2008.07.25 Friday
さて、もちろん今年タイガースは3年ぶりのセントラル・リーグ優勝に輝き、もちろんクラシリを勝ち抜き、さらには23年ぶりの日本一を掴み取るわけだが(場合によってはその後アジアシリーズで負けるというオチは歓迎するかもw)、この08Vを後に振り返ると、いったいどういう印象が一番強いだろう。
85Vは「バース掛布岡田」。03Vは「星野」。05Vは「JFK」。
08Vはやっぱり「40トリオ」ってことになるのかな。そのピークはとうに過ぎたと思っていたけれど、下柳なんかは明らかに去年より良い、いやタイガースに来てから一番良い。ちょっと今調子悪いけど、ヒザを手術した金本は勝利を呼び寄せる盗塁をしたり、相変わらず大事な一撃を放ったり、未だ衰えは感じない。矢野については攻撃面では「過去最高」ではないにせよ、リードについては従来の「頑なさ」から一つ突き抜けて、「矢野道」を極めつつあるように感じる。
この3人の集大成が08Vの根幹となりそうだな、また「黄金の00年代」はこの3人が引っ張ったものとして語り継がれることになりそうだな。
で、話はずれていくのだけれど、この3人、皆、途中からタイガースにやってきた人たちなんだよね。でも同い年のタイガースはえぬき現役プレーヤーがまだ活躍していることも忘れちゃいけない。サンフランシスコ・ジャイアンツのバリバリメジャーリーガー、藪恵壹投手である。
04年オフ、FAで渡米。05年はアスレチックスで4勝。しかし自由契約となった06年はメキシカンリーグでプレー。07年は「浪人」。尻すぼみで藪は終わってしまったのだと思っていた。
どっこい藪は生きていた。08年ジャイアンツのスプリングトレーニングから活躍を続け、メジャー契約を勝ち取り、貴重な中継ぎの戦力として40試合、47回、防御率3.64、奪三振33と活躍している(7/25現在。今は右手中指の軽傷で故障者リスト入りしている)。経歴、年齢を考えれば、奇跡の復活と言って良いだろう。
タイガースの暗黒時代をエースとして支え、黄金時代に加わることなく海を渡った元トラが、日本人歴代最年長勝利記録を達成するほど息長く活躍していることがとても嬉しい。
→オフィシャルサイト「藪ログ」
その藪のヘルプがあって、やはり海を渡って活躍中の「元トラ」、谷トレーナーの記事がスポニチにあった。挑戦する心は老いないんだね。
40近くになっても、40を過ぎても、まだまだ成長をあきらめないで、投げ出さないでいる人たちを見ていると「いかんいかん」と思うのだ。
08Vはやっぱり「40トリオ」ってことになるのかな。そのピークはとうに過ぎたと思っていたけれど、下柳なんかは明らかに去年より良い、いやタイガースに来てから一番良い。ちょっと今調子悪いけど、ヒザを手術した金本は勝利を呼び寄せる盗塁をしたり、相変わらず大事な一撃を放ったり、未だ衰えは感じない。矢野については攻撃面では「過去最高」ではないにせよ、リードについては従来の「頑なさ」から一つ突き抜けて、「矢野道」を極めつつあるように感じる。
この3人の集大成が08Vの根幹となりそうだな、また「黄金の00年代」はこの3人が引っ張ったものとして語り継がれることになりそうだな。
で、話はずれていくのだけれど、この3人、皆、途中からタイガースにやってきた人たちなんだよね。でも同い年のタイガースはえぬき現役プレーヤーがまだ活躍していることも忘れちゃいけない。サンフランシスコ・ジャイアンツのバリバリメジャーリーガー、藪恵壹投手である。
04年オフ、FAで渡米。05年はアスレチックスで4勝。しかし自由契約となった06年はメキシカンリーグでプレー。07年は「浪人」。尻すぼみで藪は終わってしまったのだと思っていた。
どっこい藪は生きていた。08年ジャイアンツのスプリングトレーニングから活躍を続け、メジャー契約を勝ち取り、貴重な中継ぎの戦力として40試合、47回、防御率3.64、奪三振33と活躍している(7/25現在。今は右手中指の軽傷で故障者リスト入りしている)。経歴、年齢を考えれば、奇跡の復活と言って良いだろう。
タイガースの暗黒時代をエースとして支え、黄金時代に加わることなく海を渡った元トラが、日本人歴代最年長勝利記録を達成するほど息長く活躍していることがとても嬉しい。
→オフィシャルサイト「藪ログ」
その藪のヘルプがあって、やはり海を渡って活躍中の「元トラ」、谷トレーナーの記事がスポニチにあった。挑戦する心は老いないんだね。
40近くになっても、40を過ぎても、まだまだ成長をあきらめないで、投げ出さないでいる人たちを見ていると「いかんいかん」と思うのだ。