2009.03.03 Tuesday
3/2には最後の紅白戦が行われたのだけど、オープン戦も始まって審判が引き上げてしまったようで、裏方さんたちが審判を務めていた。やっぱり審判がしゃんとしてないと試合って締まらなくなるもんだね。選手たちはギリギリの攻防に勝負をかけているのだけれど、ストライク/ボール、アウト/セーフが、テキトーで、文句を言える筋合いでもないと来れば、どうにも気合が乗らなかっただろう。まして違うユニフォームと2試合戦って、勝った負けたやった直後の、「味方」相手のゲームならなおのこと。
そんなこんなですべては「参考記録」ながら、安藤、金村曉、福原、能見、白仁田(各2回)、アッチソン(1回)はまずまずの内容。最後の1回を投げた黒田が「敗者復活」のラストチャンスで大炎上(というか自爆)してしまい、二軍行きが決定してしまった。
前回、生気のない球を投げまくった福原は、とりあえずしっかり踏み出した左足に重心を移してから、遅れるように右腕を叩きつける形が戻って、それなりに角度のある直球を低めに決めていた。
また前回、力みまくって自分の投球ができなかった金村曉も、切れ味鋭く1つ目のストライクを奪うという持ち味は出ていた。福原や金村曉のような実績・経験ともにある投手でも、追いつめられたような状況になると、自分の良さを忘れてしまったりするんだなとつくづく思う。とりあえずこれで精神的には少し楽になっただろうから、メラメラ炎が上がるような若手たちの「戦場」に飛び込んでいける準備は整ったことだろう。
若手の向こう見ずな活力は絶対に必要だけど、こういうベテランたちの落ち着きもまた絶対に必要。そう簡単にかわされて、落っこちてしまわれても困るのだ。
そんなこんなですべては「参考記録」ながら、安藤、金村曉、福原、能見、白仁田(各2回)、アッチソン(1回)はまずまずの内容。最後の1回を投げた黒田が「敗者復活」のラストチャンスで大炎上(というか自爆)してしまい、二軍行きが決定してしまった。
前回、生気のない球を投げまくった福原は、とりあえずしっかり踏み出した左足に重心を移してから、遅れるように右腕を叩きつける形が戻って、それなりに角度のある直球を低めに決めていた。
また前回、力みまくって自分の投球ができなかった金村曉も、切れ味鋭く1つ目のストライクを奪うという持ち味は出ていた。福原や金村曉のような実績・経験ともにある投手でも、追いつめられたような状況になると、自分の良さを忘れてしまったりするんだなとつくづく思う。とりあえずこれで精神的には少し楽になっただろうから、メラメラ炎が上がるような若手たちの「戦場」に飛び込んでいける準備は整ったことだろう。
若手の向こう見ずな活力は絶対に必要だけど、こういうベテランたちの落ち着きもまた絶対に必要。そう簡単にかわされて、落っこちてしまわれても困るのだ。