2008.09.26 Friday
いよいよ残り10試合(Gは9試合)。今後の日程を記す。パッと見た目にわかりやすいよう、タイガースを「○T」、ジャイアンツを「●G」と表記する(○●記号に意味はなし)。
甲子園のテレビみながら、広島のラジオを聞く。
♪カープ カープ カープ ひろっしまっ …フレー フレッフレッフレー♪
まあね、確かに5−0としてもらったのに、5−3にされて6回までで降りちゃった安藤は残念。だけどもう今はなんでも良い。ちゃんと勝った、それで良い。相手、初先発の高校生だよ?これで負けちゃったら大変なんだから。
似たような立場のグライシンガーは7回まで行こうとして決勝点取られて、先発に若い斉藤を立てたカープに負けた。ほら、なんだか安藤が立派に感じられて来たでしょ?まあ、気のせいなんだけど(笑)。ここは「しっかり7〜8回放れや!」と思いつつ、次もなんとか粘りの投球頑張れよ、よう勝ったと言っておこう。
でも序盤良く粘ったのは本当。2回、一死から金本のやや緩慢なプレーで吉村に左中間三塁打を打たれるも、後続を断ち切った。続く3回も先頭に不運なヒット、送りバントを矢野が二塁に送球するもセーフ、野選。その後一死一二塁となった後も、二ゴロ併殺でチェンジ!と思ったら平野が握り損ねて一塁アウトひとつが精一杯というプレーもあったのだが、この二死二三塁打者内川という場面も気合を入れて投ゴロに仕留めた。
それに先制打も打ったからね。4回ウラ、鳥谷四球、関本右前技ありで無死一二塁。この関本のヒットで、鳥谷は好スタートを切っていたので三塁を取るかな?と思ったが二塁ストップ。それには理由があって、2回先頭打者で左中間突破のナイスバッティング、ベイの外野がボールを掴み損ねるのを見て、一気に三塁を狙ったが、好中継、好送球に阻まれてアウトになっていた。二度も無死から三塁で死ぬわけにはいかないから、和田コーチもここは自重、まあしょうがない。むしろ2回の走塁はアウトになっちゃいけないけど、そういう鳥谷のがむしゃらな姿は良いと思ったよ。今は基本「迷ったらゴー」の時期だから。
さて無死一二塁で、7,8,9番。ここ数試合矢野に雰囲気がないので、葛城に強行はOK、粘りを見せたが落とされて空振り三振、一死一二塁。投手を追いつめていく打席の作り方は非常に良い葛城なのだが、出すべき結果が出ないんだよなぁ。ここはボテボテ二ゴロの併殺崩れでも十分なのだから、なんとしてでもカウント球を右に転がさなきゃいけなかった。矢野のセンター右へのフライで鳥谷は三進、二死一三塁。このタッチアップは地味にナイス。そして安藤が外角低めの直球を見事にセンター前へ。そうそうそうそう、そのバッティングだよね。低い球をゴンと弾き返す。先制タイムリー。
安藤から打撃を教わって、赤星もしぶとく二遊間を破ってセンター前、二死満塁。さらに平野も綺麗にセンター前に弾き返して2−0。安藤の一打からスイングが伸び伸びして来た。そして今岡も初球、低めのまっすぐをややバットの先ながらクリーンヒット、鋭いゴロがバウンドもせずシューッと広い左中間を転がっていく。センター金城が深い所で回り込んで急いで中継に戻し、石川がバックホームするが、一走平野まで快足飛ばしてホームイン!これはナイスラン。送球があったので今岡は二塁に達している(記録二塁打)が、通常ならシングルでも仕方ない当たり、打球方向、守備位置、捕球時の体勢を上手く判断した和田コーチと、初めから帰るつもりで猛ダッシュした平野が生んだ好プレー。スライディングを決めた平野、しゅっと立ち上がって、くるんと回ってパシっと手を打ちながらガッツポーズ!かっこいい!
攻撃は、この後も鳥谷この日3安打、平野マルチ(関本も序盤でマルチ)、矢野久々ヒットなど、ぽつらぽつらヒットは出るものの、基本的に本日の任務終了。後はJAF呼んだから、特にやることもないので携帯サイトで巨人戦でもチェックして待ってようっと…って、ロードサービスか?キー閉じ込みか?しっかり働いてくれよ、最後まで(笑)。
7回からジェフ。下位からなので問題なし。8回、先頭2番の藤田までジェフ、内川からアッチソン。粘られて甘くなったところいきなりヒットは打たれたけど、まあ内川はすごいね。村田吉村を片付けて、今日は2/3回。アッチソンお疲れさま。よーく休んで土曜に備えてな。
9回は藤川。防御率0.79なんだもん。普通の良い抑えの半分。つまり1点差は2点差のごとく、2点差は4点差のごとし、いわんや3点差をや…である。軽く下位を抑えて通算100セーブ。非常に短期間で達成したよね。できることならもっともっとここでその記録を伸ばして欲しいんだけどね、まあ今は言うまい。ナイスピー、おめでとう、土曜も頼むよ。
こうやって書くと、そこそこの試合に見えるが、全体的に眺めて見れば、そんなに美しいゲームでもなく、むしろ不細工な部類に入る試合だろう。でも悪くない。ぷつ…ぷつ…って、あっちこっちから小さいあぶくが浮き上がって来る感じ、悪くない。もうちょっと弱火にかけていてごらん、沸騰するから(笑)。
