2012.10.03 Wednesday
「四球を出してもいいからマウンドで思い切り腕を振ってこい」という栗山監督の一言から変わったのだとか。(スポニチ)投も打も、繋ぎで一つにまとめた栗山監督の手腕によるところが大きかったね。
さて優勝とはまったく関係なく、繋がらずバランバランなタイガースの方は、戦力外通告がなされた。(公式)
・小林宏之投手(34)
スター選手で希望のMLB移籍がならずタイガースが受け皿になったが、思うような成績を残せず。
・松崎伸吾投手(29)
上園とのトレードでイーグルスから加入した左腕だが、結局一軍登板なく。上園も星野イーグルスでほとんど出番なし。
・野原祐也選手(27)
二軍の成績も良く一軍にも上げられたが、なぜか覚えがめでたくない。やはり「金本さんがお上がり」に端を発するのか、本当にお上がりになって役目が終わったのか…んなバカな。もし理由があるとすれば、「左外野手の中途半端な年齢はたくさんいらない」か。
・石川俊介投手(27)
ファームではクローザーとしても使っていて、そこそこの結果も出していた。普通のチームなら一度くらい一軍に上げても良さそうな感じだった。
・蕭一傑投手(26)
二軍ではローテ。一軍先発予備隊の前列にいてチャンスももらっていたが、二軍での成績も悪く後輩高卒ルーキーズに抜かされた。
・横山龍之介投手(24)
どうやってメシを食えるようにしてやるつもりだったのか、最後までわからなかった。もし悔いが残るのなら、よっぽど変わったことをした方がいい。
・甲斐雄平選手(24)
素質型の呼び声高かったが、「実習期間」に期待通りの伸びが得られなかったということか。環境と師匠が変わって激変の可能性はあるのか、ないのか。
・吉岡興志投手(25)
育成から一人。公式戦以外ではたくさん、公式戦でもちょいちょい投げて、毎年支配下か?と言われていた太めの豪腕タイプ。この選手も正直どうしたかったのかわからん。大化け期待が実らなかったということ?
正しいかどうかは別にして、規模や人選はだいたい予想できた範囲か。今回スレスレかすっていた選手も多いはず(詳しくは虎バカマガジンに書いた)。
通告を受けた選手たちは、このままタイガースにいてもダメだったワケで、自分を変えるチャンス、しかも11球団から注目されるというまたとないチャンスだ。加藤投手のようにクビになってから開花する選手もいる。タイガースを見返してやるという怒りのパワーで立ち向かえ!