自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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伊良部が聖地に“最後の別れ”…このまま引退も
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200410/tig2004102104.html
台風23号が大きな被害をもたらした。お見舞い申し上げたい。
日本シリーズも順延。実力は伯仲、スピーディーな熱戦を希望。
レッドソックスが3連敗のあと3連勝で最終決戦へ。こうなれば「バンビーノの呪い」を解いて欲しい!(くどいようだが松井は応援しているw)
もうすぐ行われる今年のではなく、来年のドラフトで「打撃だけなら鳥谷より上」早大・武内の獲得を目指すという報道。いやいやちょっと待ってくれ。来年のドラフトは自由枠は廃止、完全(せめて準完全)ウェーバー制を実現して欲しい。「クジがないと淋しい」という声も聞こえるが、結果的に最強チームに最強選手が入ってしまってはウェーバーの意味がないように思うが。ドラフトにかかる方にしてみれば、「何でオレの年から…」と文句も言いたくなるだろうが、ドラフト改革こそプロ野球改革の第一歩だと思う。
伊良部がひっそりと阪神を去った。「僕のことは、もう注目しないでください。マスコミとは、未来永劫(えいごう)、話しませんから」というセリフを残して…。
チームの運気が変わったのがリガンの離脱なら、岡田監督の選手管理手腕に疑問符が付き始めたのが伊良部への対応からだったように思う。沖縄キャンプ中の飲酒トラブルはチームに蔓延する気の緩みを象徴する出来事だった。このシグナルを重大に受け止め、モチベーションの低下を防ぐ工夫が必要だった。ぶち上げた「競争主義」が言葉だけのものとなり、使われる者と使われない者の格差が激しくなっていった。そしてその後、モチベーションを引き上げる策は何も打たれなかった…。
伊良部の故障による背信は、間違いなく今季の戦犯級。だが同時にチームへの警鐘として活用されていれば、別の意味でチームに貢献してくれていたのだが。
故障の回復は思わしくないようだし、体格や年齢を考えれば、このまま引退という可能性が高そうだ。「投球メカニック」には定評がある理論派で、後輩に語った体験談はとても面白かったそうだ。しかし組織の中で指導者としてやっていくには、あまりに難しいキャラクター。時代を築いたスター選手に失礼とは思うが、どうか心を入れ替えて、世話になった野球界に恩返しして欲しい。

Posted by torao at 06:35 | comments(2)
[退団者]伊良部秀輝
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今年は4番じゃあ、という掛け声を真に受けて金本を(本人もびっくりの)4番にしてしまったこと。すでに構想のあった今岡サードを本人の抵抗で撤回してしまったこと。それから、やはり最も重大なのは競争なき競争…。そして紙面で表記されるといかにも不気味なグフフという笑い声…。開幕前からどこかギクシャクしていました。伊良部は話好きなので解説席で花開く可能性も? 最近は解説で実績をあげて監督になるケースも多いようですし…。(言い過ぎました。)
| BSミツルH | 2004/10/21 9:15 AM |
>BSミツルHさま
「グフフ」って誰が考えたんでしょうね?
素晴らしいセンスしてますよね(笑)
| torao | 2004/10/22 7:58 AM |

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