自称阪神タイガース評論家（跡地）

初回に大量点を奪われちゃった台湾だが、タイガースの新戦力、鄭凱文（ジェン・カイウン）は２番手で1.2回無失点と頑張った。リンちゃんは音無し。
　今日、一抜けを賭けて日韓戦。イチローお目覚めももちろんだけど、できれば「国内組大爆発」が見たいな。がんばれ球児。そろそろ勝てよ！ほんっとに。

◇オープン戦　オリックス-阪神（１８時１分、京セラドーム大阪、６６６３人）
阪　神　０００　２００　０１０　-３
オリク　０００　０３０　００１Ｘ-４
【阪神】白仁田　石川　江草　●藤田（０勝１敗）
【オリックス】近藤　レスター　ボーグルソン　○清水（１勝０敗）
[本塁打]鳥谷１号（神）　新井１号（神）

　お客さんずいぶん少ないね。この時期の平日オープン戦ならこんなもんかな。ＣＳ中継がなかったので見ていないけれど、岡崎が盗塁をきっちり２つ刺し（１失策）、こっちは３つ盗塁を決め（藤本、平野、柴田）、鳥新連続ＨＲ、今岡同点タイムリー、先発白仁田が３回ゼロ、石川が５連打で３失点、江草が鬼投球、藤田でサヨナラ負け。最後の３回は小宮山がマスク。ざっとそんな試合だったらしい。
　「ゲームに勝つことが大事」と監督が明言している中で、途中から出てくる「ボーダー選手」たちが、勝敗の責任と、競争という２大プレッシャーを感じながら、どういうプレーをするか。それを見極めながら、選手の成長を促しているんじゃないかな。見れなくて悔しいから、貴重な１試合だったと思うことにしよう。

　古い話だけど、今年も3/3にチケットが一斉発売されて、土日分があっという間になくなっちゃった。と同時にオークションサイトに、そのチケットがずらーっと並ぶわけ。発売日に仕事を休んだりしてチケットを確保しようとしたり、そんなことはできないからただ指をくわえて見ているだけだったり、なんともやるせないことを毎年繰り返している。
　自分たちにメリットがあるからといって、理不尽で不公正なことを続けていると、その不満がいつかきっと形になって現れる。やろうと思えば現在の技術を使えば、なんとでもなる。やる気と、公正を尽くそうという気持ちと、先を見越せば「ほんのちょっと」の投資が必要なだけ。毎年になっちゃったけど、本気で警告するよ。