2008.08.31 Sunday
この日、スカイAのゲスト解説に中西太さん。お元気そうでなにより。
リポーターの土井麻由実さんを「良い取材している」と褒める。コーチ時代に数字や結果だけじゃなく、振りや当たりを評価してやったという話をする。いろんな選手にどんな声を掛けたかという話。鳥谷には「詰まるくらいで良いんだよと言った」というお話の直後、詰まったから切れなかったタイムリー三塁打が出る。「教え上手」と愛され続ける太さん、楽しかった。
未勝利の金村曉vs最多勝グライシンガーというミスマッチ。ブックメーカーのオッズならG圧倒的優位だったろう。今はG打線が好調だから、私がハンデ屋だったらタイガースに2点はつける。
そう考えたら金村曉5回、江草1回、能見1回、久保田1回、渡辺1回という「先発谷間→負けパターンリレー」で3失点は素晴らしい仕事だ。打つ方も超絶好調グラ→クルーンから2点取って、最後三塁走者帰れば同点という状況まで追い込んだのだから、上出来と言えなくもない。
もちろん、3失点で済んだのは、ムリなツッコミを阻止した金本のバックホームのおかげだし、2得点目をもらったのは阿部のタイムリー悪送球のせいなのだが、それもひっくるめて全部が野球。
負けは負けだし、結果的に残念だったと振り返るべき箇所は多々あったが、箸にも棒にもかからないという試合じゃなかったのは良いよ。
序盤、いくつかセーフティバントの攻撃があったが、どうせならもっとやって欲しかった。左がずらっと並ぶT打線に対し、グライシンガーは徹底的に足下を動かす球を多用して、土台を崩しに来ていた。足下を不安にさせて、150km/h近い速球と、外低めに逃げるキレの良いチェンジアップでは、十分に組ませてはなかなか難しい。リズムを変えさせて、ムードを変えて、イヤな気分に陥れないといけない。そういう意味では、執拗に一塁線にドラッグバント(できれば一つ目はギリギリでファール、さらにもう1回なーんてのが良いね)、右打者はプッシュバントを繰り返すなんていうのも良かったと思うよ。もともとハンデ戦なんだから、出足払いでも諸手刈りでもやったらええんよ。こっちも相手の土台崩しを狙っていかないと、始めから終わりまで、まともに組み合ってたら、なかなか勝てる相手じゃない。
金村曉はよく粘った。初回スンヨプにはフォークが甘く入ったところを先制タイムリーされたが、持っている球を出し切って、その後の次から次と続くピンチを良く凌いだ。結果だけ見れば、そこそこ投げても勝利投手になれない今までの投球と何も変わらないように見える。何度も言うが今のG打線は絶好調であるということを考えれば、5回1失点は今までの内容より遙かによかったと思う。その調子で辛抱しろよ。
江草が打たれちゃったけど、まあそんな日もある。気にしない気にしない。
久々の能見、良かったじゃない。まあ「良かった」と言える時はいつも本当に素晴らしいのが能見なんだけどね(笑)。9月に仕事ができるようにね。
久保田は不運な当たりもあって無死一三塁というピンチになってから頑張った。開き直ってグイグイ攻めた。試合の流れを変える投球だったよ。マッチポンプも必要やね(笑)。
ナベちゃんも一生懸命自作自演で盛り上げたんだけどね…(笑)。
好球を一つで仕留める。バントを一発で決める。そのボール球にバットを止める。
今日は木佐貫?高橋尚?内海?こっちは安藤。燃えるべき試合。堂々と立ち会うべき勝負。自らを追い込んで、勝て。
リポーターの土井麻由実さんを「良い取材している」と褒める。コーチ時代に数字や結果だけじゃなく、振りや当たりを評価してやったという話をする。いろんな選手にどんな声を掛けたかという話。鳥谷には「詰まるくらいで良いんだよと言った」というお話の直後、詰まったから切れなかったタイムリー三塁打が出る。「教え上手」と愛され続ける太さん、楽しかった。
未勝利の金村曉vs最多勝グライシンガーというミスマッチ。ブックメーカーのオッズならG圧倒的優位だったろう。今はG打線が好調だから、私がハンデ屋だったらタイガースに2点はつける。
そう考えたら金村曉5回、江草1回、能見1回、久保田1回、渡辺1回という「先発谷間→負けパターンリレー」で3失点は素晴らしい仕事だ。打つ方も超絶好調グラ→クルーンから2点取って、最後三塁走者帰れば同点という状況まで追い込んだのだから、上出来と言えなくもない。
もちろん、3失点で済んだのは、ムリなツッコミを阻止した金本のバックホームのおかげだし、2得点目をもらったのは阿部のタイムリー悪送球のせいなのだが、それもひっくるめて全部が野球。
負けは負けだし、結果的に残念だったと振り返るべき箇所は多々あったが、箸にも棒にもかからないという試合じゃなかったのは良いよ。
序盤、いくつかセーフティバントの攻撃があったが、どうせならもっとやって欲しかった。左がずらっと並ぶT打線に対し、グライシンガーは徹底的に足下を動かす球を多用して、土台を崩しに来ていた。足下を不安にさせて、150km/h近い速球と、外低めに逃げるキレの良いチェンジアップでは、十分に組ませてはなかなか難しい。リズムを変えさせて、ムードを変えて、イヤな気分に陥れないといけない。そういう意味では、執拗に一塁線にドラッグバント(できれば一つ目はギリギリでファール、さらにもう1回なーんてのが良いね)、右打者はプッシュバントを繰り返すなんていうのも良かったと思うよ。もともとハンデ戦なんだから、出足払いでも諸手刈りでもやったらええんよ。こっちも相手の土台崩しを狙っていかないと、始めから終わりまで、まともに組み合ってたら、なかなか勝てる相手じゃない。
金村曉はよく粘った。初回スンヨプにはフォークが甘く入ったところを先制タイムリーされたが、持っている球を出し切って、その後の次から次と続くピンチを良く凌いだ。結果だけ見れば、そこそこ投げても勝利投手になれない今までの投球と何も変わらないように見える。何度も言うが今のG打線は絶好調であるということを考えれば、5回1失点は今までの内容より遙かによかったと思う。その調子で辛抱しろよ。
江草が打たれちゃったけど、まあそんな日もある。気にしない気にしない。
久々の能見、良かったじゃない。まあ「良かった」と言える時はいつも本当に素晴らしいのが能見なんだけどね(笑)。9月に仕事ができるようにね。
久保田は不運な当たりもあって無死一三塁というピンチになってから頑張った。開き直ってグイグイ攻めた。試合の流れを変える投球だったよ。マッチポンプも必要やね(笑)。
ナベちゃんも一生懸命自作自演で盛り上げたんだけどね…(笑)。
好球を一つで仕留める。バントを一発で決める。そのボール球にバットを止める。
今日は木佐貫?高橋尚?内海?こっちは安藤。燃えるべき試合。堂々と立ち会うべき勝負。自らを追い込んで、勝て。