2005.04.12 Tuesday
助走は良い感じ。いよいよ4/12からは巨(甲)・中(名ド)・巨(東ド)、横(横)を挟んで、中(甲)と続く。奇しくも4/12は阪神電鉄100周年記念日。天気が心配だが、完全に勢いに乗りたい。
3カード終わって、軽くレビュー。
「心配していない」と岡田監督は言っているが本心は違う。井川の不調が最大の不安材料だ。自信のなさからくる力みなのか、下半身の鍛錬不足が原因なのか。テークバックで反っくり返って、投げた後は三塁側に流れる悪形を誰もが指摘するが、本人もわかっているはずの悪癖がなぜ出てしまうのかを解明し、対策を施さなければならない。
福原、下柳、安藤が最高のスタート、能見は二度目の登板で手応えを掴んだ。太陽も白星で落ち着いただろう、今後は堂々とした投球が期待できる。「エース」井川の不調をカバーできているのは強み。
救援投手はまずまず上手く回っている。売り出し中の「150km/hトリオ」藤川・ウィリアムス・久保田は完璧な出だしではなかったが、「大怪我」には至っていない。始めは多少打たれた方が落ち着くだろう。吉野、橋本、江草も良いスタートを切っている。
しかしウィリアムス、吉野以外は、1シーズンという長丁場を乗り切った経験がなく、精神的、肉体的スタミナに不安があり、かならず補充が必要になる。桟原、ダーウィンらには、上で機能するための実践的な調整を望みたい。
攻撃陣は上々のスタート。先日のサヨナラで唯一乗り遅れの藤本にも良いきっかけができただろう。ただし理想の二番打者としての役割は「しばらく」期待できそうにない。私はこの際、それを期待することをやめる(笑)。とりあえず何度かやってみせた「一死・二塁に赤星」という場面で、右方向にゴロを打ってくれればそれで良しとする。中盤までのバントは成功すればラッキー、終盤で絶対バントの時は久慈を出そう(笑)。二塁手としての守備範囲の広さから、当分の間、阪神のセンターラインとして、どうしてもモノにしたい選手であり、他との兼ね合いから打たせる打順もないし、他に二番に入れる選手もいない。フライ打ちがダメなことは本人もわかっているだろう。赤星もそうだったが、意識を持ってやり続けていれば、少しずつ進歩していくはずだ。ということで「しばらく」大目に見る(笑)。
一番赤星はどえらい兵器になりつつある。こんなモノに1試合で3度も4度も出塁されては、相手はかなわないだろう。
3〜6番打者は迫力もあり、対応力もある。相手にとってはイヤな打者が並ぶ。チャンスで力みそうな打者は金本くらいか(それとてほんの少しだが)。牛島監督がやった、シーツ敬遠・金本勝負もわかるような気がする。
鳥谷、矢野もまずまずで、連打もあり、チャンスメークもできている。
とにかく得点の引き出しが多い、面白い打線ができている。
守備は、今岡がイマイチ。慣れれば少しは良くなるだろうが、フットワークにはあまり期待できないだろう。ここは目をつぶるポイント。
スペンサーは、オフに手術をした肩にやや不安を持っているということだが、走力、送球とも意外と良い。終盤守備固めすれば、このポジションを最大限有効活用できる。
二遊間はどんどん上手くなっている。福原、安藤、下柳と内野ゴロを打たせるのが上手い投手が多いので、まだまだ良くなる。ゲッツーが多いのは見ていて楽しい。
ベンチワークは、かなり繊細な配慮が行き届いている。投手交代や、控え選手の起用など、選手のモチベーションを高める工夫が見られる。昨年比200%アップ(当ブログ調べ)だ(笑)。
最大の不安材料は三塁コーチャー。この短期間に明かな判断ミス、伝達ミスがいくつかあった。改善ポイントだ。本当は岡田監督にボックスに入ってもらいたいなぁ。
3カード終わって、軽くレビュー。
「心配していない」と岡田監督は言っているが本心は違う。井川の不調が最大の不安材料だ。自信のなさからくる力みなのか、下半身の鍛錬不足が原因なのか。テークバックで反っくり返って、投げた後は三塁側に流れる悪形を誰もが指摘するが、本人もわかっているはずの悪癖がなぜ出てしまうのかを解明し、対策を施さなければならない。
福原、下柳、安藤が最高のスタート、能見は二度目の登板で手応えを掴んだ。太陽も白星で落ち着いただろう、今後は堂々とした投球が期待できる。「エース」井川の不調をカバーできているのは強み。
救援投手はまずまず上手く回っている。売り出し中の「150km/hトリオ」藤川・ウィリアムス・久保田は完璧な出だしではなかったが、「大怪我」には至っていない。始めは多少打たれた方が落ち着くだろう。吉野、橋本、江草も良いスタートを切っている。
しかしウィリアムス、吉野以外は、1シーズンという長丁場を乗り切った経験がなく、精神的、肉体的スタミナに不安があり、かならず補充が必要になる。桟原、ダーウィンらには、上で機能するための実践的な調整を望みたい。
攻撃陣は上々のスタート。先日のサヨナラで唯一乗り遅れの藤本にも良いきっかけができただろう。ただし理想の二番打者としての役割は「しばらく」期待できそうにない。私はこの際、それを期待することをやめる(笑)。とりあえず何度かやってみせた「一死・二塁に赤星」という場面で、右方向にゴロを打ってくれればそれで良しとする。中盤までのバントは成功すればラッキー、終盤で絶対バントの時は久慈を出そう(笑)。二塁手としての守備範囲の広さから、当分の間、阪神のセンターラインとして、どうしてもモノにしたい選手であり、他との兼ね合いから打たせる打順もないし、他に二番に入れる選手もいない。フライ打ちがダメなことは本人もわかっているだろう。赤星もそうだったが、意識を持ってやり続けていれば、少しずつ進歩していくはずだ。ということで「しばらく」大目に見る(笑)。
一番赤星はどえらい兵器になりつつある。こんなモノに1試合で3度も4度も出塁されては、相手はかなわないだろう。
3〜6番打者は迫力もあり、対応力もある。相手にとってはイヤな打者が並ぶ。チャンスで力みそうな打者は金本くらいか(それとてほんの少しだが)。牛島監督がやった、シーツ敬遠・金本勝負もわかるような気がする。
鳥谷、矢野もまずまずで、連打もあり、チャンスメークもできている。
とにかく得点の引き出しが多い、面白い打線ができている。
守備は、今岡がイマイチ。慣れれば少しは良くなるだろうが、フットワークにはあまり期待できないだろう。ここは目をつぶるポイント。
スペンサーは、オフに手術をした肩にやや不安を持っているということだが、走力、送球とも意外と良い。終盤守備固めすれば、このポジションを最大限有効活用できる。
二遊間はどんどん上手くなっている。福原、安藤、下柳と内野ゴロを打たせるのが上手い投手が多いので、まだまだ良くなる。ゲッツーが多いのは見ていて楽しい。
ベンチワークは、かなり繊細な配慮が行き届いている。投手交代や、控え選手の起用など、選手のモチベーションを高める工夫が見られる。昨年比200%アップ(当ブログ調べ)だ(笑)。
最大の不安材料は三塁コーチャー。この短期間に明かな判断ミス、伝達ミスがいくつかあった。改善ポイントだ。本当は岡田監督にボックスに入ってもらいたいなぁ。