自称阪神タイガース評論家（跡地）

誰が詠んだか
　「中韓韓 キュー韓キュー韓 アメリ韓」

５度目については、「最悪だけど最高」。だってこれこそがＷＢＣの最大の問題点の一つなんだから、クローズアップされて良かった。きっと次回の改善に繋がるだろうから。
　ラウンド２に入っても、ラウンド１の勝ち上がりをシャッフル（例えばくじ引きで分散させるとか）しないのは、ただ単にアメリカが有利になるようにと、ない頭で考えた結果に過ぎないんだから。なんとかアメリカが、日本、韓国、キューバと準決勝までは当たらないようにして、それらがつぶし合って少なくともベスト４までには一つが確実に消えるようにするための制度だからね。こんなアホくさい国際大会があるかっつーの。
　その大問題を「なんじゃこりゃ？」と浮き彫りにさせるのが、この「何回おんなじ対戦やらせんねん」なのだから、これはこれで「最悪だけど最高」だと思うのだ。

　総括は終わってからにするけど、どうやら１回目に比べてビジネス的に前進しているように見えるのは良いこと。なんだかんだでアメリカは儲かることは絶対にやめないし、儲かるんならと、運営でも、盛り上げ方でも、選手選考でも、野球の戦術でも、本気になってくるだろう。ちょっとずつでもね。
　多少毒が入っていることは承知でも、走り出すしかなかったＷＢＣだけど、明るい兆しも見える。ちらっとね。

　タイガースファンとして、準決勝のクロージングに球児が指名されなかったことは残念極まりないこと。それが球児の仕事であったはずだからね。
　しかし現場の最高責任者である原監督が、最善策と選択したことなのだからそれは仕方ない。私は何の文句もない。
　それに岩田だって藤川だって、声が掛かればいつでも行ってやるぜという気持ちで準備していただろうし、今日も準備するだろうということを疑っちゃいないよ。不満、不信、不安…そんなものではなく、いつでも戦う気持ちでベンチが一丸になっていると信じている。それがこういう大会での勝利の絶対条件だから。
　ベストの準備を。こっちもベストの祈りを捧げる準備をしておくよ！