2009.12.21 Monday
今年は例年にもましてボケボケ過ごしてしまったような気がする。投票コーナーもボケボケっと放置してしまうことが多かったなぁ、反省。ってことで、恒例の「あなたがもっとも期待する新人は?」。よろしくお願いします。
今年、江草が悩んだ四球病について(サンスポ)。阪神競馬場にて江草のコメント、
確かに。札幌ドームなら0−2で「頑張れ拍手」だもんね(笑)。お客さんにもう1球待てと言う前に、自分もなんとかせーよ(笑)。
本人なりに専門家(「美人」はよけいやろw)に見てもらうなど、考えているんだな。しかしながら精神面の強さは、座学だけでは絶対に向上しないから難しい。学問としての最新スポーツメンタルトレーニングというものも発達してきているというけれど、理論と実践の間に「技術練習」が仲立ちしているから、難しい面も多いと思う。
個人的な話。米軍関係者とスローピッチソフトボールをプレーすると、彼らの心理的強さを痛感する。試合展開が白熱すると、それまでの満面スマイルから一転、戦闘モードに切り替わる。そこまではお互いの失敗を嘲笑し合うような雰囲気だったのに、急に一つの失敗も許されないという張りつめた空気になるのだ。聞けば、「命のやりとり」を経験、そこまではいかずとも「生命の危険」を感じた経験がそれを可能にするのだとか。
古武術を研究する甲野善紀氏も「生命の危険」を活用することで、常識外の力を発揮できるという理論を唱えている。
そういえば私も以前、鼻炎で苦しんでいて両鼻の穴がぴたっと鼻づまりになって、まったく息が通らなくなってしまった時、わざと口を手でふさぎ、通らない鼻で息をしようともがく「実験」をしたことがある。その結果は、もう本当に窒息する、もうムリだ、と思った瞬間、すーっと鼻が通ったのだ。そこで私は「鼻づまりで人は死なない」ということを体感したのだが、要するに人間の各器官は、生命の危機にあると、普段とは違う働きをするのだということ。神経なら伝達が速くなり、筋肉の働きも強くなり、呼吸器も、循環器も高性能化するのだと思う、たぶん。
それを人為的に出したり引っ込めたりできれば「メンタルの達人」ということになるのだろうが、やっぱりそれはとてつもなく難しいこと。それで「生命の危機」の模擬体験として「軍隊式」がいつまでも消えないのかも知れないのだけれど、脱線して「ストレス発散」や「暴力体質」になっちゃったりする。特にアマチュアの指導者、少年野球の指導者には、目的意識と自制心をしっかり持ってもらわないとね。
と、こっちも脱線に脱線を重ねて、江草から暴力コーチに話が飛んで、うやむやのうちに終了(笑)。
今年、江草が悩んだ四球病について(サンスポ)。阪神競馬場にて江草のコメント、
「(カウント)0−2になると『お〜ぃ』と聞こえる。0−3までは我慢してください。結構こたえるんですよ」
確かに。札幌ドームなら0−2で「頑張れ拍手」だもんね(笑)。お客さんにもう1球待てと言う前に、自分もなんとかせーよ(笑)。
本人なりに専門家(「美人」はよけいやろw)に見てもらうなど、考えているんだな。しかしながら精神面の強さは、座学だけでは絶対に向上しないから難しい。学問としての最新スポーツメンタルトレーニングというものも発達してきているというけれど、理論と実践の間に「技術練習」が仲立ちしているから、難しい面も多いと思う。
個人的な話。米軍関係者とスローピッチソフトボールをプレーすると、彼らの心理的強さを痛感する。試合展開が白熱すると、それまでの満面スマイルから一転、戦闘モードに切り替わる。そこまではお互いの失敗を嘲笑し合うような雰囲気だったのに、急に一つの失敗も許されないという張りつめた空気になるのだ。聞けば、「命のやりとり」を経験、そこまではいかずとも「生命の危険」を感じた経験がそれを可能にするのだとか。
古武術を研究する甲野善紀氏も「生命の危険」を活用することで、常識外の力を発揮できるという理論を唱えている。
そういえば私も以前、鼻炎で苦しんでいて両鼻の穴がぴたっと鼻づまりになって、まったく息が通らなくなってしまった時、わざと口を手でふさぎ、通らない鼻で息をしようともがく「実験」をしたことがある。その結果は、もう本当に窒息する、もうムリだ、と思った瞬間、すーっと鼻が通ったのだ。そこで私は「鼻づまりで人は死なない」ということを体感したのだが、要するに人間の各器官は、生命の危機にあると、普段とは違う働きをするのだということ。神経なら伝達が速くなり、筋肉の働きも強くなり、呼吸器も、循環器も高性能化するのだと思う、たぶん。
それを人為的に出したり引っ込めたりできれば「メンタルの達人」ということになるのだろうが、やっぱりそれはとてつもなく難しいこと。それで「生命の危機」の模擬体験として「軍隊式」がいつまでも消えないのかも知れないのだけれど、脱線して「ストレス発散」や「暴力体質」になっちゃったりする。特にアマチュアの指導者、少年野球の指導者には、目的意識と自制心をしっかり持ってもらわないとね。
と、こっちも脱線に脱線を重ねて、江草から暴力コーチに話が飛んで、うやむやのうちに終了(笑)。