2009.09.14 Monday
ああ、録画にも残ってない、このサンスポの写真１枚か。８５歳、いつまでもお元気で。
赤星と福原を抹消し、桜井を登録。赤星、良くなると良いね。繊細な患部だけに手荒なことができないからなぁ。ギャンとやって悪くなったんだから、もういっぺんギャンと跳んで治ったら良いのだけど、そういうもんじゃないだろうし。
本来センターを守る俊足選手が欲しいところだけれど、得点力不足の現状から桜井前倒し登録。まあ治ったなら上げるべき選手なのでアリだろうけど、やっぱりバランスは整えなきゃいけないから、柴田でも良かったのではないだろうか。
それにしてもブラゼルの復帰も遠くないようだから、またライトとファーストがたぶだぶになるなあ。センターに平野を回すと二塁が心もとないし…。
やっぱり涼しくなってくると下柳のキレが良くなるね。たぶん、夏の間はヒゲが熱を吸収して体にダメージを与えているのだと思う。さりとてヒゲを剃ってしまうと、右足を高く上げる時にバランスが崩れてふらついてしまう。難しい投手だ。
四死球を出しながら狙いを絞らせず踏みとどまり、長短打を集められた１失点でこらえた。今のベイスターズは若いシュっとしたのが伸びて来ているから、ちょっとイヤな感じもしていたが、そこはおっちゃんの知恵がまさった。
攻撃の方は乗ってる野原祐のチャンスメークを活かせず、「あ〜あ」ばっかり。次は気合い入れてくれよ、頼むから。
得点は、鳥谷クリーンヒット、金本ライト線会心の二塁打でできた無死二三塁からサイン違いのパスボール（記録はなぜか暴投）と、意味のわからない投ゴロ併殺崩れ（ってか無死だから併殺でも１点入るし、三走の動きまったく無視だし…）の間に２点。チャンス作ってもムダにしてばかりいるところを助けてもらっちゃった。その２点だけ。
野原はヒット２本は大した当たりじゃないけど、雰囲気で外野のポジション取りを深くさせているし、振りの鋭さで初めの一歩を迷わせている。合わせようなんていう気持ちはさらさらないから、ああいうヒットになる。
むしろ凡退した７回一死二塁の場面が良かったね。とにかく「振るぞ振るぞ」の気迫で、落ちる球でもなんでも思い切っていっていたけど、際どい球を見極める余裕もできた。直球にやや遅れながら、左方向へ、あわやの大ファールも打って、最後は落ちる系変化球を求められている右方向への強いゴロで走者を三進させた。ちょっとずれていりゃ抜けているからね。良い打撃だったよ。この打席で精神的な視野もぐっと広がって、たくさんレベルアップしたと思う。
というヒーローなき試合は、７，８アッチソン、９回藤川がオートマチッククロージング。形はかわれど、やっぱりこれがタイガースの試合なのだね。球児は低いところが良く伸びていた。厳密にはボールかも知れないが、審判も良く見えないだろうあんなの。なんかわかんないけど、すんごい球だからストライク！ってなもんだ（笑）。
ヒーローインタビューで印象に残ったのは、「早く球児に渡したいと思っている」というアッチソンの言葉。なるほどね、あの快速テンポは、早く終わらせたいという気持ち一心なんだね。で、時間がかかったり、球児に繋げない展開にしちゃったりすると、もうイライラしちゃうんだね（笑）。投球内容が良いからテンポが速いのか、テンポが速いから投球内容が良いのか、なんて見ていたけど、とにかくそれをひとまとめにしたのがアッチソンなんだね。
この日で３位に浮上したようだけど、まあちびちびながら借金返済のベースを作っている最大の功労者は、今年もアッチソンだと言って良いだろう。助かってるよ。
