自称阪神タイガース評論家（跡地）

私は相撲を見ていたのだけど、４人が優勝に絡む千秋楽、面白かったなぁ。日馬富士初優勝おめでとう！

　サンスポにブラゼル契約決定前インタビュー（ようやるわｗ）。ああもう好きになっちゃった。おいら外国人スキー（笑）。
　やっぱ神戸の高級マンションに住ませるのが悪いんやな。ブラゼルはセンタープール前から阪神電車通勤な。みんな良くしてやってくれや（笑）。

　曇り空で始まった久々甲子園でのゲームは、突然の大雨と恐ろしい雷に襲われて４回ウラ途中で中断、そのままノーゲームになった。
　福原は下の粘りを使った良い投げ方で直球に力があった。対するＭコバヒロも今季初勝利を目指し非常に良い出来だった。勝負弱い真弓タイガースだけに、続けていれば負けたような気もするし、そういう流れを断ち切って、接戦をものにできるチームに再生していく良いチャンスだったようにも思う。

　中断の間、ＣＳ（スカイＡ）では去年のタイガースファインプレー集をだらだらと流していて、私もだらだらと見ていた。バルディリスの超人的ダイブが懐かしかったなぁ。新井の凡人的プレーが続いていたからかなぁ（笑）。

　ライトメンチ、三塁新井、一塁関本という構想は、構想としてとても面白い要素を持っていたけれど、成果を生み出せずにいるどころか、「構想倒れ」だ。そんなことは良くあることで、構想したことも立派だし、試して見たことで後に役立つこともいっぱいある。だから悔やむべきことでもない。
　ブラゼル加入で、今度はどう構想を練り直すのか。願わくば、チームが戦力として持つ武器、魅力を、よりバリエーション豊富に引き出すようであって欲しい。当初構想もそこに着目したはずだったが、選手の不調により、逆に「固執」を生んでしまっている。これは残念なことだ。
　格や扱いに配慮をするのは当然大事なこと。しかしもっと大事なことは、今現在所有する戦力の最大出力を効率良く向上させ続けることにある。「勝ちながら育てる」なんて言うと、禅問答みたいで難しくなっちゃうけど、要はそういうことだろう。