自称阪神タイガース評論家（跡地）

城島の初振りＨＲでガッツポーズ＆脱帽パフォーマンスで盛り上がる。ゴロキング・マートンが初ヒット（でもゴロ）でそれをパロったガッツポーズ、周囲も悪ノリして「記念ボール」の回収をするなど和やかムードで行われた。ただ試合が進むにしたがって、若手たちにとっては「残るか帰るか」の賭かった真剣勝負になっていった。当たり前だけど。
　マートン、打つ方はもうちょっとだが、二死から出塁し、盗塁を仕掛けてランエンドヒット、中前打で三進するという場面があった。真面目にやっているし、良い走りをしていた。

　二神、上園の両先発は及第点、ローテ争いに残る。渡辺、育成高田も無難な内容。金村曉、杉山は若手たちに打ち込まれて大きく後退、次のチャンスは別の場所になるかもなぁ。久保田も粘りのない投球フォームで球にパワーが乗らない。西村は２イニング目に不用意な球がちらほら、連打で失点し、自分で勢いを止めてしまった。

小嶋、１軍昇格！「オープン戦でも自分の投球を」（スポニチ）
　田上、白仁田、小嶋、若竹、小宮山、水田、葛城が１軍昇格を決め、安芸市内の２軍宿舎から芸西村内の１軍宿舎に移った。特にアピールが顕著だったのは、２０日の紅白戦で３回１安打無失点と好投した小嶋。「やってきたことを続けて、オープン戦でも自分の投球をしていきたい」と意気込んでいた。１軍からは状態に不安のある岩田、蕭が２軍とともに帰阪した。

　好打が目立った坂を残すかと思ったが、水田を残したのは守備小技を優先したということか。ということで、とりあえず一軍からの帰阪組は体調不良の岩田、蕭の２人だけ。二次キャンプ打ち上げとなる26日には、もうちょっと絞り込まれる。
　赤星シンデレラストーリーの継承者は田上になったりするのかな？それはそれでとても楽しみである。