2008.07.21 Monday
金土の二日がかりで05年9月7日の「The Game」を再現したと思ったら、日曜の試合では「怒濤の追い上げ、一歩及ばず」という06年の1シーズンをまるまる縮小版にしたような試合。ひょっとするってえと、今日からのG3連戦で07年シーズンの振り返りがあって、そして08年の優勝が見えてくるのかな?なんて勝手な妄想を膨らます。また楽しからずや(笑)。
これも勝手な物言いだけど、ナゴヤドームのタイガースファンも十分に満足したことだと思う。私の知る限り、ナゴヤに出かけるTファンは本当に「熱心(かなり配慮した言葉をつかえば)」であるからして、おそらくこの日曜だけ観戦したという人は少数派だったりするんじゃないだろうか。つまり3連戦の内、2試合以上ナゴヤドームに足を運んだ人が多そうな気がする。で、ナゴヤドームに足繁く通う人たちは、基本どMなわけで、金曜土曜の連勝は、もちろん嬉しいのだが、心の底では満足できていなかったのだ。しら〜っとした空気が流れるような四球、エラー、気を失いそうになる連打に、鈍器で後頭部を殴られるような走者たまっての一発。消えかかる意識の中で、「ああここはナゴヤドームだ」とつぶやくのがナゴヤのTファンなのだ(イメージ映像)。
だからまずこれで満足感を得て、しかもあの信じられない「逆転しない程度の猛反撃」というスペクタクルまで体感し、超ロングランわっしょいで息も絶え絶え、まさに「どMに捧げる最高の試合」となった(笑)。
さらに勝手を重ねると、「岡田タイガース」および「おっさんトリオ」の集大成として、この08シーズンはタイガースが日本一になるわけだが(もちろんこれは決定事項)、それにあたりクラシリにドラゴンズが登場しないなんていうのは、はっきり言って「欠陥シナリオ」なのだ。そりゃ新生俊足高田スワローズも、清貧ブラウンカープも、謎の原ジャイアンツ愛も良いよ。しかしこの5年ずっとしのぎを削ってきた「妖術使いと妖獣落合ドラゴンズ」にフェイドアウトされちゃ寂しすぎるではないか。
ま、そういうわけで、この敗戦については、ありとあらゆる角度から逃げ道を確保できるのであった。首脳陣が同じことしてたら困るけどさ(笑)。
金村はだんだん内容が悪くなっているのが気になるが、きっと修正できるだろう。緩慢な外野守備や、つまらないエラーや、流れを変えてしまうボール打ちは、個人の失敗で済まさず、チームとしての教訓にすればマイナス面だけじゃない。
「あわや」を持ってきたのは、阿部と石川の好投。石川はこうやって場慣れしていけば次のステップに行けるし、阿部についてはもう一段上で投げさせるべきだと思わせた。次に連続KOされた先発は、即時阿部とローテ交代だ!(金村曉リーチ)
それと阿部と石川が投げた6〜8回、とても良い守備が連発したんだよね。ルーが好ダッシュでライナーを掴んだり、鳥谷が井端の遊ゴロを華麗に裁いたり、森野の投ゴロをジャンピングキャッチした阿部も格好良かったし、石川が打たれたヒット性の打球を鳥谷、平野、金本がことごとく好プレーでアウトにした。もっとも石川がとっても良い精神状態で投げていたからこそ良いところに打球が飛んだのだとは思う。
では最後にとってもワクワクした9回表の攻撃を記録して終了。
フォード レフト前ヒット 無死一塁 2−7
野口 一邪飛(ノリ好プレー) 一死一塁 2−7
バルディリス 中前 一死一二塁 2−7
赤星 中前 一死満塁 2−7
平野に代わって高橋光 左前タイムリー(代走藤本)一死満塁 3−7
鳥谷 三塁後方ポテンタイムリー 一死一二塁 5−7
金本 右前タイムリー 一死一二塁 6−7
関本 左飛 二死一二塁 6−7
石川に代わって矢野 左前 二死満塁 6−7
フォード 三ゴロ 試合終了 6−7
これも勝手な物言いだけど、ナゴヤドームのタイガースファンも十分に満足したことだと思う。私の知る限り、ナゴヤに出かけるTファンは本当に「熱心(かなり配慮した言葉をつかえば)」であるからして、おそらくこの日曜だけ観戦したという人は少数派だったりするんじゃないだろうか。つまり3連戦の内、2試合以上ナゴヤドームに足を運んだ人が多そうな気がする。で、ナゴヤドームに足繁く通う人たちは、基本どMなわけで、金曜土曜の連勝は、もちろん嬉しいのだが、心の底では満足できていなかったのだ。しら〜っとした空気が流れるような四球、エラー、気を失いそうになる連打に、鈍器で後頭部を殴られるような走者たまっての一発。消えかかる意識の中で、「ああここはナゴヤドームだ」とつぶやくのがナゴヤのTファンなのだ(イメージ映像)。
だからまずこれで満足感を得て、しかもあの信じられない「逆転しない程度の猛反撃」というスペクタクルまで体感し、超ロングランわっしょいで息も絶え絶え、まさに「どMに捧げる最高の試合」となった(笑)。
さらに勝手を重ねると、「岡田タイガース」および「おっさんトリオ」の集大成として、この08シーズンはタイガースが日本一になるわけだが(もちろんこれは決定事項)、それにあたりクラシリにドラゴンズが登場しないなんていうのは、はっきり言って「欠陥シナリオ」なのだ。そりゃ新生俊足高田スワローズも、清貧ブラウンカープも、謎の原ジャイアンツ愛も良いよ。しかしこの5年ずっとしのぎを削ってきた「妖術使いと妖獣落合ドラゴンズ」にフェイドアウトされちゃ寂しすぎるではないか。
ま、そういうわけで、この敗戦については、ありとあらゆる角度から逃げ道を確保できるのであった。首脳陣が同じことしてたら困るけどさ(笑)。
金村はだんだん内容が悪くなっているのが気になるが、きっと修正できるだろう。緩慢な外野守備や、つまらないエラーや、流れを変えてしまうボール打ちは、個人の失敗で済まさず、チームとしての教訓にすればマイナス面だけじゃない。
「あわや」を持ってきたのは、阿部と石川の好投。石川はこうやって場慣れしていけば次のステップに行けるし、阿部についてはもう一段上で投げさせるべきだと思わせた。次に連続KOされた先発は、即時阿部とローテ交代だ!(金村曉リーチ)
それと阿部と石川が投げた6〜8回、とても良い守備が連発したんだよね。ルーが好ダッシュでライナーを掴んだり、鳥谷が井端の遊ゴロを華麗に裁いたり、森野の投ゴロをジャンピングキャッチした阿部も格好良かったし、石川が打たれたヒット性の打球を鳥谷、平野、金本がことごとく好プレーでアウトにした。もっとも石川がとっても良い精神状態で投げていたからこそ良いところに打球が飛んだのだとは思う。
では最後にとってもワクワクした9回表の攻撃を記録して終了。
フォード レフト前ヒット 無死一塁 2−7
野口 一邪飛(ノリ好プレー) 一死一塁 2−7
バルディリス 中前 一死一二塁 2−7
赤星 中前 一死満塁 2−7
平野に代わって高橋光 左前タイムリー(代走藤本)一死満塁 3−7
鳥谷 三塁後方ポテンタイムリー 一死一二塁 5−7
金本 右前タイムリー 一死一二塁 6−7
関本 左飛 二死一二塁 6−7
石川に代わって矢野 左前 二死満塁 6−7
フォード 三ゴロ 試合終了 6−7