2012.06.25 Monday
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虎バカパーティー#2 大阪なんば
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投票・詳細はこちらから→ http://torabaka.jp/archives/4256475.html
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虎バカパーティー#2 大阪なんば
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【週間MVP】
今週の活躍選手(ノミネート理由)
5平野 出塁率.462、本塁打含む4安打3打点3得点
6金本 勢いつけた逆転3ランHR含む5安打4打点2得点
9マート 先頭ヒットからの猛打賞と先頭打者ホームラン
13榎田 初セーフ含む2勝利のクロージング
14能見 大量援護で逆転7回3失点スイスイ勝利
16安藤 三浦に圧勝の9回途中完投完封未遂大好投
54メッセ 無援護で逆転負けもも7回2失点好投
67ブラゼ フルスイングでっかい一発含む3安打3打点に好守
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稲葉、宮本に続く同年3人目の二千本安打、小久保選手おめでとう!
「楽しんで入った。プレッシャーはないです。ランナーなしなら塁に出なあかんと思うけど。ランナーが詰まると、逆にピッチャーの方がしんどいはず。簡単に見逃したらピッチャーが楽になるので」「めっちゃ楽しんでいます、チャンスは。打ったらヒーローじゃないですか〜」
育成試合で活躍したという高卒ルーキーの西田はなかなか面白そうなヤツだね。今後の急成長が楽しみだ。詳しくは「岡本育子の小虎日記」に(文意から違うだろうと思うところを勝手に変えた)。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/yomimono/kotora/kiji/K20120625003540900.html
先発安藤を登録し野原を抹消のユウヤ内異動。
確かに土曜日も3回まで連続得点でそれ以後追加点なし、この日も2回までで5点を取って、3回以後は1安打のみであっさり。でも、しっかり追加点を!というのはぜいたくだ。
つい最近までは点が取れるかどうかにやきもきしていたワケだし、取れるとしても(この日のベイスターズみたいな)完封負け直前の最後っ屁とか、先発投手が少しへたった所を「ようやく」って感じの重さがあった。それを思えば、先発投手の不安定な立ち上がりを集中的に一気に攻めるという展開は、待ち望んでいたものだ。
後手に回る試合展開が多くなれば、投手はたくさん必要になるし、打者は余計なプレッシャーの中で打席に入らなければならない。なかなか守備固めも使っていけないし、とにかく試合中のフラストレーションは比べようもない。
それに、序盤だけではあるのだけど十分な点差をつけられているのだから、しっかり先制、中押し、ダメ押しができていると言ってもいいのだ。そこは評価すべき。
土曜は3イニング連続得点3,2,2で試合を決めたし、この日もぎゅっと詰まってはいたけれど、「終わりそうでも終わらない」というたたみかける攻撃ができた。
初回マートンの先制ホームランという一発でぐらっとさせて、立ち直らせるヒマを与えずに、平野、新井と続き、きっちり金本、ブラゼルがタイムリーで仕留めるという猛攻は、ボクシングで言えばダウンを奪う先制ラッシュ。
さらには、二死となって三浦が立ち直りかけたかという二回も、平野のカンペキ弾というスマッシュヒットで二度目のダウン。それでも立ち上がって来たところを鳥谷左右のジャブ(投げさせて四球から、小さいバッテリーエラーを見逃さずに進塁)、新井のローブロー気味のボディ(くらいついた打球がふらふらとセカンドを越えて落ちるポテン)でこのラウンド二度目のダウン。金本の二塁打で一走新井が還ってくれば三度目のダウンでKOだったんだけどこれは本塁憤死(新井選手、スライディングの方向が逆!逆!こないだと同じように(あの時は必要なかったけど)ローリング・ゴロゴロ・スペシャルをやればセーフだったのに!)。
