2004.01.14 Wednesday
これまでどちらかというと頑なな発言が多かった今岡だが、選手会長に就任した今年は柔軟さも見える。岡田監督は去年と同じ1番二塁に固定と明言しているが、本人としてはクリーンアップへの進出もできるとのことだ。去年の優勝オーダーを大きくいじることはないという考えもあるが、あの打線のつながりは一過性のものと考えた方が良いかも知れない。そうだとするなら、長い野球の歴史が作ってきたセオリー、「1番打者は俊足と選球眼、好機に強い打者は3〜5番打者」に立ち帰るのも悪くないだろう。冷静に考えて浜中が抜けた後のクリーンアップは頼りなかった。また下位打線からの攻撃で点を取っていた現実を忘れてはならない。