自称阪神タイガース評論家（跡地）

　ザラテ、林、野原将が一軍帯同するという一報があった（あ、別にもうそういう書き方しなくていいんだ。でも、更新の遅いデイリーに気をつかってなんとなく）。林の状態が良ければ、城島やブラゼルだけが一塁＆外野の「打つだけ班」じゃない。少なくとも金本を含めてレフトの守備なら林が一番上手い（言い過ぎ訂正。「一番マシ」）。しっかり競争させて色眼鏡なしで見て欲しい。

　ただね、打てるかどうか、守れるかどうかだけじゃないってのも事実だよな。金本、城島、ブラゼルのチームへの貢献ポイントは実技以外の面でも多々ある。指導力、雰囲気作り、空気作り…。枠争いにはそういう要素も含まれるから林には辛いところだ。

　野原将を試したいというのもよくわかる。一塁手がいっぱいいても、一三塁の守備固めができる内野手となるとどうか。キャンプＭＶＰ元気者、どこでも守る（守ろうとしている）良太も、別に守備が良いというワケじゃない。関本は堅実でも敏捷性はない。
　それに野原将は、守備固めにとどまらず、次世代三塁手候補として、同世代間の争いに入って来てもらわなければ困る選手である。

　「謎のベネズエラ人」ザラテがいよいよ左の必殺リリーバーとして覚醒しちゃった日にゃ、外国人枠でどうにもならんくなってしまう。それにしても何この外国人天国。奇跡？
　２ヶ月連続月間ＭＶＰがいて、クオリティスタート抜群がいて、チームＮｏ．１パワー（ＨＲこそ去年は低レベルで新井に次ぐ２位だったけど）がいて、チーム安打王がいる。このアメリカ人４人が盤石すぎる。そこに、二軍で好調でも枠の関係でなかなか出られなかった鄭がいて、育成ザラテが面白いとかなんとか。なんでいっぺんに集まるかな。他の数十年、ほとんどロクなのいなかったのにさ（笑）。

　オマリーさんよりシーツさん（駐米スカウト）、フロントの担当や、経営の予算管理がマシになったからだろう。なんだかんだ言って、ここら辺りは星野さんの果たした役割が大きかったのだろうと思う。

　ああ、なんか思っていることを、あまり何も気にしないで書けるってスッキリするね。しばらくはいちいちそんなことに感動してしまいそうだ。じゃ今日はこの辺で。

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