2008.08.29 Friday
バース氏が来日して、始球式やら解説やら。試合前には岡田監督、掛布氏と3人そろったんだって(サンスポ)。
まさにその効果があらわれたようにジャイアンツが3連続HR、いやそら関係ねえっつうの(笑)。でも岡田監督、いつにもまして表情豊かに接戦を楽しんでいたし(笑)、試合後インタビューでも「野球やってるって感じ」を連発して、なんだか楽しそうだった。
ボーグルソン抹消、とりあえず補充はなし。さてちょっと整理してみよう。
(先発)下柳、安藤、岩田、杉山(4名)
(救援)藤川、ウィリアムス、アッチソン、久保田、渡辺、江草、橋本健(7名)
ってことで、今日下柳が先発すると次がいない。
二軍はどんな感じか見てみる。
そろそろ上げてきてもらいたい福原が8/27ホークス戦で5回自責点9とまだまだ…ていうか…の投球。
その前日8/26は石川が5回自責点7、こちらもチャレンジできる結果を出せていない。
その前の8/24カープ戦は鶴が5回自責3。ただ鶴はまだ下だろうね。
その前日8/23は上園が3回で自責点5。
8/21サーパス戦は福原が5回自責点3だった。
8/20サーパス戦は金村曉が4回自責点0、石川も4回自責点0。
ということで、金村曉の上げは決定事項。9月の詰まった日程用のもう1枚が決まらない。私としてはたいへんしつこいようだが阿部にやらせてみたい。きっとそういう調整をしているよね。
1回表のピンチを先発杉山が切り抜けると、そのウラすぐに赤星の出塁から走者を進めて進めて、金本のレフト前ポテンで先制。こういうのはとても良い。これで杉山がスイスイ行くぞと思った矢先、3回一死井端のゴロを鳥谷がファンブル。こらトリ!しっかり守ったりーな。井端出すとうるさいんだから。荒木が体調不良で2番はノリ、これはこれでイヤらしい、実に。スギの心乱れて四球、一死一二塁。で、李にライトスタンドに3ランを放り込まれちゃう。タイミングを外して泳がせたように見えたが、ヘッドが走るポイントでしっかりつかまえられちゃった。浜風のないライトスタンドはびっくりするほど近い。1−3と逆転される。でもこの後杉山、ウッズと森野を三振に取る。ダメだけどいいじゃん。
でそのすぐウラ、D先発チェンもなかなか乗れなかったね。赤星四球、平野のバントで二塁森野のベースカバーが遅れて一塁がセーフ(記録は内野安打)、鳥谷は右に転がして一死二三塁。ここで金本がライトスタンドにお返しの3ランHRで逆転。やや後ろに残り過ぎているかと思ったが、しっかり叩けていたし、何より浜風がなければ、本当のカンペキでなくても入っちゃうくらいの力はある。4−3。
これでまた杉山は元気が出た。…のだけれど、6回先頭のウッズにいかれちゃった。4−4。さらに森野にヒット、平田に送られて一死二塁と逆転のピンチ。あかんやろうなぁの空気がスタンドで支配的になっていたが井上をポップに打ち取って二死。打者谷繁、なんとか頑張れ杉山。ここでまた雨が強くなること強くなること。手も滑るだろう、集中力キープも難しいだろう。一つ大失投、スライダーがど真ん中に入る。うわっと思ったが谷繁にしたってこの豪雨は難しかろう、わずかにタイミング早くレフトスタンドへのファール。その次の球、低めを上手く合わせられたレフト前…おお伸びすぎ、金本が大事に捕ってスリーアウト。杉山、ダメだけどいいじゃん!
