2012.05.21 Monday
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虎バカパーティー5/25(金)
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投票・詳細はこちらから→ http://torabaka.jp/archives/4256475.html
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虎バカパーティー5/25(金)
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【週間MVP】
今週の活躍選手(ノミネート理由)
8浅井 長打もぎとるファインプレーに巧打
22藤川 チーム鼓舞する発言と志願の調整登板
32新井良 追撃の代打HRで盛り上げる
46鶴 2試合3 1/3回をきれいに抑えた
49今成 少ない打席で2安打は立派
61田上 走攻守でいいところを見せた
67ブラゼ スタメン落ちからのHRと猛打賞
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中継ぎ左腕加藤を抹消で、久保が登録即先発。リフレッシュして好投とならず残念。特に2点のリードをもらっていた3回表、一死から出した聖澤の足を警戒しすぎて2番銀次に四球。前回久保は守備のうまさがアダとなったが、これは速いクイックモーションで盗塁を封じようと意識しすぎた。不運な打球もあったが、四球が挟まらなければ2失点にはなっていなかったろう。
ずっとタイガースを見ていて思うこと。リードを許す展開からロングリリーフ担当投手の踏ん張りから試合をもつれさせ、ひっくり返すという展開があまりにも少ないこと。まず基本的に先発投手は引っ張る。それはそれで姿勢としては良いと思うが、6回、7回にそこまでスイスイ来た投手が変調するケースでは勝負カン、ヒラメキで代えなきゃいけないときもある。見てるこっちもボケッと忘れかけていたが、星野監督を見ていて思い出した。
相手打線に火がついてしまって、その火消しのためにジョーカーのような投手を注ぎ込むというのはわかる。それ以外、浅い回から6回まではロングリリーフ担当を投げさせてやらなきゃいけないと思う。調子が良くて相手打線を沈黙させられれば、先発投手と同等に引っ張ってもいい。ロング担当はその登板機会をステップにローテ入りを狙って、そのつもりでいつも準備しているわけだから。この試合では5回から当然、鶴が出てくるのだと思っていた。
実際に鶴が出てきたのは筒井が打たれて試合が壊れてしまった後。1回1/3を抑えたが、この状況での好投では大した評価は得られないのだろう。鶴が先発への挑戦権を獲得するにはどうしたらいいのか。
投手起用については、ここで投げるべき投手に投げさせず、ここで出してはいけないという投手を出して「燃料の質」が悪いために変な炎上を招いている。勝負カンも悪けりゃ、先を見越したしくみ作りにもなっていない。ゆとりがないのだろう。
ファイターズからはいかに守備が大事か、守備を先に考えることで攻撃にも好影響があることを学んだ。イーグルスからは、信賞必罰、ベテランでも外国人でも気が抜けているヤツは使わないという厳しさと、迷ったら断行という強さを学んだ。いや、学べたはずなのだが、とても学んだようには思えないスタメン、途中交代が続出だ。
若い今成捕手をスタメンに使うのを悪いとは言わない。しかしまだ味方投手を把握できてない段階で、捕手に打のみを期待するかのようなスタメン起用はどうかと思う。パの捕手だからリードでも…ということかも知れないが、一軍でのプレー時間が短い選手に過大な期待をかけてもいけない。場所を変えてやることで一気にブレーク…そういう考えなのだとしたら、それは捕手というポジションを甘く見すぎだろう。
好守を見せた田上を早々に下げる。リードされたからとなりふり構わず「打てそうな代打」を守らせて残す。守備を固めてリードを守るのが「勝ち方」なら、守備をゆるめてビハインドを大きくしてしまうのが「負け方」ではないのか。もしそんなやりかたを「現実をふまえた対症療法」だと思っているのだったら、患部は悪化の一途だ。打てないのが問題なんじゃない。勝てないのが問題なのだ。
守備を重視し、勝負に対する厳しさを求める。安易な方向に流れず、時間がかかることをいとわずにやる。交流戦4連敗をこの一日冷静に見つめ直して、ありがたい教えに謙虚に向き合って欲しい。
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ずっとタイガースを見ていて思うこと。リードを許す展開からロングリリーフ担当投手の踏ん張りから試合をもつれさせ、ひっくり返すという展開があまりにも少ないこと。まず基本的に先発投手は引っ張る。それはそれで姿勢としては良いと思うが、6回、7回にそこまでスイスイ来た投手が変調するケースでは勝負カン、ヒラメキで代えなきゃいけないときもある。見てるこっちもボケッと忘れかけていたが、星野監督を見ていて思い出した。
相手打線に火がついてしまって、その火消しのためにジョーカーのような投手を注ぎ込むというのはわかる。それ以外、浅い回から6回まではロングリリーフ担当を投げさせてやらなきゃいけないと思う。調子が良くて相手打線を沈黙させられれば、先発投手と同等に引っ張ってもいい。ロング担当はその登板機会をステップにローテ入りを狙って、そのつもりでいつも準備しているわけだから。この試合では5回から当然、鶴が出てくるのだと思っていた。
実際に鶴が出てきたのは筒井が打たれて試合が壊れてしまった後。1回1/3を抑えたが、この状況での好投では大した評価は得られないのだろう。鶴が先発への挑戦権を獲得するにはどうしたらいいのか。
投手起用については、ここで投げるべき投手に投げさせず、ここで出してはいけないという投手を出して「燃料の質」が悪いために変な炎上を招いている。勝負カンも悪けりゃ、先を見越したしくみ作りにもなっていない。ゆとりがないのだろう。
ファイターズからはいかに守備が大事か、守備を先に考えることで攻撃にも好影響があることを学んだ。イーグルスからは、信賞必罰、ベテランでも外国人でも気が抜けているヤツは使わないという厳しさと、迷ったら断行という強さを学んだ。いや、学べたはずなのだが、とても学んだようには思えないスタメン、途中交代が続出だ。
若い今成捕手をスタメンに使うのを悪いとは言わない。しかしまだ味方投手を把握できてない段階で、捕手に打のみを期待するかのようなスタメン起用はどうかと思う。パの捕手だからリードでも…ということかも知れないが、一軍でのプレー時間が短い選手に過大な期待をかけてもいけない。場所を変えてやることで一気にブレーク…そういう考えなのだとしたら、それは捕手というポジションを甘く見すぎだろう。
好守を見せた田上を早々に下げる。リードされたからとなりふり構わず「打てそうな代打」を守らせて残す。守備を固めてリードを守るのが「勝ち方」なら、守備をゆるめてビハインドを大きくしてしまうのが「負け方」ではないのか。もしそんなやりかたを「現実をふまえた対症療法」だと思っているのだったら、患部は悪化の一途だ。打てないのが問題なんじゃない。勝てないのが問題なのだ。
守備を重視し、勝負に対する厳しさを求める。安易な方向に流れず、時間がかかることをいとわずにやる。交流戦4連敗をこの一日冷静に見つめ直して、ありがたい教えに謙虚に向き合って欲しい。
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