2009.03.12 Thursday
同じ相手に二度負けたのだから文句なし。オランダの様子はどうだろうと、現地のニュースサイトを眺めてみても、WBCはもちろん野球のことなどどこにも書いてない。ヨーロッパの中ではイタリアと並び野球が「普及している」と言われているオランダでもこの現実だ。
それはさておきオランダの戦いぶりは立派の一言。バリバリメジャーリーガー揃いのドミニカに対して、カリブ海のオランダ領出身のマイナーリーガーたちが登用のチャンスに目を輝かせ、本国のアマチュアプレーヤーも巻き込んで波乱演出となった。
ラウンド2進出は、日本、韓国、キューバ、アメリカ、ベネズエラ、プエルトリコ、オランダ、残るはメキシコvsオーストラリアの勝者(順番は適当)。
続きを待っていた、鈴木友也氏の「WBC連覇でも、日本球界は浮かばれない?(下)」がようやくアップ。
走塁面の意識が表れた試合。初回に赤星が二盗、さらにタイムリー二塁打の鳥谷が初球から三盗。3回平野が盗塁死したが、4回はメンチが二盗成功、良い足している。さらに6回代走上本が二盗成功。その他にも次の塁を果敢に攻める姿勢は随所に見られた。
投げる方では先発石川が4回1失点。球数79の4四球は褒められた内容じゃない。しかしなんとかまとめて、勝ち試合のベースを作った点は評価して良い。悪い時の投球はできていた。
2回2失点のリーソップは厳しいのではないだろうか。この外国人1枠は中継ぎとしてジェンに回るような気がする。
江草は順調そのもの、今年は江草にかかる比重が大きくなる。
桟原、藤田は中継ぎ枠を争えるレベルに来ている。
岡崎がまた二盗を阻止。すごいね。
坂が良いよ。当てるのはもともと上手いけれど、足腰のパワーが打球に乗るようになった。5回のタイムリー三塁打は、低めの球を上手く左中間へ、大勢崩されたかに見えて、しっかり踏ん張りは効いていて、打球は思った以上に伸びてワンバウンドでフェンスに到達した。走塁でも攻めていたし、サードのポジションを獲る!という気迫を感じた。
桜井のHRは、下半身のキレが良くなったという印象。ギリギリのコースで追い込まれた後、際どいボールに反応しながらバットが止まる。不調時は上体で振り始めてしまっていたから止まらなかったのだが、下半身から始動するようになって、ボール!と思った時に腕力でグッとスイングを押しとどめることができている。
そしてインロー直球、難しい球だったけれど、シュッと腰を切ってすくい上げると、やや先端気味にもかかわらず打球はぐんぐん伸びた。なんといってもこの飛距離が桜井の魅力だ。ここまで時間はかかったが、とても内容のある打席だった。
レフトの守備でも、スタート、チャージ、中継への返球に意識の変化を感じた(今さらだけど)し、真弓監督の辛抱強さが実りつつあるかも知れないね。
それはさておきオランダの戦いぶりは立派の一言。バリバリメジャーリーガー揃いのドミニカに対して、カリブ海のオランダ領出身のマイナーリーガーたちが登用のチャンスに目を輝かせ、本国のアマチュアプレーヤーも巻き込んで波乱演出となった。
ラウンド2進出は、日本、韓国、キューバ、アメリカ、ベネズエラ、プエルトリコ、オランダ、残るはメキシコvsオーストラリアの勝者(順番は適当)。
続きを待っていた、鈴木友也氏の「WBC連覇でも、日本球界は浮かばれない?(下)」がようやくアップ。
◇オープン戦 阪神-楽天(13時、スカイマーク、2757人)
楽 天 010 011 000-3
阪 神 100 022 00×-5
【楽天】ラズナー 佐竹 ●グウィン(0勝1敗)
【阪神】石川 ○リーソップ(1勝1敗) 江草 桟原 S藤田(1セーブ)
[本塁打]桜井1号(神)
走塁面の意識が表れた試合。初回に赤星が二盗、さらにタイムリー二塁打の鳥谷が初球から三盗。3回平野が盗塁死したが、4回はメンチが二盗成功、良い足している。さらに6回代走上本が二盗成功。その他にも次の塁を果敢に攻める姿勢は随所に見られた。
投げる方では先発石川が4回1失点。球数79の4四球は褒められた内容じゃない。しかしなんとかまとめて、勝ち試合のベースを作った点は評価して良い。悪い時の投球はできていた。
2回2失点のリーソップは厳しいのではないだろうか。この外国人1枠は中継ぎとしてジェンに回るような気がする。
江草は順調そのもの、今年は江草にかかる比重が大きくなる。
桟原、藤田は中継ぎ枠を争えるレベルに来ている。
岡崎がまた二盗を阻止。すごいね。
坂が良いよ。当てるのはもともと上手いけれど、足腰のパワーが打球に乗るようになった。5回のタイムリー三塁打は、低めの球を上手く左中間へ、大勢崩されたかに見えて、しっかり踏ん張りは効いていて、打球は思った以上に伸びてワンバウンドでフェンスに到達した。走塁でも攻めていたし、サードのポジションを獲る!という気迫を感じた。
桜井のHRは、下半身のキレが良くなったという印象。ギリギリのコースで追い込まれた後、際どいボールに反応しながらバットが止まる。不調時は上体で振り始めてしまっていたから止まらなかったのだが、下半身から始動するようになって、ボール!と思った時に腕力でグッとスイングを押しとどめることができている。
そしてインロー直球、難しい球だったけれど、シュッと腰を切ってすくい上げると、やや先端気味にもかかわらず打球はぐんぐん伸びた。なんといってもこの飛距離が桜井の魅力だ。ここまで時間はかかったが、とても内容のある打席だった。
レフトの守備でも、スタート、チャージ、中継への返球に意識の変化を感じた(今さらだけど)し、真弓監督の辛抱強さが実りつつあるかも知れないね。