自称阪神タイガース評論家（跡地）

しかしスポーツ各紙はどっちなのかまだ本気でわからないみたい。さすがはエース、クールなポーカーフェイスやね（笑）。
　そんな中、報知だけ「三浦残留！」で勝負に出た。おなじみの「関係者の話から」なんてのもなく、特に根拠はあげていないようだ。さあてどうなるかな。


　新庄剛志氏が記者会見をするってんで、はて今度は何をやらかしてくれるのかな？と思ったけれど、パフューマーだとか画家だとか映画だとか、まあ「予想の範囲内」の話だったので少しガッカリ（サンスポ）。いつのまにか新庄には予想の３段階外を期待してしまっている（笑）。
　とりあえずそこらへんのアーティストっぽいところが予想の範囲内、予想外第一段階が衆院選出馬、第二段階が投資失敗で自己破産、できればそれより外の、「新庄ナイジェリア人女性（５０）と再婚」とか「新庄出家」とか、とにかくまったく想像を越えるものを期待してたんだけど（笑）。

　とはいえ新庄は大好きだ。そういえば、最近ベストセラー作家Ｄ・クーンツの「チックタック（上下）」というぶっ飛んだ小説を読んだのだけれど（愛読者の評価が低い作品だが、私は心から楽しんだ）、よくよく考えてみると実に「新庄っぽい」話だったなぁ（笑）。
　実際のところ、楽しいことばかりして生きて行けたら幸福だけど、そうはいかない。新庄の生活のウラがどうなっているのかは知らないけれど、新庄だってまあいろいろあるのだろう。でも、自分はとーっても楽しんで生きているよ、この楽しい気持ちを分けてあげたいよ…新庄はいつだってそういう顔をして見せてくれる。こういう天真爛漫さは、とってもとっても貴重だと思う。
　なろうと思った瞬間に、新庄は何にでもなれる。それは他人の目にはちっともなれていないように見えていようと、なんと思われようと、なんと言われようとあまり重要ではない。自分がなろうと決めたものに自分自身がすっかりなって、それに自分がとても満足していて、みんなに言いたくなるほど楽しい。何か不満でも？（笑）
　こういうエッセンスは、誰の生活の中にもなくちゃいけない。新庄ほどそればかりでいられるほど多くの人は恵まれていないけれど、ついつい気がつけば眉の間にシワがよってしまうような最近だからこそ、なくちゃいけない。「自称」は大事なんだよ！（笑）
　もうそのうち世間はこんなことでいちいち騒いでくれなくなるだろうけど、いつまでも新庄は新庄のままでいて欲しいと心から思った。