2004.01.16 Friday
藪が今年を阪神最終年として、メジャーに行くという。プロは自分が商品、良いことだと思う。川尻のメジャー志向は有名だったが、藪も密かに思いを強くしていたらしい。藪と川尻。阪神ファンにとってこの二人への思い入れは強いものがあるのではないか。「ダメ虎を支えて来たエース」とも言えるし「ダメ虎の象徴」とも言える。本来昨年の優勝に大きく貢献して欲しかったが、藪も後半の故障、離脱のイメージが強く、セ・リーグ13位タイの8勝(3敗)の印象も薄くなってしまった。今年若手に有望な投手が多いため、登板機会が減るようであれば、これまでの実績からはたしてメジャーからのオファーがあるのか、厳しい状況が待っている。