2012.05.25 Friday
水曜は大和、関本がいいアクセントになり、守備も安定して大差で連敗脱出。今日のホークス予告先発は左腕の大隣なので、当然同じオーダーで、あるいはさらに発展させて…と、いつもなら自信満々言いたいところだけど、今日の場合はちょっと違うかも。
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普段タイガース戦ばかり見ているので、虎バカマガジンに週間プレビュー「今週のタイガース HEEL & HERO」を書くのに一夜漬けのようにデータを見たのだ。
大隣、5月は3試合先発登板して3勝、3試合で失点わずかに1で、防御率0.46。月間MVP候補の筆頭だ。モチベーションも高いだろうが、力も入るかもね。
数字を見ていてあまりにも意外だったのが、対右打者、対左打者の差。数字の上では明らかに「左打者を苦手としている左腕投手」なのだ。対右打者は97打数13安打で打率.134、対左打者は51打数18安打で打率.353。長打率も対右は.196なのに、対左は.451。つまり右打者にとって大隣は極めて打ちにくい投手であるのに、左の強打者にとっては比較的思い切って振っていける投手なのだと言える。
右打者への攻めが、直球とチェンジアップという、ともに自信のある、見分けにくい2球種が中心になるのに比べ、左打者へはチェンジアップよりは明らかに見劣りがするスライダーを使わなければならないのがその理由。左打者は直球かスライダー、どっちかに絞って、踏み込んでいける。
右打者はチェンジアップの見切りが勝負の分かれ目になるので、気持ちよく打つことはあきらめて、引きつけてからのライトヒッティングに徹するべき。比較的四球はもらえる。
というわけで、こういう数字を見ていたので、林が活躍しそうだなあと楽しみにしていのだ。ところが前のカードであっさり抹消されてしまいガックシ。だからといって桧山のスタメンがあるとも思えない。
前の試合のオーダーは、個人的には「待望」の要素が盛り込まれていたので好きではある。しかし「勝ったし、左腕だし」という感じで工夫なくやられるのはカンベンで、不利な右打者に対してしっかりと対応策を授けて欲しい。
むしろ今日に限ってはブラゼル含む左打者をズラッと並べてくれれば、それはそれでしっかりと意図を持ってやっているのだと確認でき、納得できる。
さあて、パーティーナイトを盛り上げてくれるのか?それともボリュームを下げて背景映像になってしまうのか(笑)。がんばれ阪神タイガース!
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大隣、5月は3試合先発登板して3勝、3試合で失点わずかに1で、防御率0.46。月間MVP候補の筆頭だ。モチベーションも高いだろうが、力も入るかもね。
数字を見ていてあまりにも意外だったのが、対右打者、対左打者の差。数字の上では明らかに「左打者を苦手としている左腕投手」なのだ。対右打者は97打数13安打で打率.134、対左打者は51打数18安打で打率.353。長打率も対右は.196なのに、対左は.451。つまり右打者にとって大隣は極めて打ちにくい投手であるのに、左の強打者にとっては比較的思い切って振っていける投手なのだと言える。
右打者への攻めが、直球とチェンジアップという、ともに自信のある、見分けにくい2球種が中心になるのに比べ、左打者へはチェンジアップよりは明らかに見劣りがするスライダーを使わなければならないのがその理由。左打者は直球かスライダー、どっちかに絞って、踏み込んでいける。
右打者はチェンジアップの見切りが勝負の分かれ目になるので、気持ちよく打つことはあきらめて、引きつけてからのライトヒッティングに徹するべき。比較的四球はもらえる。
というわけで、こういう数字を見ていたので、林が活躍しそうだなあと楽しみにしていのだ。ところが前のカードであっさり抹消されてしまいガックシ。だからといって桧山のスタメンがあるとも思えない。
前の試合のオーダーは、個人的には「待望」の要素が盛り込まれていたので好きではある。しかし「勝ったし、左腕だし」という感じで工夫なくやられるのはカンベンで、不利な右打者に対してしっかりと対応策を授けて欲しい。
むしろ今日に限ってはブラゼル含む左打者をズラッと並べてくれれば、それはそれでしっかりと意図を持ってやっているのだと確認でき、納得できる。
さあて、パーティーナイトを盛り上げてくれるのか?それともボリュームを下げて背景映像になってしまうのか(笑)。がんばれ阪神タイガース!
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