2012.03.20 Tuesday
今日はオカルトっぽい話にはなるけど、たぶん脳科学だとか心理学だとか、学問的なウラも取れるんじゃないかとは思う。
何かというと、ファンによる「自虐」「予防線」「悲観的予測」など、そんな愛すべき「阪神ファン気質」は、とりあえずネタ用、飲み屋用、ご自宅用だけにしておこう、球場はとにかくポジティブな空気にして、選手の力を引き出そう!
これで\阪神優勝/…ま、そんなような話。
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何かというと、ファンによる「自虐」「予防線」「悲観的予測」など、そんな愛すべき「阪神ファン気質」は、とりあえずネタ用、飲み屋用、ご自宅用だけにしておこう、球場はとにかくポジティブな空気にして、選手の力を引き出そう!
これで\阪神優勝/…ま、そんなような話。
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「自虐」「予防線」「悲観的予測」を否定するつもりは毛頭ない。むしろそれが虎バカのアイデンティティだとすら思う。「どうせこんな感じ」と最悪ラインを想定しておけば、万一そうなってしまったとしても「知ってた」で済むし、それより少しでも良い結果になれば「思ってたより良かった」となる。
あれやな「何でも鑑定団」の予想みたいなもんで、本当は1千万じゃないかなと思っていても、もし低いと恥ずかしいから100万にしとこみたいな。あの番組の場合はそれが5千円になっちゃったりもするのがミソなんだけど。
何の話?あ、低く見積もっておけば…って話ね。ただこれ、ネットや飲み屋や自宅でやっている分にはまだ「阪神ファンって可愛らしい、うふふ」で済むのだけど、下手をすると球場全体でその空気を醸し出してしまって、選手やチームを萎縮させてしまったりする(と、私は感じる)のが実にやっかい。あれはいかがなものかと。
それがすべてだとは言わないが、タイガースの勝負弱さの何割かは、タイガースファンが生み出す「ダメちゃうやろかパワー」のせいもあるんじゃなかろうか…という、大胆な仮説だ。でもたぶんこの大胆な仮説、もう何度も言ってると思う(笑)。私、自分で言ったこと、書いたことをすぐ忘れちゃうという困った性質なのだ。
ま、べつに大した話じゃない。イメージトレーニングだとかメンタルトレーニングだとか自己啓発だとか、スポーツ界に限らず自分の能力を向上させるため、脳の働きに着目するというのは今や珍しくない。本当はむちゃくちゃ難しい理論なのだろうが、乱暴に単純化するなら、いかに「できる!」「やれる!」という肯定的な考え方をキープできるか、自分の限界を自分で作らないか、という話なのだと思う。
選手たちはきっとそのために心技体を常に向上させようとしているのだけれど、「どうせダメやろな」「ほらダメだった」「わかってた」の空気に常に覆われていたら、それを払拭していくのは本当に難しいことになるだろう。戦略戦術を立てて行く側もなかなかアグレッシブになれず、理解を得やすい「楽な方」、波風立つのを嫌がって「何もしない」を選択しがちになってしまうのではないか。
ま、タイガースだけが特別なハズもなく、プロ野球ファンならたいてい同じような精神性を有しているのだけれど、スタンドから発せられる「ダメちゃうやろかパワー」は群を抜いているように感じるのだ。長い暗黒時代と、その間の虎メディアの脳天気が、このゆがんだ精神性を作ってしまったのではなかろうか。そんな風に思うのは自意識過剰だろうか。
まあ暗黒気質は自己防衛のために編み出されたモノ。それはそれで大事に慈しんだらいいんだけれど、優勝を狙わなきゃいけない、いいチームなんだから球場のスタンドの力を「いけるでパワー」に変えて、選手をその気にさせていきたいところだ。ネガティブなら、ネットと飲み屋と自宅から決してなくならないから心配ない(笑)。
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あれやな「何でも鑑定団」の予想みたいなもんで、本当は1千万じゃないかなと思っていても、もし低いと恥ずかしいから100万にしとこみたいな。あの番組の場合はそれが5千円になっちゃったりもするのがミソなんだけど。
何の話?あ、低く見積もっておけば…って話ね。ただこれ、ネットや飲み屋や自宅でやっている分にはまだ「阪神ファンって可愛らしい、うふふ」で済むのだけど、下手をすると球場全体でその空気を醸し出してしまって、選手やチームを萎縮させてしまったりする(と、私は感じる)のが実にやっかい。あれはいかがなものかと。
それがすべてだとは言わないが、タイガースの勝負弱さの何割かは、タイガースファンが生み出す「ダメちゃうやろかパワー」のせいもあるんじゃなかろうか…という、大胆な仮説だ。でもたぶんこの大胆な仮説、もう何度も言ってると思う(笑)。私、自分で言ったこと、書いたことをすぐ忘れちゃうという困った性質なのだ。
ま、べつに大した話じゃない。イメージトレーニングだとかメンタルトレーニングだとか自己啓発だとか、スポーツ界に限らず自分の能力を向上させるため、脳の働きに着目するというのは今や珍しくない。本当はむちゃくちゃ難しい理論なのだろうが、乱暴に単純化するなら、いかに「できる!」「やれる!」という肯定的な考え方をキープできるか、自分の限界を自分で作らないか、という話なのだと思う。
選手たちはきっとそのために心技体を常に向上させようとしているのだけれど、「どうせダメやろな」「ほらダメだった」「わかってた」の空気に常に覆われていたら、それを払拭していくのは本当に難しいことになるだろう。戦略戦術を立てて行く側もなかなかアグレッシブになれず、理解を得やすい「楽な方」、波風立つのを嫌がって「何もしない」を選択しがちになってしまうのではないか。
ま、タイガースだけが特別なハズもなく、プロ野球ファンならたいてい同じような精神性を有しているのだけれど、スタンドから発せられる「ダメちゃうやろかパワー」は群を抜いているように感じるのだ。長い暗黒時代と、その間の虎メディアの脳天気が、このゆがんだ精神性を作ってしまったのではなかろうか。そんな風に思うのは自意識過剰だろうか。
まあ暗黒気質は自己防衛のために編み出されたモノ。それはそれで大事に慈しんだらいいんだけれど、優勝を狙わなきゃいけない、いいチームなんだから球場のスタンドの力を「いけるでパワー」に変えて、選手をその気にさせていきたいところだ。ネガティブなら、ネットと飲み屋と自宅から決してなくならないから心配ない(笑)。
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