自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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西武12年ぶりの日本一
http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20041025042.html
2004年の日本プロ野球が終了。今季、通してプロ野球を支えた人、プロ野球を楽しんだ人、そして例年にも増してプロ野球のことを真剣に考えた人、心より「おつかれさま!」。
西武が9度目の日本一。12年ぶりというのは意外な感じがした。
主軸打者の調子が勝負を分けた。佐藤、赤田が出塁し、フェルナンデス、カブレラ、和田がかっ飛ばす得点パターンが機能した。特に一昨年「逆シリーズ男」呼ばわりされた和田が雪辱。ナインを引っ張った。投げてはシーズンわずか1勝でも、シリーズMVPに輝いた石井貴の2勝が大きかった。西武黄金期を支えた伊東監督も落ち着いた采配で好感が持てた。奇をてらうことなく、選手を信頼し、青年監督らしく先頭に立ってチームを鼓舞していたと思う。
敗れた中日もシーズン同様、固い守備とあきらめない粘りの攻撃で西武を苦しめた。個々の選手を見れば、本来の実力を発揮できなかった者が中日の方に多かったように思う。初戦、プレーオフで勢いづいた西武に対し、固さから中日は自慢の守備が乱れた。最終戦もすでに修羅場をくぐってきた西武の方が開き直っていたように思う。セ・パ制度の違いが多少なりとも結果に表れたと思う。そんな中で、最終戦まで勝負をもつれさせた中日も十分に強かった。
これで昨年に続きパ・リーグが2連覇。去年あたりまで、パ・リーグの野球はおおざっぱでレベルが低いとまで言われてきたが、この結果がすべてを否定した。「実力のパ」が復活しつつあるのか。むしろ今季は「パの意地」という感じか。
本邦初公開、インターリーグの正否は?ダイエーはどうなる?西武は?日ハムの躍進は続くのか?ロッテ雪辱なるか?合併オリックスは強くなる?そして東北新球団の船出は?
来季も話題性はパ・リーグが大きくリードする。「これからはパ・リーグです」そういえば去年新庄が言ってたなぁ(笑)。
ということで今日だけは日本一の西武に敬意を表し、虎の話題はお休み(笑)。

Posted by torao at 07:45 | comments(1)
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×月×日、甲子園。ライトの守備につく井上に「落してくれよぉ〜」と声がかかった。井上はさっと右手を挙げて敵チームの観客に「よっしゃぁ〜」という風に応えた。そのような井上が私は好きだ。タイガースは結構、イタいところで井上にやられているが、それでも憎めないキャラだ。そのときのピンクのリストバンドが目に焼き付いている…。シリーズでは井上が「ラッキーおじさん」になったのだが、あのダイビングキャッチは本当に素晴らしかった。でも、タイガース戦ではやっぱり「落してね」。
| BSミツルH | 2004/10/26 9:10 PM |

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