2008.11.11 Tuesday
Gの二岡智宏内野手(32)&林昌範投手(25)と、Fのマイケル中村投手(32)&工藤隆人外野手(27)の2対2トレードが合意だって?(サンスポ)
二岡とマイケルというと、どちらも優勝を決めた有名な映像の持ち主。それはけっこうビッグだねぇ。
今朝の新聞サイトのタイガースネタも、けっこういろいろバリエーション豊富で楽しい。オフの虎ネタとのつきあい方ってコツがあるよね。典型的なパターンとともに検証して見よう(笑)。
まずベースとなるのが、「来季は化けるぞネタ」。何と言っても多くの虎ファンにとって、期待の若手、伸び悩んでいる選手がブレークすることほど痛快なことはない。オフの楽しみ方「基本中の基本」で、踊らされるだけ踊らされるのが楽しみ方のコツ(笑)。典型的なキーワードは、盗塁、守備、新球、新打法、猛特訓、鳥谷、桜井、スクイズ…など。
この時期ならではなのが、新外国人ネタ。何人かの名前が挙がってくる。MLBに詳しい人は別として、そうでなければ、MLBや動画サイトでその選手の姿を確認するのも良いだろう。名前だけ聞いてその選手の姿を想像するのもまた楽しい。今年の大注目は何と言っても「メンチ」だ(笑)。
最近ではFA獲得ネタもかなりデカい。関西出身の大物FA選手は、ほぼ例外なく「虎の恋人」(←ヤメレ)と表現され、あたかもシーズン中からFA移籍の話がすっかり出来上がっているかのような書き方がされる。また昇給の折り合いがつかない他球団の外国人についても、「阪神が獲得に名乗り」と出る。
確かに球団側でも狙っているケースが多いのだが、最終的には中途半端にしゃしゃり出て、相場を上げるだけ上げるか、ほんのちょっと賑やかすかした後、シッポを巻いて逃げ出すことになる。そんな「本流」になりきれないお茶目でマヌケなところもタイガースの魅力ではある(笑)。キーワードは「必要な金を出す用意はあるが、マネーゲームはしない」(←意味不明)。
いちばんつまらないのがタイアップネタ。大物選手や監督らと契約して、新商品を売り込もうというヤツ。新聞社とてつまらないのは承知だが「おつきあい」とスペース稼ぎにはなる(多少の広告費にもなる?)。読む方は、「はいはい」くらいに(笑)。
そしてオフの主役「トバシ記事」。シーズンオフ、基本的にファンと言えども積極的にスポーツ新聞を買う動機がなくなる時期がある。新聞社にしてみればジリ貧で、黙っているわけにはいかない。そこでなんでもいいから「見出しインパクト命」の嘘っぱちで勝負をかけるのだ。そこでは裏を取る取材などという通常の作業は省略され、ちょっとしたヒントを元に壮大なファンタジーとフィクションの世界が展開される。
受け手側は、「そんなことあるかいな」という第一印象を大切にして、「ダマされない生き方」を学ぶ教材としたいところだ。またトバシ記事と知った上で、創作としての面白さを正しく評価する冷静さも忘れずにいたい。
トレードネタなどは、情報リーク、すっぱ抜きによってトレード自体がぽしゃることもあるので、一概にガセ、トバシと決めつけられないところもある。しかし、虎ネタ以外で一面の展開ができないデイリーはある意味「確信犯」。そこはそれ、多少温かい目で見てやるべきだろう。
例:日本ハムが阪神・今岡獲得に向けて調査(トレードでの交換要員にはマイケル中村の名前も浮上)
てなわけで、用法を守って、楽しいダンシング・オフシーズンを過ごしてね(笑)。
今朝の新聞サイトのタイガースネタも、けっこういろいろバリエーション豊富で楽しい。オフの虎ネタとのつきあい方ってコツがあるよね。典型的なパターンとともに検証して見よう(笑)。
まずベースとなるのが、「来季は化けるぞネタ」。何と言っても多くの虎ファンにとって、期待の若手、伸び悩んでいる選手がブレークすることほど痛快なことはない。オフの楽しみ方「基本中の基本」で、踊らされるだけ踊らされるのが楽しみ方のコツ(笑)。典型的なキーワードは、盗塁、守備、新球、新打法、猛特訓、鳥谷、桜井、スクイズ…など。
この時期ならではなのが、新外国人ネタ。何人かの名前が挙がってくる。MLBに詳しい人は別として、そうでなければ、MLBや動画サイトでその選手の姿を確認するのも良いだろう。名前だけ聞いてその選手の姿を想像するのもまた楽しい。今年の大注目は何と言っても「メンチ」だ(笑)。
最近ではFA獲得ネタもかなりデカい。関西出身の大物FA選手は、ほぼ例外なく「虎の恋人」(←ヤメレ)と表現され、あたかもシーズン中からFA移籍の話がすっかり出来上がっているかのような書き方がされる。また昇給の折り合いがつかない他球団の外国人についても、「阪神が獲得に名乗り」と出る。
確かに球団側でも狙っているケースが多いのだが、最終的には中途半端にしゃしゃり出て、相場を上げるだけ上げるか、ほんのちょっと賑やかすかした後、シッポを巻いて逃げ出すことになる。そんな「本流」になりきれないお茶目でマヌケなところもタイガースの魅力ではある(笑)。キーワードは「必要な金を出す用意はあるが、マネーゲームはしない」(←意味不明)。
いちばんつまらないのがタイアップネタ。大物選手や監督らと契約して、新商品を売り込もうというヤツ。新聞社とてつまらないのは承知だが「おつきあい」とスペース稼ぎにはなる(多少の広告費にもなる?)。読む方は、「はいはい」くらいに(笑)。
そしてオフの主役「トバシ記事」。シーズンオフ、基本的にファンと言えども積極的にスポーツ新聞を買う動機がなくなる時期がある。新聞社にしてみればジリ貧で、黙っているわけにはいかない。そこでなんでもいいから「見出しインパクト命」の嘘っぱちで勝負をかけるのだ。そこでは裏を取る取材などという通常の作業は省略され、ちょっとしたヒントを元に壮大なファンタジーとフィクションの世界が展開される。
受け手側は、「そんなことあるかいな」という第一印象を大切にして、「ダマされない生き方」を学ぶ教材としたいところだ。またトバシ記事と知った上で、創作としての面白さを正しく評価する冷静さも忘れずにいたい。
トレードネタなどは、情報リーク、すっぱ抜きによってトレード自体がぽしゃることもあるので、一概にガセ、トバシと決めつけられないところもある。しかし、虎ネタ以外で一面の展開ができないデイリーはある意味「確信犯」。そこはそれ、多少温かい目で見てやるべきだろう。
例:日本ハムが阪神・今岡獲得に向けて調査(トレードでの交換要員にはマイケル中村の名前も浮上)
てなわけで、用法を守って、楽しいダンシング・オフシーズンを過ごしてね(笑)。