2012.03.19 Monday
週間MVPを決める投票を募集中!ノミネートされた選手は…
投票はこちらで!(締切は本日3/19午後4時頃です)
http://bit.ly/FUKIyT
※上の投票は「虎バカマガジン」の企画です。投票結果とみなさんからのコメントは本日夜または明日朝配信予定の「虎バカマガジン」で発表!
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2城島 好調持続今週12打数4安打
5平野 好守連発打撃も上昇中
14能見 5回1失点堂々の投球
16安藤 5回ゼロで先発枠引き寄せる
21岩田 4回ゼロ心配無用の内容
22藤川 当然のごとく2試合2回6人4三振
28福原 2試合2回ゼロ 直球の力あり
39小宮山 7の4、2打点1犠打&好リード
49若竹 テンポ良く2回ピシャリの好投
投票はこちらで!(締切は本日3/19午後4時頃です)
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久々勝利の輪の中で、この日も鳥谷が無安打。特有のどっしり感が弱く、タイミングの迷いが感じられる。ま、鳥谷統計学からいうと、オープン戦打てない分はシーズンで打てることになっているから心配ないんだけどね。
二番手で4回3失点(自責点2)のスタンリッジの方が少し心配で、回を投げても球が低めに落ち着かず。球に威力はあり、適度に荒れたのを打者がいやがってくれたので4回もったが、失点した7回は四球、牽制悪送球という自分のミスを絡めて3失点。褒められた内容ではなかった。
先発の岩田は実戦登板機会の少なさを補う良い内容になった。状態としてはそんなに良い方ではなかったと思うが、良い時の岩田だと打者が早打ちで打ち損じしすぎて、4回じゃ練習にならないから、適度に散ったこの日のような投球で良かったと思う。見逃しを捕る球、空振りを捕る球、打ち損じさせる球、配球。しっかり試せた。
藤川もそろそろ程よく投げていかないとね。そろそろ「機会均等」よりも「勝つ練習」の時期だから。試したり磨いたり、本人の計画どおりの投球内容だったと思う。
前の試合に続いて、連打でまとまった点を取れたのは良かった。打てたのはその回だけ…とも言うけれど、点を取るというのはそういうことだ。18安打打っても各回2本に分散すればゼロ封もあるし、少ない安打数でも集めれば大量点になる。投手を攻略するということは組織的なハンティング。狙いを絞る嗅覚と一気呵成の勇気が大事だ。
ここまでオープン戦無失点を続けていたというL先発十亀、もともと制球力という点ではまだまだ発展途上ということらしいがビシッとイキのいい球を決めてくる。しかし4回は城島の左中間奥深くへのタイムリー二塁打が相当効いた。右ストレートがまともに入って、足に来た…精神的にはそんな感じだったかもしれない。元々城島はそういう役目の選手。スキをつく走塁も見事だった。以後はKOに向けての追い打ちだったが、林の右中間最深部二塁打、小宮山センター前、柴田一塁線突破三塁打は、それぞれ欲しかった人の欲しかった打球で、みな今後に繋がるもの。そういう意味でも非常に良い連打だった。
藤井も二軍戦に出て、開幕には間に合うようだ。知識と経験がモノを言うポジションだけに、これは朗報なのは間違いない。しかしながら、首脳陣は小宮山を一気に正捕手に押し上げていく計画を実行させるべきだろう。
経験不足と言いながらも、昨季の出場では能見や岩田との共同作業でいい勝利を作っていた。この日も岩田、スタンリッジを上手く引っ張っていたし、マウンド上から配球について指導する球児の表情からも、小宮山をもっと高いレベルに引っ張り上げたいという気持ちが見て取れた。
ここ2試合、打席での小宮山はセンター返しを中心にした逆らわない打撃、追い込まれても粘ってカウントを作り、四球をもぎ取るなど、大きな成長を見せている。
岡崎に機会を与え、清水に機会を与え、小宮山は明らかに危機感を持っていた。一気に奪うしかないと思っていただろう。そして奪うだけの働きを示せたという現実は偶然だとは思わない。機は熟したように見える。
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二番手で4回3失点(自責点2)のスタンリッジの方が少し心配で、回を投げても球が低めに落ち着かず。球に威力はあり、適度に荒れたのを打者がいやがってくれたので4回もったが、失点した7回は四球、牽制悪送球という自分のミスを絡めて3失点。褒められた内容ではなかった。
先発の岩田は実戦登板機会の少なさを補う良い内容になった。状態としてはそんなに良い方ではなかったと思うが、良い時の岩田だと打者が早打ちで打ち損じしすぎて、4回じゃ練習にならないから、適度に散ったこの日のような投球で良かったと思う。見逃しを捕る球、空振りを捕る球、打ち損じさせる球、配球。しっかり試せた。
藤川もそろそろ程よく投げていかないとね。そろそろ「機会均等」よりも「勝つ練習」の時期だから。試したり磨いたり、本人の計画どおりの投球内容だったと思う。
前の試合に続いて、連打でまとまった点を取れたのは良かった。打てたのはその回だけ…とも言うけれど、点を取るというのはそういうことだ。18安打打っても各回2本に分散すればゼロ封もあるし、少ない安打数でも集めれば大量点になる。投手を攻略するということは組織的なハンティング。狙いを絞る嗅覚と一気呵成の勇気が大事だ。
ここまでオープン戦無失点を続けていたというL先発十亀、もともと制球力という点ではまだまだ発展途上ということらしいがビシッとイキのいい球を決めてくる。しかし4回は城島の左中間奥深くへのタイムリー二塁打が相当効いた。右ストレートがまともに入って、足に来た…精神的にはそんな感じだったかもしれない。元々城島はそういう役目の選手。スキをつく走塁も見事だった。以後はKOに向けての追い打ちだったが、林の右中間最深部二塁打、小宮山センター前、柴田一塁線突破三塁打は、それぞれ欲しかった人の欲しかった打球で、みな今後に繋がるもの。そういう意味でも非常に良い連打だった。
藤井も二軍戦に出て、開幕には間に合うようだ。知識と経験がモノを言うポジションだけに、これは朗報なのは間違いない。しかしながら、首脳陣は小宮山を一気に正捕手に押し上げていく計画を実行させるべきだろう。
経験不足と言いながらも、昨季の出場では能見や岩田との共同作業でいい勝利を作っていた。この日も岩田、スタンリッジを上手く引っ張っていたし、マウンド上から配球について指導する球児の表情からも、小宮山をもっと高いレベルに引っ張り上げたいという気持ちが見て取れた。
ここ2試合、打席での小宮山はセンター返しを中心にした逆らわない打撃、追い込まれても粘ってカウントを作り、四球をもぎ取るなど、大きな成長を見せている。
岡崎に機会を与え、清水に機会を与え、小宮山は明らかに危機感を持っていた。一気に奪うしかないと思っていただろう。そして奪うだけの働きを示せたという現実は偶然だとは思わない。機は熟したように見える。
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