投手をということだったのだろうと思う。
で日曜の敗戦については、とてもシンプル。逆転した2回表のたたみ掛けが弱く、さらにその後度重なる追加点のチャンスを生かせなかったこと。1番3番がブレーキになって、得意の一気攻撃の勢いが足りなかった。しかし、そりゃそういうこともある。
また、万全を期したはずの渡辺、ウィリアムス、久保田で、それぞれ同点、逆転、ダメ押しされたことがもっとも目につく。それだってそうりうこともある。
チャンスでの高打率にしても、投手リレーの成功率にしても、タイガースは脅威の高水準ではあるが、たまには失敗することもあるのだ。
ただし、その高水準を支えている下地や、失敗の可能性が高くなる時の傾向は、しっかり抑えて、自分たちの形を維持することは忘れて欲しくない。
4−3と1点リードの6回ウラ、上園は無死一三塁のピンチを迎える。二ゴロバックホームアウトで一死一二塁と押し戻したところで、スワローズは代打ユウイチ、それに呼応してタイガースは江草にスイッチ。レフト手前のヒット性に金本が追いついて二死。さらに代打飯原を告げると、岡田監督は江草に代えて渡辺をコール。センター前に弾き返され同点となる。
この相手の出方に合わせるように投手を代えたところが、実に「らしくない」と思った。もともと浅い回で使える対左打者のスペシャリストがいるわけじゃなし、相手の左右お構いなしにガンガン行くのがタイガース流の継投。しかも基本は一人1イニング〜2イニングだ。
岡田監督がどういう意図でこの繋ぎを選択したか、上園、江草、渡辺にその思惑が伝わっていて、どれだけゲームに入り込めていたか。
ここらへんの「役」がアンマッチしている違和感が、だんだん増幅していって、久保田のところでわかりやすーく見えちゃったという感じがしないでもない。で、さらにその遠因が前日の「太陽だった」までさかのぼるのかも。
エラーにならないものも含め、守備のミスもいくつかあった。上園は立ち上がりに失敗するも、そこそこ立て直したのは収穫。いろいろと落ち着かない地方遠征のこと、イヤな逆転負けも、ちょうど良い時期の、ちょうど良い反省材料とするべし。緩まない、驕らない。
どういういわれかはわからないけれど、秋田への巡業を守り続けているスワローズのためにも、1勝1敗で良しとしておこうかね。
そうだそうだ。私もボンヤリしてしまったが、前日9回ウラ6点差となって、藤川を回避したところ、渡辺じゃなくて太陽が正解だったよね。ナベは勝ちでも負けでもどちらでも使いたいJFKに次ぐ「上位ランカー」なんだから、最終回といえども6点差は役が足りてない。決して「仕事が楽すぎて気合いが入らない」なんていう思い上がった意識はないだろうが、単なる「労働」ではないからね、プロスポーツの世界は。相手もある戦場なんだから。しかもどちらかと言えば「使い減り」するタイプだから、燃焼しない1イニングは翌日に残りかねない。次の日、どんな試合展開になるのかわからないんだからね。
そこへいくってえと、太陽は上下往復中のエレベーター投手。どんな場面も死にもの狂いで行く覚悟はできているだろうし、試合の締めともなれば点差関係なくビッグチャンス。また、それを得るだけの投球をしていたからね。
もちろんご当地選手なんだから、いっぱいに埋めてくれた秋田のファンに最高のサービスになるし、それが手筋だった。そう行けない理由があったのかも知れないが、今までの岡田監督の投手選択の傾向からして、藤川を回避するにしても、最後はそれなりの投手をということだったのだろうと思う。
で日曜の敗戦については、とてもシンプル。逆転した2回表のたたみ掛けが弱く、さらにその後度重なる追加点のチャンスを生かせなかったこと。1番3番がブレーキになって、得意の一気攻撃の勢いが足りなかった。しかし、そりゃそういうこともある。
また、万全を期したはずの渡辺、ウィリアムス、久保田で、それぞれ同点、逆転、ダメ押しされたことがもっとも目につく。それだってそうりうこともある。
チャンスでの高打率にしても、投手リレーの成功率にしても、タイガースは脅威の高水準ではあるが、たまには失敗することもあるのだ。
ただし、その高水準を支えている下地や、失敗の可能性が高くなる時の傾向は、しっかり抑えて、自分たちの形を維持することは忘れて欲しくない。
4−3と1点リードの6回ウラ、上園は無死一三塁のピンチを迎える。二ゴロバックホームアウトで一死一二塁と押し戻したところで、スワローズは代打ユウイチ、それに呼応してタイガースは江草にスイッチ。レフト手前のヒット性に金本が追いついて二死。さらに代打飯原を告げると、岡田監督は江草に代えて渡辺をコール。センター前に弾き返され同点となる。
この相手の出方に合わせるように投手を代えたところが、実に「らしくない」と思った。もともと浅い回で使える対左打者のスペシャリストがいるわけじゃなし、相手の左右お構いなしにガンガン行くのがタイガース流の継投。しかも基本は一人1イニング〜2イニングだ。
岡田監督がどういう意図でこの繋ぎを選択したか、上園、江草、渡辺にその思惑が伝わっていて、どれだけゲームに入り込めていたか。
ここらへんの「役」がアンマッチしている違和感が、だんだん増幅していって、久保田のところでわかりやすーく見えちゃったという感じがしないでもない。で、さらにその遠因が前日の「太陽だった」までさかのぼるのかも。
エラーにならないものも含め、守備のミスもいくつかあった。上園は立ち上がりに失敗するも、そこそこ立て直したのは収穫。いろいろと落ち着かない地方遠征のこと、イヤな逆転負けも、ちょうど良い時期の、ちょうど良い反省材料とするべし。緩まない、驕らない。
どういういわれかはわからないけれど、秋田への巡業を守り続けているスワローズのためにも、1勝1敗で良しとしておこうかね。