2010.04.04 Sunday
ちなみに2試合投げている鶴は15回投げて自責1で2勝。調子の見極め次第では6人目入れ替わるかも知れないね。スタンドリッジも来るけれど、ここら辺からグズグズの先発陣を蹴落とす勢いを見せて欲しい。
悔しい悔しいサヨナラ負け。数々のミスで負けたんだから本当にムシャクシャもする。だけど良い試合だったね。「もしも」はないけれど、もしもミスがなくて、2−1なりで上園がチェンに競り勝っていたら、どんなに素晴らしい試合だったろう。だから本当に悔しい試合だった。
4回の表、大和の足で1点を取った。無死一塁に大和、鳥谷のピッチャー返しがD先発チェンの足に当たって、角度を変えてライト線に抜けていく。元々深く構えていた松井、当たった瞬間センター方向に大きくスタートを切っていたからコロコロ転がる打球に追いつくのに手間取る。トップスピードの大和は、定評のある高速コーナリングで一気にホームにスライディング、カッコイイ!どうしてこう大和にはワクワク感がいっぱいなんだろう。確かに今は大して打てないかも知れない。だけど打撃にも大きな伸びしろを感じる。使おう使おう。
問題はこの無死二塁だろう。ドラゴンズは2回ウラ和田二塁打の無死二塁を進塁打、犠飛で1点にしている。無死二塁を無安打で1点にするのが強いチームの野球だ。高校野球なら送りバントとスクイズで絶対1点以上にはならないやり方もする。でもプロなら一二塁間に転がしたり、ライトオーバーを狙ったりと、もちろん生きることを狙うが結果的にアウトになっても進塁させる狙いというものがある。最悪でも一死三塁という打席にできなかった金本に結果責任がある。もちろんそのバットコントロールさえままならぬ金本を、打線の中心たる4番に据え続けている真弓監督に最終責任は帰する。
勝ちパターン、負けパターンを限定せず、疲労度や調子を見ながらリリーフ投手たちを回していく手法はとても良い。でもテキトーにじゅんぐり回していれば良いというものでもないし、やっていく中でおのずと安定感のありなし、傾向、得手不得手という要素も加味させていく必要がある。あくまでもコンディションの見定めを基調にしながら、適材適所、向き不向きを考えた起用をお願いしたい。江草が生きるのはどういう時なのか。メッセンジャーが生きるのはどういう時なのか。7人いるリリーフをどう機能させるのか。もっと追究して考えて欲しい。
繋がりの良いドラゴンズ打線に対して、上園はほぼ完璧な投球だった。チェン相手に一歩も引けを取らなかったんだからね。気持ち込めて、良く粘り強く投げた。昨日の展開なら、「替えてくれてありがとう」だっただろう。
現在のローテの中では今季未勝利ながら、上園がもっとも安定していると言って良い。めげるな上園、その調子キープ。10勝とうぜ。
打ち勝っていく道を選んだタイガース。投手陣の良いドラゴンズは打てません、先発を崩せてもリリーフ陣は打てません…ではお話にならない。今日は一撃必殺打ち勝てよ。まずここを乗り越えよう。Go!タイガース!
中日−阪神2回戦(中日2勝、15時、ナゴヤドーム、36234人)
阪 神 000 100 100 ―2
中 日 010 000 101X―3
【阪神】上園 江草 久保田 ●メッセンジャー(0勝1敗)
【中日】チェン ○浅尾(1勝0敗)
[本塁打]城島2号(神)
悔しい悔しいサヨナラ負け。数々のミスで負けたんだから本当にムシャクシャもする。だけど良い試合だったね。「もしも」はないけれど、もしもミスがなくて、2−1なりで上園がチェンに競り勝っていたら、どんなに素晴らしい試合だったろう。だから本当に悔しい試合だった。
4回の表、大和の足で1点を取った。無死一塁に大和、鳥谷のピッチャー返しがD先発チェンの足に当たって、角度を変えてライト線に抜けていく。元々深く構えていた松井、当たった瞬間センター方向に大きくスタートを切っていたからコロコロ転がる打球に追いつくのに手間取る。トップスピードの大和は、定評のある高速コーナリングで一気にホームにスライディング、カッコイイ!どうしてこう大和にはワクワク感がいっぱいなんだろう。確かに今は大して打てないかも知れない。だけど打撃にも大きな伸びしろを感じる。使おう使おう。
問題はこの無死二塁だろう。ドラゴンズは2回ウラ和田二塁打の無死二塁を進塁打、犠飛で1点にしている。無死二塁を無安打で1点にするのが強いチームの野球だ。高校野球なら送りバントとスクイズで絶対1点以上にはならないやり方もする。でもプロなら一二塁間に転がしたり、ライトオーバーを狙ったりと、もちろん生きることを狙うが結果的にアウトになっても進塁させる狙いというものがある。最悪でも一死三塁という打席にできなかった金本に結果責任がある。もちろんそのバットコントロールさえままならぬ金本を、打線の中心たる4番に据え続けている真弓監督に最終責任は帰する。
勝ちパターン、負けパターンを限定せず、疲労度や調子を見ながらリリーフ投手たちを回していく手法はとても良い。でもテキトーにじゅんぐり回していれば良いというものでもないし、やっていく中でおのずと安定感のありなし、傾向、得手不得手という要素も加味させていく必要がある。あくまでもコンディションの見定めを基調にしながら、適材適所、向き不向きを考えた起用をお願いしたい。江草が生きるのはどういう時なのか。メッセンジャーが生きるのはどういう時なのか。7人いるリリーフをどう機能させるのか。もっと追究して考えて欲しい。
繋がりの良いドラゴンズ打線に対して、上園はほぼ完璧な投球だった。チェン相手に一歩も引けを取らなかったんだからね。気持ち込めて、良く粘り強く投げた。昨日の展開なら、「替えてくれてありがとう」だっただろう。
現在のローテの中では今季未勝利ながら、上園がもっとも安定していると言って良い。めげるな上園、その調子キープ。10勝とうぜ。
打ち勝っていく道を選んだタイガース。投手陣の良いドラゴンズは打てません、先発を崩せてもリリーフ陣は打てません…ではお話にならない。今日は一撃必殺打ち勝てよ。まずここを乗り越えよう。Go!タイガース!