2005.05.14 Saturday
交流試合が終わった時、セ・リーグの順位はどうなっているだろう。首位中日が調子を落とし、ヤクルト、横浜が順位を上げてきた。あたかもセvsパの対抗戦をやっているようで、その実、内部で順位を競っている…「当事者間」で戦わないというこの仕組み、なかなか奥が深い。
本ブログの右サイドに「ラクガキ帳」というのがある。そこにサンゲツさんから貴重な意見をいただいた。もったいないので抜粋させていただきたい。
「(前略)楽天戦、見に行ったのですが、せっかくの交流戦なのに、相手チームへのファンサービスが見あたらないのが残念と言うか、恥ずかしいと言うか…
パの球場で流してくれる六甲おろしを阪神ファンはどう感じてるのでしょう?大勢だから当たり前とか思ってるのでしょうか。(攻略)」
本当にその通りだと思う。なぜ交流戦が行われているのか、去年、プロ野球に何が起こったのかをよく考え直したい。
「自分だけ良ければ」というエゴがプロ野球の衰退を招いていると、皆が口を揃えたことを忘れずに。プロ野球全体を盛り上げようという気持ちを忘れずに。
楽しみにしていたナイスな企画、「懐古派ユニフォーム」がお披露目。パンツやソックスの着こなしなど違うところも多々あれど、黄色のアクセントが懐かしかった。シーツとラインバックを結びつけるのはあまりに無理があるが(笑)、ダンカン同様、なにかと往年の選手たちを思い出す一夜だった。つくづく野球はセンチメンタリズムがよく似合うスポーツだ。若い人たちも今にわかるよ(笑)。
エースと4番の活躍で勝利した前日同様、やるべき人がやるべき仕事を完遂させてカッチリ勝った。「打撃は水物、一日で変わる」と良く言われるが、試合の中で「呪い」から冷めていくかのようだった。甲子園球場にはそういうパワーがあるのだろう。
安藤が不安定ながらも要所を締め、藤川、ウィリアムス、江草が隙を与えなかった。
1番打者が4得点、3番が2打点、4番が2打点、5番が5打点。あるべき姿が戻ってきた。この本拠地での連戦で、しっかりと地に足をつけたい。
一方の楽天は、序盤阪神の拙攻にも助けられ、ルーキー一場がなんとか踏ん張って試合を作った。しかし選手層の薄さは隠しきれず、先発投手が降板した後は苦戦必至の状態だ。言っては悪いが、たとえ岩隈が出てきた試合でも、タイガースとしては負けられない相手だ。ここは厳しく勝負に徹して欲しい。
関川、谷中、斉藤、懐かしい顔を見た。山村、川尻、カツノリ…この日出場した選手以外にも、楽天にはタイガースに在籍していた選手、かつてよく対戦していた選手がたくさんいる。皆、プロ野球選手生命を賭けた毎日だと思う。苦しい戦いが続くと思うが、チームを作るという目的を忘れずに、負けても負けても明るく前向きに前進して欲しいと切に願う。
本ブログの右サイドに「ラクガキ帳」というのがある。そこにサンゲツさんから貴重な意見をいただいた。もったいないので抜粋させていただきたい。
「(前略)楽天戦、見に行ったのですが、せっかくの交流戦なのに、相手チームへのファンサービスが見あたらないのが残念と言うか、恥ずかしいと言うか…
パの球場で流してくれる六甲おろしを阪神ファンはどう感じてるのでしょう?大勢だから当たり前とか思ってるのでしょうか。(攻略)」
本当にその通りだと思う。なぜ交流戦が行われているのか、去年、プロ野球に何が起こったのかをよく考え直したい。
「自分だけ良ければ」というエゴがプロ野球の衰退を招いていると、皆が口を揃えたことを忘れずに。プロ野球全体を盛り上げようという気持ちを忘れずに。
楽しみにしていたナイスな企画、「懐古派ユニフォーム」がお披露目。パンツやソックスの着こなしなど違うところも多々あれど、黄色のアクセントが懐かしかった。シーツとラインバックを結びつけるのはあまりに無理があるが(笑)、ダンカン同様、なにかと往年の選手たちを思い出す一夜だった。つくづく野球はセンチメンタリズムがよく似合うスポーツだ。若い人たちも今にわかるよ(笑)。
エースと4番の活躍で勝利した前日同様、やるべき人がやるべき仕事を完遂させてカッチリ勝った。「打撃は水物、一日で変わる」と良く言われるが、試合の中で「呪い」から冷めていくかのようだった。甲子園球場にはそういうパワーがあるのだろう。
安藤が不安定ながらも要所を締め、藤川、ウィリアムス、江草が隙を与えなかった。
1番打者が4得点、3番が2打点、4番が2打点、5番が5打点。あるべき姿が戻ってきた。この本拠地での連戦で、しっかりと地に足をつけたい。
一方の楽天は、序盤阪神の拙攻にも助けられ、ルーキー一場がなんとか踏ん張って試合を作った。しかし選手層の薄さは隠しきれず、先発投手が降板した後は苦戦必至の状態だ。言っては悪いが、たとえ岩隈が出てきた試合でも、タイガースとしては負けられない相手だ。ここは厳しく勝負に徹して欲しい。
関川、谷中、斉藤、懐かしい顔を見た。山村、川尻、カツノリ…この日出場した選手以外にも、楽天にはタイガースに在籍していた選手、かつてよく対戦していた選手がたくさんいる。皆、プロ野球選手生命を賭けた毎日だと思う。苦しい戦いが続くと思うが、チームを作るという目的を忘れずに、負けても負けても明るく前向きに前進して欲しいと切に願う。