2012.03.14 Wednesday
ガハハ、大補強の大巨人軍、オープン戦3勝5敗、チーム打率下から2番目の.200だって。ざまあ!…などと、オープン戦序盤の戦いぶりで言うのは、気持ちはわかるがちょっとまだ早いな。だからオープン戦3勝5敗、チーム打率1番下の我らがタイガースについても心配するな!そういうことやんか。
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とは言っても、スワローズとのオープン戦、お寒い甲子園でまたまたお寒い完封負け。たったの3安打じゃ、いろいろ試したいこともままならない。
でも意外といいよ。バカバカ打ったからって特にそれが安心材料になるでもなし、不安を抱えながら本番までには…と少し焦るのもいいじゃなか。
たった3安打だが、それぞれオマケ付きだったのは良かった。
1本目は3回二死、平野に代わって(平野大丈夫よね?デイリーのフリーダイヤルに電話しちゃおうかな…←内輪ネタすまん)9番セカンドでスタメンの上本が、追い込まれた後、タイミングを遅らせながら一二塁間を破るヒット。簡単に終わらず、粘ってやろうという意識が、大好きなインコースでもおっつけさせた。そして走るぞ走るぞの姿勢を見せて大きなリードから、偽スタート、ワンバウンドを捕手が前に弾いたのを見るや迷いなく二塁を取った。きわめて盗塁に近い「記録は暴投」、しかも投手を揺さぶってもぎ取ったものだった。スコアリングポジションに進塁して、素晴らしいデキだったロマンに重圧を与えて、隼太は四球。大和の当たりは「センター前に抜ければいいのに」って感じの遊ゴロで得点はならなかったが、上本は下位打者として申し分のない打席、塁上だった。
2本目は大和。6回、やはり二死から。前2打席はしっかりとしたゴロを二遊間に転がしたものの、ショートが二塁ベース寄りに位置取りして遊ゴロになっていた。この打席ではしっかりそれが頭に入っていて、三遊間に転がした。低反発球をひっぱたくパワーには欠けて、ショートに追いつかれるも快足飛ばして内野安打。ヒットこそこの1本だが、大和が野手の位置取りを考えながら「低い打球」に徹したのは大変よろしい。進塁打、ゴロを打つ練習で一つ上に行こうとしているのだと思う。そして次打者の初球に盗塁成功のオマケもしっかり。センター守備ではスタートの一歩でカンの良さも見せている。そのままそのまま。
3本目は代打出場の城島。バットに上手くコンタクトさせてセンター右へのヒット、オマケはセンター上田が芝に足を取られてコケたスキを見逃さず、二塁打にした走塁。しっかり走って、しっかり狙っている姿勢良し。
投げる方では先発安藤が5回をゼロ。必ずしも失投が少なかったとは言えないし、球審が外角低めを甘めに取ってくれたのもあった。それでも緩急の使い方、ストライクゾーンを広く見せる配球にはベテランの味が出てきた。寒くて乾燥するコンディションの中では上々の内容だったのは間違いない。
オープン戦5敗のうち4敗、登板全試合で負け投手になっちゃった小嶋。インケツすぎワロタ(笑)。しかしこの日の内容は今までで一番良かった。2安打はいずれも投げ勝った内容。気持ちとしてしっかり攻めていた。しかし盗塁への警戒、スタートをさせにくくする技術については物足りなさを感じた。敗戦投手はそのバチだ(岡崎もね)。
渡辺、西村、福原も順調。一番打ててないオープン戦前半だが、防御率1.73は良い方から2番目タイ。まあこの時期の数字としては、こっちの方がありがたいとは思う。
有料メルマガに書いた「ランディ・バースに会ってきた!」を、虎バカマガジン・ライトで無料公開しました。バックナンバーとしてWEB上でも読めまーす!まちがって推敲前の原稿をアップしてしまってガッカリ。メルマガは直せないのがツライ…
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でも意外といいよ。バカバカ打ったからって特にそれが安心材料になるでもなし、不安を抱えながら本番までには…と少し焦るのもいいじゃなか。
たった3安打だが、それぞれオマケ付きだったのは良かった。
1本目は3回二死、平野に代わって(平野大丈夫よね?デイリーのフリーダイヤルに電話しちゃおうかな…←内輪ネタすまん)9番セカンドでスタメンの上本が、追い込まれた後、タイミングを遅らせながら一二塁間を破るヒット。簡単に終わらず、粘ってやろうという意識が、大好きなインコースでもおっつけさせた。そして走るぞ走るぞの姿勢を見せて大きなリードから、偽スタート、ワンバウンドを捕手が前に弾いたのを見るや迷いなく二塁を取った。きわめて盗塁に近い「記録は暴投」、しかも投手を揺さぶってもぎ取ったものだった。スコアリングポジションに進塁して、素晴らしいデキだったロマンに重圧を与えて、隼太は四球。大和の当たりは「センター前に抜ければいいのに」って感じの遊ゴロで得点はならなかったが、上本は下位打者として申し分のない打席、塁上だった。
2本目は大和。6回、やはり二死から。前2打席はしっかりとしたゴロを二遊間に転がしたものの、ショートが二塁ベース寄りに位置取りして遊ゴロになっていた。この打席ではしっかりそれが頭に入っていて、三遊間に転がした。低反発球をひっぱたくパワーには欠けて、ショートに追いつかれるも快足飛ばして内野安打。ヒットこそこの1本だが、大和が野手の位置取りを考えながら「低い打球」に徹したのは大変よろしい。進塁打、ゴロを打つ練習で一つ上に行こうとしているのだと思う。そして次打者の初球に盗塁成功のオマケもしっかり。センター守備ではスタートの一歩でカンの良さも見せている。そのままそのまま。
3本目は代打出場の城島。バットに上手くコンタクトさせてセンター右へのヒット、オマケはセンター上田が芝に足を取られてコケたスキを見逃さず、二塁打にした走塁。しっかり走って、しっかり狙っている姿勢良し。
投げる方では先発安藤が5回をゼロ。必ずしも失投が少なかったとは言えないし、球審が外角低めを甘めに取ってくれたのもあった。それでも緩急の使い方、ストライクゾーンを広く見せる配球にはベテランの味が出てきた。寒くて乾燥するコンディションの中では上々の内容だったのは間違いない。
オープン戦5敗のうち4敗、登板全試合で負け投手になっちゃった小嶋。インケツすぎワロタ(笑)。しかしこの日の内容は今までで一番良かった。2安打はいずれも投げ勝った内容。気持ちとしてしっかり攻めていた。しかし盗塁への警戒、スタートをさせにくくする技術については物足りなさを感じた。敗戦投手はそのバチだ(岡崎もね)。
渡辺、西村、福原も順調。一番打ててないオープン戦前半だが、防御率1.73は良い方から2番目タイ。まあこの時期の数字としては、こっちの方がありがたいとは思う。
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