なんとか立ち上がりだけ切り抜ければ、後はだんだん良くなっていって、へばるまでは手の打ちようがなくなるという三浦を、理想的展開で攻略したのだから、これはもう途中がどうこうなんていう「あり得ないぜいたく」を言うべきじゃなかろう(笑)。
実は事情は安藤も一緒で、初回のピンチを切り抜け、金本の目一杯のスライディングキャッチで助けてもらって、すっかり調子に乗れた。最後榎田に力を借りて、完封も完投もならなかったけれど、素晴らしい投球だった。榎田も緊急発進だったろうが、ひとまず今季初セーブ良かった。
「ブレない和田野球」は見えた。支持率はあまり高くないが、勝てば官軍。まず一山、「三浦越え(ベイ越え)」はできた。今度の山はもっと高いが、それをこのブレのなさで越えれば、「世間の風」を一気に味方に変えるチャンス。めったにないチャンスが来たと思う。
「楽しんで入った。プレッシャーはないです。ランナーなしなら塁に出なあかんと思うけど。ランナーが詰まると、逆にピッチャーの方がしんどいはず。簡単に見逃したらピッチャーが楽になるので」「めっちゃ楽しんでいます、チャンスは。打ったらヒーローじゃないですか〜」
育成試合で活躍したという高卒ルーキーの西田はなかなか面白そうなヤツだね。今後の急成長が楽しみだ。詳しくは「岡本育子の小虎日記」に(文意から違うだろうと思うところを勝手に変えた)。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/yomimono/kotora/kiji/K20120625003540900.html
先発安藤を登録し野原を抹消のユウヤ内異動。
確かに土曜日も3回まで連続得点でそれ以後追加点なし、この日も2回までで5点を取って、3回以後は1安打のみであっさり。でも、しっかり追加点を!というのはぜいたくだ。
つい最近までは点が取れるかどうかにやきもきしていたワケだし、取れるとしても(この日のベイスターズみたいな)完封負け直前の最後っ屁とか、先発投手が少しへたった所を「ようやく」って感じの重さがあった。それを思えば、先発投手の不安定な立ち上がりを集中的に一気に攻めるという展開は、待ち望んでいたものだ。
後手に回る試合展開が多くなれば、投手はたくさん必要になるし、打者は余計なプレッシャーの中で打席に入らなければならない。なかなか守備固めも使っていけないし、とにかく試合中のフラストレーションは比べようもない。
それに、序盤だけではあるのだけど十分な点差をつけられているのだから、しっかり先制、中押し、ダメ押しができていると言ってもいいのだ。そこは評価すべき。
土曜は3イニング連続得点3,2,2で試合を決めたし、この日もぎゅっと詰まってはいたけれど、「終わりそうでも終わらない」というたたみかける攻撃ができた。
初回マートンの先制ホームランという一発でぐらっとさせて、立ち直らせるヒマを与えずに、平野、新井と続き、きっちり金本、ブラゼルがタイムリーで仕留めるという猛攻は、ボクシングで言えばダウンを奪う先制ラッシュ。
さらには、二死となって三浦が立ち直りかけたかという二回も、平野のカンペキ弾というスマッシュヒットで二度目のダウン。それでも立ち上がって来たところを鳥谷左右のジャブ(投げさせて四球から、小さいバッテリーエラーを見逃さずに進塁)、新井のローブロー気味のボディ(くらいついた打球がふらふらとセカンドを越えて落ちるポテン)でこのラウンド二度目のダウン。金本の二塁打で一走新井が還ってくれば三度目のダウンでKOだったんだけどこれは本塁憤死(新井選手、スライディングの方向が逆!逆!こないだと同じように(あの時は必要なかったけど)ローリング・ゴロゴロ・スペシャルをやればセーフだったのに!)。
なんとか立ち上がりだけ切り抜ければ、後はだんだん良くなっていって、へばるまでは手の打ちようがなくなるという三浦を、理想的展開で攻略したのだから、これはもう途中がどうこうなんていう「あり得ないぜいたく」を言うべきじゃなかろう(笑)。
実は事情は安藤も一緒で、初回のピンチを切り抜け、金本の目一杯のスライディングキャッチで助けてもらって、すっかり調子に乗れた。最後榎田に力を借りて、完封も完投もならなかったけれど、素晴らしい投球だった。榎田も緊急発進だったろうが、ひとまず今季初セーブ良かった。
「ブレない和田野球」は見えた。支持率はあまり高くないが、勝てば官軍。まず一山、「三浦越え(ベイ越え)」はできた。今度の山はもっと高いが、それをこのブレのなさで越えれば、「世間の風」を一気に味方に変えるチャンス。めったにないチャンスが来たと思う。