2012.05.24 Thursday
しかし実際のところは12球団で横浜に次いで2番目に先発防御率が悪いバファローズの、中でもあまりパッとしない投球を続けている中山が先発。この日も内容悪く、後続の投手たちもピリッとせずで、8点は取ったけどタダでもらったようなものや、今までと違う楽な状況で楽に振ったというものも多いので、「もうこれで大丈夫」という風ではない。
久〜しぶりに勝って、心底嬉しいのに、なぜだか言葉があまり出てこない。別に感極まってとかじゃなくてね(笑)。
要するにだ。浮かんで出てくる言葉が、「ほらごらん」しかないのだ。
かっとばしそうなヤツだけを並べても相手は楽。打てなさそうだけど塁に出すとイヤなヤツ、粘ってめんどくさいヤツがちりばめられることで打線には繋がりができるし、投手が勝手にいろいろ考えて崩れてくれる。かっとばし屋も打ちやすくなる。
「予想外」や「成長力」をチームの力にしないと活力が出ない。
守備の不安をできるだけ取り除いてやることで投手は余分な神経を使わないで勝負に専念できる。
いずれもチーム力がどんどん低下していく過程で多くの人が感じていたことだ。みんながそうすればいいのにと思っていたことだ。それがようやく現実になったのを見て、結果が出るのを見て、遅いわ!と言いたい気持ち。言葉少なになる理由、それが半分。
もう半分は、あとは首脳陣がこの勝利をどう分析するかに対してまだ疑念を持っていたりする。このオーダーの主旨には、原点回帰もあったそうだが、「左投手対策」という面もあったはず。あくまでも「打つ」ということにこだわり続けるのであれば、この1勝から得るべき教訓は十分生かされない可能性がある。今までの和田監督の傾向からして、どうしてもそれを危惧してしまう。
打ち勝ったわけじゃない。11安打はしたが、相手の四死球は12(!)だ。そら8点くらい入る。むしろ少ない。そういう認識でこの日の打線の効果について検証し直して欲しい。
素晴らしい守備だった。平野のあきらめないプレー、大和の確実で無駄のない動き、これが岩田を救い、励ましたこと。これが何より大きかった。
もちろん連敗中の重苦しくしびれる場面でタイムリーを打った、新井、大和、そしてマートンは素晴らしいと評価したい。それを呼び込む四球を選んだ各打者、特に粘って4四球を取った関本も褒め称えたい。
連敗止めて、明日はいよいよ福岡だね。小久保、打っちゃって良かったのに(笑)。楽しい試合を頼むばかりだ。
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久〜しぶりに勝って、心底嬉しいのに、なぜだか言葉があまり出てこない。別に感極まってとかじゃなくてね(笑)。
要するにだ。浮かんで出てくる言葉が、「ほらごらん」しかないのだ。
かっとばしそうなヤツだけを並べても相手は楽。打てなさそうだけど塁に出すとイヤなヤツ、粘ってめんどくさいヤツがちりばめられることで打線には繋がりができるし、投手が勝手にいろいろ考えて崩れてくれる。かっとばし屋も打ちやすくなる。
「予想外」や「成長力」をチームの力にしないと活力が出ない。
守備の不安をできるだけ取り除いてやることで投手は余分な神経を使わないで勝負に専念できる。
いずれもチーム力がどんどん低下していく過程で多くの人が感じていたことだ。みんながそうすればいいのにと思っていたことだ。それがようやく現実になったのを見て、結果が出るのを見て、遅いわ!と言いたい気持ち。言葉少なになる理由、それが半分。
もう半分は、あとは首脳陣がこの勝利をどう分析するかに対してまだ疑念を持っていたりする。このオーダーの主旨には、原点回帰もあったそうだが、「左投手対策」という面もあったはず。あくまでも「打つ」ということにこだわり続けるのであれば、この1勝から得るべき教訓は十分生かされない可能性がある。今までの和田監督の傾向からして、どうしてもそれを危惧してしまう。
打ち勝ったわけじゃない。11安打はしたが、相手の四死球は12(!)だ。そら8点くらい入る。むしろ少ない。そういう認識でこの日の打線の効果について検証し直して欲しい。
素晴らしい守備だった。平野のあきらめないプレー、大和の確実で無駄のない動き、これが岩田を救い、励ましたこと。これが何より大きかった。
もちろん連敗中の重苦しくしびれる場面でタイムリーを打った、新井、大和、そしてマートンは素晴らしいと評価したい。それを呼び込む四球を選んだ各打者、特に粘って4四球を取った関本も褒め称えたい。
連敗止めて、明日はいよいよ福岡だね。小久保、打っちゃって良かったのに(笑)。楽しい試合を頼むばかりだ。
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