2004.01.11 Sunday
昨季は51試合で防御率1.62。セットアッパーとして優勝に大きく貢献した。三年目の今季で先発ローテーションにいれるべき投手なのか、リリーフ投手としての適正を生かしていくのか方向性を決めなければいけない。左の変速ならば中継ぎとしての投手人生に何も不思議がないのに右の本格だと「先発崩れ」というイメージがいまだにあるのだろうか、本人にも周囲にも、いつかは先発でという声が大きいようだ。だがリリーフは身体だけでなく、精神的にも適性がなければ第一人者にはなれない。安藤にはその素質があるだけに球団にはモチベーションを高める企業努力をお願いしたい。