ここから先は両チーム小刻みな継投。タイガースは渡辺、江草でしのぎ、ドラゴンズは平井、小林。7回ウラ、先頭平野が四球で出るも、鳥谷がバントミス、金本遊ゴロで走者入れ替わり、進塁すらできない。だが二死から林がセンター右へのヒットで繋いで、二死一三塁。左と右の境目、関本を迎えてDは浅尾にスイッチ。しかしここで短いバットのニクいヤツ、関本がインハイを詰まらせてライト前に落とす関本スペシャルでタイムリーヒット。ほんと素晴らしい。次の代打桧山の時の浅尾は変化球のキレが物凄く良かったから、この1球を逃さなかった関本の集中力だね。
で、ジェフが上手くつないで、Dは中里がぴしゃり。最後は藤川が抑えるというところだったが、先頭代打立浪が目の覚めるようなクリーンヒットで無死一塁。しかし井端のそこそこ良いバントを球児が好守備で二塁封殺。代走中村一のスタートも悪かったのだろうが、素晴らしい藤川の俊敏さ。これで落ち着いたと思ったのだが、なんとも藤川がガチガチで、フォークの制球が定まらず暴投で井端は二塁へ、そして落ちないフォークを中前にタイムリーされてしまう。しかしなんだかこれで落ち着いた感じ。それは藤川も、チームも、スタンドも。ガックリというより、「ええやんええやん、これから頑張ってサヨナラしたらええやん!」そんな風に、球児を励ましたい気分になったよ。李を綺麗に投ゴロ併殺に仕留めてチェンジ。球児、おつかれさん、お帰り!
ということで、もうここからはチーム一丸だね。平野レフト前、鳥谷一発バント成功、金本は内角を攻められながらもなんとか踏ん張って一二塁間。一死一三塁で林が左腕高橋の低め直球をセンターまで運んで、サヨナラ犠飛。やったーってバンザイする岡田監督がかわいく感じちゃった私、疲れてるのかなぁ(笑)。
面白い試合だった。ドラゴンズは万全じゃないが、タイガースにも盤石の強さはない。だからもつれた。でも今はこれで良い。もう一回チームががしっと盛り上がっていくためには、心を一つにしてもがき苦しむことが大事なんだから。
さあ、いよいよ打線の勢いがピークになったジャイアンツが甲子園に来るよ。楽しみだね。阪神タイガース、楽しんで試合してらっしゃい!
ボーグルソン抹消、とりあえず補充はなし。さてちょっと整理してみよう。
(先発)下柳、安藤、岩田、杉山(4名)
(救援)藤川、ウィリアムス、アッチソン、久保田、渡辺、江草、橋本健(7名)
ってことで、今日下柳が先発すると次がいない。
二軍はどんな感じか見てみる。
そろそろ上げてきてもらいたい福原が8/27ホークス戦で5回自責点9とまだまだ…ていうか…の投球。
その前日8/26は石川が5回自責点7、こちらもチャレンジできる結果を出せていない。
その前の8/24カープ戦は鶴が5回自責3。ただ鶴はまだ下だろうね。
その前日8/23は上園が3回で自責点5。
8/21サーパス戦は福原が5回自責点3だった。
8/20サーパス戦は金村曉が4回自責点0、石川も4回自責点0。
ということで、金村曉の上げは決定事項。9月の詰まった日程用のもう1枚が決まらない。私としてはたいへんしつこいようだが阿部にやらせてみたい。きっとそういう調整をしているよね。
1回表のピンチを先発杉山が切り抜けると、そのウラすぐに赤星の出塁から走者を進めて進めて、金本のレフト前ポテンで先制。こういうのはとても良い。これで杉山がスイスイ行くぞと思った矢先、3回一死井端のゴロを鳥谷がファンブル。こらトリ!しっかり守ったりーな。井端出すとうるさいんだから。荒木が体調不良で2番はノリ、これはこれでイヤらしい、実に。スギの心乱れて四球、一死一二塁。で、李にライトスタンドに3ランを放り込まれちゃう。タイミングを外して泳がせたように見えたが、ヘッドが走るポイントでしっかりつかまえられちゃった。浜風のないライトスタンドはびっくりするほど近い。1−3と逆転される。でもこの後杉山、ウッズと森野を三振に取る。ダメだけどいいじゃん。
