自称阪神タイガース評論家（跡地）

　先日は元ベイスターズの欠端さんがホームから落ちた女性を助けたってニュース（報知）があったけど、今度はマリーンズの西岡＆早坂の俊足コンビが「無賃乗車犯」を捕まえたって（スポニチ）。年末にはいろいろあるね。エライ！

　サンスポに渋沢良一前セ・リ−グ事務局長の寄稿あり（リンク）。来年からのセ・パ・コミッショナー３事務局の統合について書いている。その中に、いささか唐突な印象しか残らない記述があるので一部引用。

　日本のプロ野球（ＮＰＢ）を主導する読売グループがそこに目をつけ、ＭＬＢのまねをして“荒療治”を始めた。経費ばかり掛かり一番必要のないセ・リーグの豊蔵一会長とパ・リーグ小池唯夫会長に８月ごろ“解雇”を言い渡した。

　全体としては、この３局統合が「危険な見切り発車である」という論調である。過去の経緯など内部事情を知る人が、少なくとも特定の勢力に批評を加えようというのなら、もうちょっと丁寧に説明してもらわなければわからない。特にあるメディアグループを、他のメディアグループの機関で批判するならなおのこと。
　いったい事務局の運営にあたって、読売グループがどのように主導的なのか。３局統合という出来事の陰で、読売グループの誰が、何をしたのか。それはなぜなのか。見切り発車だと言う理由は何か。どんなリスクがあるのか…。これでおしまいじゃ、ちょっと無責任じゃないだろうか。


　と、そんなこんなで大晦日。今年は「虎暮らし」で１シーズンを丁寧にぜーんぶ振り返っちゃったから、振り返りはもういいね（笑）。
　今年もまた優勝できそうでできない、悔しい年になっちゃったけど、でもうーんと面白くて、エキサイティングな１年だった。笑ったり泣いたり、喜んだり怒ったり…それだけで幸せだと思わないといけないよな。
　感謝と幸福でいっぱいの悔しい悔しい２００８年。忘れられない年になるだろう。
　みなさん良いお年をお迎え下さい！