2008.10.03 Friday
トレードでタイガースに来てから、一軍で力を見せることができなかった山田、正田。少ない競争枠に食い込めなかったという感のある伊代野。それぞれ売るべき特徴を持っていて、キャンプ、二軍戦では光るものを見せていた選手たちだ。合同トライアウトでラストチャンスを掴むことを願う。
なお、他球団を含む戦力外速報は「こちら、プロ野球人事部」に詳しい(リンク)。
神宮外苑。絵画館前なんていうと、都心とは思えないほど静かで綺麗な場所。イチョウの落葉にはまだ早いかな。
そんなところからちょっと歩くと神宮球場。今日からの4連戦、少なくとも左半分は秋を忘れる程の熱気に包まれるだろう。
3日間試合がなく、選手たちはどんな心境でいるだろうね。
金本は、新井が合流してちょっと心がほっこりしていたところに、清原の引退試合「出演」。ハートに火が点く要素が重なったんじゃなかろうか。
今岡にとっても新井と清原は「燃料」になっただろう。今あることへの喜びを爆発させて欲しいな。
球児は9月の月間MVPを獲得し、もうこれで個人賞は十分だっていう心境かも知れないな。あとは優勝を掴み取るのみ。どんなことでもやってやるってね。
赤星、関本、新井にとっては、傷を癒やす日にち薬になったんじゃない?「試合中は関係ない」なんて強がったって、やっぱり故障の状態が良くなれば、それだけ思い切って動けるし、ひとつひとつのプレーの力強さが違うんだから。
平野、鳥谷、矢野には良い休養になっただろう。どれだけ気を張っていたって、平野の小さい体、出続ける鳥谷の頑丈な体、矢野の峠を越えた体に蓄積された疲労は相当なもの。リフレッシュしてもう一度キレを取り戻しただろう。
アッチソン、ジェフ、久保田らリリーフ陣にとって、どんな3日間だったろう。桧山、高橋光、葛城、林ら出番に賭ける脇役陣は何を思って過ごしていたんだろう。
安藤、下柳、岩田ら先発投手陣は今何を考えているだろう。
だいたいみんな揃ったところで原点回帰。
相手投手に圧力をかける攻撃。ストライクを強く振り、ボールをきっちり見送ることで得てきた打席内での優位性。走者を進め、走者は果敢に次の塁を狙うことで獲得する勢い。追い込まれた状況を打破する集中力。これらの総称が「つなぎ」、08タイガース打線の基本的な姿だ。リードを奪われても、終盤までもつれても、最後はものにしてきた勝負強さだ。
最後の最後まで闘志を燃やしてボールを追う、ガッツ溢れる守備。状況判断、ポジショニングで頭を使い、心と足をフル活用して投手を盛り立てる守備力がベースとなっていた。
バックを信じ、自分のボールを信じ、結果を恐れない投球。苦境においても粘り強く、耐え抜く投球。力に加えて、ハートで抑えるのがタイガースの防御だ。
長くシーズンをやっていると、どうやって勝っていたのかわからなくなる時がある。笑顔が揃って、すべてを思い出してくれていることを期待する。
大丈夫!できる!
行けタイガース!
なお、他球団を含む戦力外速報は「こちら、プロ野球人事部」に詳しい(リンク)。
神宮外苑。絵画館前なんていうと、都心とは思えないほど静かで綺麗な場所。イチョウの落葉にはまだ早いかな。
そんなところからちょっと歩くと神宮球場。今日からの4連戦、少なくとも左半分は秋を忘れる程の熱気に包まれるだろう。
3日間試合がなく、選手たちはどんな心境でいるだろうね。
金本は、新井が合流してちょっと心がほっこりしていたところに、清原の引退試合「出演」。ハートに火が点く要素が重なったんじゃなかろうか。
今岡にとっても新井と清原は「燃料」になっただろう。今あることへの喜びを爆発させて欲しいな。
球児は9月の月間MVPを獲得し、もうこれで個人賞は十分だっていう心境かも知れないな。あとは優勝を掴み取るのみ。どんなことでもやってやるってね。
赤星、関本、新井にとっては、傷を癒やす日にち薬になったんじゃない?「試合中は関係ない」なんて強がったって、やっぱり故障の状態が良くなれば、それだけ思い切って動けるし、ひとつひとつのプレーの力強さが違うんだから。
平野、鳥谷、矢野には良い休養になっただろう。どれだけ気を張っていたって、平野の小さい体、出続ける鳥谷の頑丈な体、矢野の峠を越えた体に蓄積された疲労は相当なもの。リフレッシュしてもう一度キレを取り戻しただろう。
アッチソン、ジェフ、久保田らリリーフ陣にとって、どんな3日間だったろう。桧山、高橋光、葛城、林ら出番に賭ける脇役陣は何を思って過ごしていたんだろう。
安藤、下柳、岩田ら先発投手陣は今何を考えているだろう。
だいたいみんな揃ったところで原点回帰。
相手投手に圧力をかける攻撃。ストライクを強く振り、ボールをきっちり見送ることで得てきた打席内での優位性。走者を進め、走者は果敢に次の塁を狙うことで獲得する勢い。追い込まれた状況を打破する集中力。これらの総称が「つなぎ」、08タイガース打線の基本的な姿だ。リードを奪われても、終盤までもつれても、最後はものにしてきた勝負強さだ。
最後の最後まで闘志を燃やしてボールを追う、ガッツ溢れる守備。状況判断、ポジショニングで頭を使い、心と足をフル活用して投手を盛り立てる守備力がベースとなっていた。
バックを信じ、自分のボールを信じ、結果を恐れない投球。苦境においても粘り強く、耐え抜く投球。力に加えて、ハートで抑えるのがタイガースの防御だ。
長くシーズンをやっていると、どうやって勝っていたのかわからなくなる時がある。笑顔が揃って、すべてを思い出してくれていることを期待する。
大丈夫!できる!
行けタイガース!