赤星と福原を抹消し、桜井を登録。赤星、良くなると良いね。繊細な患部だけに手荒なことができないからなぁ。ギャンとやって悪くなったんだから、もういっぺんギャンと跳んで治ったら良いのだけど、そういうもんじゃないだろうし。
本来センターを守る俊足選手が欲しいところだけれど、得点力不足の現状から桜井前倒し登録。まあ治ったなら上げるべき選手なのでアリだろうけど、やっぱりバランスは整えなきゃいけないから、柴田でも良かったのではないだろうか。
それにしてもブラゼルの復帰も遠くないようだから、またライトとファーストがたぶだぶになるなあ。センターに平野を回すと二塁が心もとないし…。
◇８月１３日（日）阪神−横浜２１回戦（阪神１４勝７敗、１８時、甲子園、４６６７７人）
横 浜 ００１ ０００ ０００―１
阪 神 ０００ ２００ ００×―２
【横浜】●小林（１勝７敗） 工藤 高崎
【阪神】○下柳（８勝８敗） アッチソン Ｓ藤川（21セーブ）
やっぱり涼しくなってくると下柳のキレが良くなるね。たぶん、夏の間はヒゲが熱を吸収して体にダメージを与えているのだと思う。さりとてヒゲを剃ってしまうと、右足を高く上げる時にバランスが崩れてふらついてしまう。難しい投手だ。
四死球を出しながら狙いを絞らせず踏みとどまり、長短打を集められた１失点でこらえた。今のベイスターズは若いシュっとしたのが伸びて来ているから、ちょっとイヤな感じもしていたが、そこはおっちゃんの知恵がまさった。
攻撃の方は乗ってる野原祐のチャンスメークを活かせず、「あ〜あ」ばっかり。次は気合い入れてくれよ、頼むから。
得点は、鳥谷クリーンヒット、金本ライト線会心の二塁打でできた無死二三塁からサイン違いのパスボール（記録はなぜか暴投）と、意味のわからない投ゴロ併殺崩れ（ってか無死だから併殺でも１点入るし、三走の動きまったく無視だし…）の間に２点。チャンス作ってもムダにしてばかりいるところを助けてもらっちゃった。その２点だけ。
野原はヒット２本は大した当たりじゃないけど、雰囲気で外野のポジション取りを深くさせているし、振りの鋭さで初めの一歩を迷わせている。合わせようなんていう気持ちはさらさらないから、ああいうヒットになる。
むしろ凡退した７回一死二塁の場面が良かったね。とにかく「振るぞ振るぞ」の気迫で、落ちる球でもなんでも思い切っていっていたけど、際どい球を見極める余裕もできた。直球にやや遅れながら、左方向へ、あわやの大ファールも打って、最後は落ちる系変化球を求められている右方向への強いゴロで走者を三進させた。ちょっとずれていりゃ抜けているからね。良い打撃だったよ。この打席で精神的な視野もぐっと広がって、たくさんレベルアップしたと思う。
というヒーローなき試合は、７，８アッチソン、９回藤川がオートマチッククロージング。形はかわれど、やっぱりこれがタイガースの試合なのだね。球児は低いところが良く伸びていた。厳密にはボールかも知れないが、審判も良く見えないだろうあんなの。なんかわかんないけど、すんごい球だからストライク！ってなもんだ（笑）。
ヒーローインタビューで印象に残ったのは、「早く球児に渡したいと思っている」というアッチソンの言葉。なるほどね、あの快速テンポは、早く終わらせたいという気持ち一心なんだね。で、時間がかかったり、球児に繋げない展開にしちゃったりすると、もうイライラしちゃうんだね（笑）。投球内容が良いからテンポが速いのか、テンポが速いから投球内容が良いのか、なんて見ていたけど、とにかくそれをひとまとめにしたのがアッチソンなんだね。
この日で３位に浮上したようだけど、まあちびちびながら借金返済のベースを作っている最大の功労者は、今年もアッチソンだと言って良いだろう。助かってるよ。
