2004.01.23 Friday
堀内巨人はやっぱり侮れない。就任当初はしゃぐ堀内監督を見て空中分解を予感したが、その後の堅実な組閣や、遠慮ない発言を見ると、今の巨人にはハマるかも知れないという悪い予感がしてきた。特にケガで調整が遅れている清原をグアムに帯同せず二軍の宮崎キャンプ行きとしたことは注目だ。寄せ集めのスター軍団だけに、「特権」を認める悪しき慣習が複雑にしがらんで人間関係を悪化させてきた。堀内監督のやり方は正しいように思う。元々清原は怒りのパワーをエネルギーとするタイプなので今年は恐い。コミュニケーション上手な熱血オヤジ須藤ヘッドとのコンビが機能すると案外チームとしてまとまっちゃうかも知れない。阪神ファンはペシミストだ。