でそのすぐウラ、D先発チェンもなかなか乗れなかったね。赤星四球、平野のバントで二塁森野のベースカバーが遅れて一塁がセーフ(記録は内野安打)、鳥谷は右に転がして一死二三塁。ここで金本がライトスタンドにお返しの3ランHRで逆転。やや後ろに残り過ぎているかと思ったが、しっかり叩けていたし、何より浜風がなければ、本当のカンペキでなくても入っちゃうくらいの力はある。4−3。
これでまた杉山は元気が出た。…のだけれど、6回先頭のウッズにいかれちゃった。4−4。さらに森野にヒット、平田に送られて一死二塁と逆転のピンチ。あかんやろうなぁの空気がスタンドで支配的になっていたが井上をポップに打ち取って二死。打者谷繁、なんとか頑張れ杉山。ここでまた雨が強くなること強くなること。手も滑るだろう、集中力キープも難しいだろう。一つ大失投、スライダーがど真ん中に入る。うわっと思ったが谷繁にしたってこの豪雨は難しかろう、わずかにタイミング早くレフトスタンドへのファール。その次の球、低めを上手く合わせられたレフト前…おお伸びすぎ、金本が大事に捕ってスリーアウト。杉山、ダメだけどいいじゃん!
ここから先は両チーム小刻みな継投。タイガースは渡辺、江草でしのぎ、ドラゴンズは平井、小林。7回ウラ、先頭平野が四球で出るも、鳥谷がバントミス、金本遊ゴロで走者入れ替わり、進塁すらできない。だが二死から林がセンター右へのヒットで繋いで、二死一三塁。左と右の境目、関本を迎えてDは浅尾にスイッチ。しかしここで短いバットのニクいヤツ、関本がインハイを詰まらせてライト前に落とす関本スペシャルでタイムリーヒット。ほんと素晴らしい。次の代打桧山の時の浅尾は変化球のキレが物凄く良かったから、この1球を逃さなかった関本の集中力だね。
で、ジェフが上手くつないで、Dは中里がぴしゃり。最後は藤川が抑えるというところだったが、先頭代打立浪が目の覚めるようなクリーンヒットで無死一塁。しかし井端のそこそこ良いバントを球児が好守備で二塁封殺。代走中村一のスタートも悪かったのだろうが、素晴らしい藤川の俊敏さ。これで落ち着いたと思ったのだが、なんとも藤川がガチガチで、フォークの制球が定まらず暴投で井端は二塁へ、そして落ちないフォークを中前にタイムリーされてしまう。しかしなんだかこれで落ち着いた感じ。それは藤川も、チームも、スタンドも。ガックリというより、「ええやんええやん、これから頑張ってサヨナラしたらええやん!」そんな風に、球児を励ましたい気分になったよ。李を綺麗に投ゴロ併殺に仕留めてチェンジ。球児、おつかれさん、お帰り!
ということで、もうここからはチーム一丸だね。平野レフト前、鳥谷一発バント成功、金本は内角を攻められながらもなんとか踏ん張って一二塁間。一死一三塁で林が左腕高橋の低め直球をセンターまで運んで、サヨナラ犠飛。やったーってバンザイする岡田監督がかわいく感じちゃった私、疲れてるのかなぁ(笑)。
面白い試合だった。ドラゴンズは万全じゃないが、タイガースにも盤石の強さはない。だからもつれた。でも今はこれで良い。もう一回チームががしっと盛り上がっていくためには、心を一つにしてもがき苦しむことが大事なんだから。
さあ、いよいよ打線の勢いがピークになったジャイアンツが甲子園に来るよ。楽しみだね。阪神タイガース、楽しんで試合してらっしゃい!