9/27(土) ○T−●G(甲子園) 28(日) D−●G(ナゴド) 29(月) ○T− C(甲子園) 30(火) ○T− D(甲子園) B−●G(横浜) 10/ 1(水) なし 2(木) なし 3(金) S−○T(神 宮) 4(土) S−○T(神 宮) ●G− D(東京ド・昼) 5(日) S−○T(神 宮) ●G− D(東京ド・昼) 6(月) S−○T(神 宮) 7(火) B−○T(横 浜) 8(水) ●G−○T(東京ド) 9(木) B−●G(東京ド) 10(金) B−○T(横 浜) S−●G(神宮) 11(土) S−●G(神 宮)
甲子園のテレビみながら、広島のラジオを聞く。
♪カープ カープ カープ ひろっしまっ …フレー フレッフレッフレー♪
まあね、確かに5−0としてもらったのに、5−3にされて6回までで降りちゃった安藤は残念。だけどもう今はなんでも良い。ちゃんと勝った、それで良い。相手、初先発の高校生だよ?これで負けちゃったら大変なんだから。
似たような立場のグライシンガーは7回まで行こうとして決勝点取られて、先発に若い斉藤を立てたカープに負けた。ほら、なんだか安藤が立派に感じられて来たでしょ?まあ、気のせいなんだけど(笑)。ここは「しっかり7〜8回放れや!」と思いつつ、次もなんとか粘りの投球頑張れよ、よう勝ったと言っておこう。
でも序盤良く粘ったのは本当。2回、一死から金本のやや緩慢なプレーで吉村に左中間三塁打を打たれるも、後続を断ち切った。続く3回も先頭に不運なヒット、送りバントを矢野が二塁に送球するもセーフ、野選。その後一死一二塁となった後も、二ゴロ併殺でチェンジ!と思ったら平野が握り損ねて一塁アウトひとつが精一杯というプレーもあったのだが、この二死二三塁打者内川という場面も気合を入れて投ゴロに仕留めた。
それに先制打も打ったからね。4回ウラ、鳥谷四球、関本右前技ありで無死一二塁。この関本のヒットで、鳥谷は好スタートを切っていたので三塁を取るかな?と思ったが二塁ストップ。それには理由があって、2回先頭打者で左中間突破のナイスバッティング、ベイの外野がボールを掴み損ねるのを見て、一気に三塁を狙ったが、好中継、好送球に阻まれてアウトになっていた。二度も無死から三塁で死ぬわけにはいかないから、和田コーチもここは自重、まあしょうがない。むしろ2回の走塁はアウトになっちゃいけないけど、そういう鳥谷のがむしゃらな姿は良いと思ったよ。今は基本「迷ったらゴー」の時期だから。
さて無死一二塁で、7,8,9番。ここ数試合矢野に雰囲気がないので、葛城に強行はOK、粘りを見せたが落とされて空振り三振、一死一二塁。投手を追いつめていく打席の作り方は非常に良い葛城なのだが、出すべき結果が出ないんだよなぁ。ここはボテボテ二ゴロの併殺崩れでも十分なのだから、なんとしてでもカウント球を右に転がさなきゃいけなかった。矢野のセンター右へのフライで鳥谷は三進、二死一三塁。このタッチアップは地味にナイス。そして安藤が外角低めの直球を見事にセンター前へ。そうそうそうそう、そのバッティングだよね。低い球をゴンと弾き返す。先制タイムリー。
安藤から打撃を教わって、赤星もしぶとく二遊間を破ってセンター前、二死満塁。さらに平野も綺麗にセンター前に弾き返して2−0。安藤の一打からスイングが伸び伸びして来た。そして今岡も初球、低めのまっすぐをややバットの先ながらクリーンヒット、鋭いゴロがバウンドもせずシューッと広い左中間を転がっていく。センター金城が深い所で回り込んで急いで中継に戻し、石川がバックホームするが、一走平野まで快足飛ばしてホームイン!これはナイスラン。送球があったので今岡は二塁に達している(記録二塁打)が、通常ならシングルでも仕方ない当たり、打球方向、守備位置、捕球時の体勢を上手く判断した和田コーチと、初めから帰るつもりで猛ダッシュした平野が生んだ好プレー。スライディングを決めた平野、しゅっと立ち上がって、くるんと回ってパシっと手を打ちながらガッツポーズ!かっこいい!
攻撃は、この後も鳥谷この日3安打、平野マルチ(関本も序盤でマルチ)、矢野久々ヒットなど、ぽつらぽつらヒットは出るものの、基本的に本日の任務終了。後はJAF呼んだから、特にやることもないので携帯サイトで巨人戦でもチェックして待ってようっと…って、ロードサービスか?キー閉じ込みか?しっかり働いてくれよ、最後まで(笑)。
7回からジェフ。下位からなので問題なし。8回、先頭2番の藤田までジェフ、内川からアッチソン。粘られて甘くなったところいきなりヒットは打たれたけど、まあ内川はすごいね。村田吉村を片付けて、今日は2/3回。アッチソンお疲れさま。よーく休んで土曜に備えてな。
9回は藤川。防御率0.79なんだもん。普通の良い抑えの半分。つまり1点差は2点差のごとく、2点差は4点差のごとし、いわんや3点差をや…である。軽く下位を抑えて通算100セーブ。非常に短期間で達成したよね。できることならもっともっとここでその記録を伸ばして欲しいんだけどね、まあ今は言うまい。ナイスピー、おめでとう、土曜も頼むよ。
こうやって書くと、そこそこの試合に見えるが、全体的に眺めて見れば、そんなに美しいゲームでもなく、むしろ不細工な部類に入る試合だろう。でも悪くない。ぷつ…ぷつ…って、あっちこっちから小さいあぶくが浮き上がって来る感じ、悪くない。もうちょっと弱火にかけていてごらん、沸騰するから(笑)。